デンカ — 研究開発・設備投資
研究開発費・設備投資額および売上高比率の推移(連結)
研究開発費 推移
設備投資 推移
研究開発・設備投資サマリー
指標 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 FY22 FY23 FY24 FY25 FY26
売上高(百万円) 369,853362,647395,629413,128380,803354,391384,849407,559389,263400,251384,247
研究開発費(百万円) 11,78713,02513,86814,56215,03114,73614,23114,93115,16214,88714,768
売上高研究開発費比率 3.2%3.6%3.5%3.5%3.9%4.2%3.7%3.7%3.9%3.7%3.8%
設備投資額(百万円) 21,19625,72022,69432,74534,20542,32335,64439,36943,68669,17356,101
売上高設備投資比率 5.7%7.1%5.7%7.9%9%11.9%9.3%9.7%11.2%17.3%14.6%
研究開発活動本文

 

6 【研究開発活動】

当社グループは、「一番上手にできる技術」の幅を拡大し、持続可能な社会の実現に貢献する独自の製品開発を推進するとともに、新たな価値を創出する新規事業および新製品の創出を加速しております。そのため、異種技術の融合を図るとともに、組織および領域を超えたグループ全体のシナジーを発揮し、総合力を活かした研究開発を推進しております。

また、デンカイノベーションセンターを中核拠点として、国内外の産学官との連携によるオープンイノベーションを推進しております。物質・材料研究機構(NIMS)との「NIMS-Denka次世代材料研究センター」や、山形大学および新潟大学との包括共同研究を継続するなど、外部連携の強化に努めております。さらに、研究開発および製品化の加速を目的として、研究組織の機能統合および再配置による体制強化を進めております。あわせて、既存事業との連携を強化し、新事業創出および既存事業の発展を図るとともに、研究開発の責任および運営体制の明確化を進めております。これにより、市場動向を的確に把握し、次世代ニーズに迅速に対応することで、研究成果の早期実用化を目指しております。

また、サステナビリティ経営の高度化に向け、ESGの視点を研究開発活動に組み込み、社会課題を踏まえた取り組みを推進することで、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めております。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は14,768百万円、研究要員は849名であり、当連結会計年度に国内で出願公開された特許は377件、国際出願で公開された特許は173件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は308件となりました。当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場が拡大するパワーモジュール、車両電動化向けなど電子回路基板や放熱材料の多様なニーズに対応したソリューションを提案すべく、当社固有のセラミックスの開発技術や有機・無機材料の複合化技術の進化による高機能材料や新規部材の研究開発を、産学官との連携も行いながら推進しております。高機能粘接着分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した各種ディスプレイ向けを中心とした新製品開発の他、電子デバイス製造プロセス用仮固定剤(TBM)の開発などの新規市場開拓にも取り組んでおります。

高機能フィルム分野では、当社保有の樹脂素材技術、有機・無機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品半導体搬送テープ、半導体ウェハや光学部品のパッケージの保護・仮固定用粘着テープやダイアタッチメントフィルム(DAF)用ダイシングテープなど、最先端ニーズを先取りした新規製品を供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナ等、フィラーの高性能化を進めるとともに、5G、次世代高速通信に対応する低誘電有機絶縁材料(商品名スネクトン)を中心とした、先進的な各種機能材料の開発を積極的に推進しております。

機能性セラミックス分野では液晶ディスプレイ・照明に用いるLED向けサイアロン蛍光体や放熱材料として用いられる各種窒化物等の特性向上、さらに低誘電特性を持つフィラーの品種展開にも取り組んでおります。

特殊導電材料分野では、電力インフラ、車両電動化に必要不可欠なリチウムイオン二次電池市場での事業を更に拡大すべく超高純度かつ高機能なカーボンブラックの新製品開発と事業化及び次世代電池分野への開拓に取り組んでおります。

当セグメントに係わる研究開発費は5,516百万円でした。

 

(2)ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、デンカイノベーションセンター(東京都町田市)、五泉事業所(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research(シンガポール)の3拠点体制により、ニーズを重視した研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で先端技術の導入を進めるとともに、既存事業の高度化および新規事業創出に向けた研究開発を推進しております。

既存事業であるワクチンおよび臨床試薬では、感染症迅速検査試薬や臨床生化学・免疫検査試薬の開発を進めるとともに、産学連携を活用し、Mission2030に向けた製品開発活動を推進しております。あわせて、次世代mRNAインフルエンザワクチンの研究開発についても外部機関との共同研究により取り組んでおります。

新規事業領域では、がん治療用ウイルス「G47Δ」について、製造プロセスの見直しを通じた供給体制の改善に取り組んでおります。本治療法は従来の治療法とは全く異なる新たな治療アプローチとして期待されており、その社会実装と拡大を目指し今後も取り組んで参りたいと考えております。また、遺伝子領域では、感染症向け遺伝子検査システムの開発を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は4,549百万円でした。

 

(3) エラストマー・インフラソリューション

エラストマー分野においては、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。クロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、独自の技術で差別化した新規グレードを開発し事業の拡大を推進しています。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション社との連携も強化しております。

特殊混和材分野では鉄道や道路などを中心としたトンネル建設用コンクリート混和材に加え、コンクリート製品の製造時に二酸化炭素を吸収・固定化・排出削減できる環境対応技術、3Dプリンティングやコンクリート製品の生産性向上、工事現場における施工時間短縮といった省力化に繋がる技術、老朽化した構造物の修繕・補強、長寿命化に貢献する技術といった、次世代型技術・製品の開発と事業化に注力しております。

アグリプロダクツ分野では国内のみならず海外市場に向けた次世代農業資材として、従来の肥料開発で蓄積した製品技術と遺伝子発現解析技術を基盤とした高機能性バイオスティミュラント製品の開発をデンカアヅミン社とともに推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,416百万円でした。

 

(4)ポリマーソリューション

耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂、透明樹脂など、特長あるスチレン系機能性樹脂の分野では、市場トレンドにマッチした新規用途展開、そして更なる品質向上や生産技術の深耕をシンガポール子会社と一体となり推進しております。

機能樹脂分野においては、ABS樹脂の耐熱性付与剤であるデンカIP®に関して、当社のスチレン系の精密・重合技術をより深化させることで開発した塗装性等の特性に優れるグレード デンカIPXシリーズの市場展開を進めております。光学用途では、ミニLEDテレビやディスプレイの高輝度化・高精細化のトレンドに対応した透明樹脂の開発を推進中です。更に重合技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジしております。

また、連結子会社となった東洋スチレン社と取り組んでいるスチレンケミカルリサイクルによる使用済みポリスチレンの再資源化・再製品化をはじめとして環境対応にフォーカスした各種開発活動にも取り組んでおります。更にデンカグループでは、独自の資源循環システムブランド「D-NODE®(ディーノード)」を立ち上げており、スチレン系製品の開発活動においても持続可能な資源循環の実現を目指した取り組みを進めております。

化成品分野においては、PVA樹脂の水溶性、生分解性などの特長を活かし、多岐に亘る用途に対応した開発を推進しております。

樹脂加工製品分野においては、食品包装用で電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シートなどの製品群の開発を引き続き推進しております。更にバイオマス材料の活用等による各種環境対応新規製品、フードロス低減に対応した製品を開発し市場展開を進めております。

ウィッグ・ヘアピース用合成繊維 Toyokalon®に関しては、2026年3月末の大船工場稼働停止に伴いシンガポール子会社へ開発業務を移管し市場ニーズにマッチした差別化製品開発や市場展開、および環境負荷低減ニーズに対応した製品開発活動を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は1,873百万円でした。

 

(5) その他事業

生産設備の設計・調達・施工(EPC業務)を行なっているデンカエンジニアリング㈱では、効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発のための試験設備を保有し、空気輸送性能の検証に活用しております。又、各事業所に設置している生産技術部を中心に、デジタル技術を活用した生産性向上について検討する等、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っております。

その他事業に係わる研究開発費は412百万円でした。

 

6 【研究開発活動】

当社グループは、「一番上手にできる技術」の幅を広げ、持続可能な社会に貢献できるデンカならではの製品開発を推進し、新たな価値を生み出す魅力的な新規事業・製品の創出を加速していきます。そのために、複数の異種技術を融合し、組織の境界、領域を超えたデンカグループ全体のシナジー効果を発揮すべく、グループの総合力を活かす研究開発を推進しております。

デンカイノベーションセンターを中核拠点として、多くの国内外産学官とのオープンイノベーションを推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、新事業開発部門、コーポレート研究部門・デンカイノベーションセンターを再編するとともに既存事業部門との連携をこれまで以上に強化して、新事業創出の強化と既存事業の更なる発展、研究の責任・運営体制を明確化して、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

また、ESG(環境・社会・統治)の視点を常に意識し、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を羅針盤として研究開発に注力致します。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は14,887百万円、研究要員は867名であり、当連結会計年度に国内で出願公開された特許は181件、国際出願で公開された特許は203件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は428件となりました。当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場が拡大するパワーモジュール、車両電動化向けなど電子回路基板や放熱材料の多様なニーズに対応したソリューションを提案すべく、当社固有のセラミックスの開発技術や有機・無機材料の複合化技術の進化による高機能材料や新規部材の研究開発を、産学官との連携も行いながら推進しております。

高機能粘接着分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能接着剤の新製品開発の他、電子デバイス製造プロセス用仮固定剤の開発(TBM)などの新規市場開拓にも取り組んでおります。

高機能フィルム分野では、当社保有の樹脂素材技術、有機・無機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、ダイアタッチメントフィルム(DAF)用ダイシングテープをはじめとした、電子部品半導体搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープや5Gの伝送損失低減フィルムなど、最先端ニーズを先取りした新規製品を供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナ等、フィラーの高性能化を進めるとともに、5Gに対応する低誘電正接材料(シリカ等)など、先進的な各種機能材料の開発を積極的に推進しております。新規開発品として、回路基板などに用いられる低誘電有機絶縁材料(LDM、商品名スネクトン)の量産設備の投資を行っており、さらに拡販予定です。

機能性セラミックス分野では液晶ディスプレイ・照明に用いるLED向けサイアロン蛍光体や放熱材料として用いられる各種窒化物等の特性向上、さらに低誘電特性を持つフィラーの開発にも取り組んでおります。

特殊導電材料分野では、車両電動化に必要不可欠なリチウムイオン二次電池市場での事業を更に拡大すべく超高純度かつ高機能なカーボンブラックの新製品開発と事業化に取り組んでおります。

当セグメントに係わる研究開発費は5,296百万円でした。

 

(2)ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、デンカイノベーションセンター(東京都町田市)、五泉事業所(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (シンガポール)、Icon Genetics(ドイツ)の4拠点体制で、(ポテンシャル)ニーズ優先の研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、スペシャリティー事業の成長加速化を進めるため、予防・早期診断の取り組みに加え、がん領域・遺伝子領域など新規事業展開のための研究開発を推進しております。

がん治療用ウイルスG47Δについては、製剤の供給が当初の計画よりも低い水準で推移しています。現在、使用をご希望される医療機関と患者の皆様にお届けすることを目指し、製造プロセスの見直しを進めています。G47Δを用いたがんウイルス療法は、従来のがん治療法とは全く異なる新規治療法であり、がん治療の体系を根本から変革する可能性のあるものです。当社は、G47Δ製剤の製造を通じ、この治療法の普及に取り組んで行きます。

遺伝子領域においては、戦略的パートナーであるPlexBio社(台湾)の保有する迅速かつ簡便に同時多項目の細菌同定を可能とする測定技術IntelliPlex™を活用し、感染症領域での遺伝子検査システムの開発を推進しており、敗血症の検査薬は早期上市を目標に取り組んでおります。また、新たな取り組みとして、国立大学法人東北大学との共同研究成果をもとに国内外の内視鏡治療技術発展への貢献を目指した「Medical Rising STAR」プロジェクトを始動しております。プロジェクト第1弾として内視鏡的止血術のシミュレータモデルの試験販売を23年8月に開始し、続いて、プロジェクトの第2弾として胆膵内視鏡シミュレータモデルの開発を行い、24年夏に試験販売を始めました。さらに、製品ラインナップを強化すべく新製品の開発を進めております。

既存事業領域であるワクチン・臨床試薬についても、当社グループの開発リソースを集結させ、次世代mRNAインフルワクチンの開発研究、ならびに各種感染症用迅速検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新製品研究開発を、産学連携も活用して推進しており、Mission2030に向けた製品開発活動を活発化させています。

当セグメントに係わる研究開発費は4,370百万円でした。

 

(3) エラストマー・インフラソリューション

クロロプレンゴム、ERゴムなどのエラストマー分野においては、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。クロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、独自の技術で差別化した新規グレードを開発し事業の拡大を推進しています。ERゴムは配合技術や新グレードの開発を通じて高付加価値化を図り、事業強化を推進しています。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション社との連携も強化しております。

特殊混和材分野では、従来からの鉄道や道路などのトンネル建設向けコンクリート混和材に加え、コンクリート製品の製造時に二酸化炭素を吸収・固定化・排出削減できる環境対応技術、3Dプリンティングやコンクリート二次製品の生産性向上、工事現場施工時の仕上げ時間短縮といった省力化に繋がる技術、老朽箇所の修繕・補強、構造物の長寿命化に貢献する技術といった、次世代型技術・製品の開発と事業化に注力しております。

無機製品分野では、無機材料設計の基盤技術を応用し、結晶質アルミナ短繊維と多孔質セラミック材料を複合した耐火炉用高断熱ボードを開発し、事業化を進めております。

アグリプロダクツ分野では国内のみならず海外市場に向けた次世代農業資材として、従来の肥料開発で蓄積した製品技術と遺伝子発現解析技術を基盤とした高機能性バイオスティミュラント製品の開発を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,564百万円でした。

 

(4)ポリマーソリューション

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など、特長あるスチレン系機能性樹脂の分野では、市場トレンドにマッチした新規用途展開並びに新規の高機能性樹脂の開発、そして更なる品質向上や生産技術の深耕をシンガポール子会社と一体となり推進しております。

さらに、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、新規機能性樹脂の開発に取り組んでおります。

また、スチレン系製品に関しては、持分法適用関連会社である東洋スチレン社と取り組んでいるスチレンケミカルリサイクルによる使用済みポリスチレンを原料とした再資源化・再製品化や、バイオマス素材の活用(マスバランス方式を含む)など、スチレン系材料の環境対応に関わる各種開発活動にも取り組んでおります。

機能樹脂分野においては、ABS樹脂の耐熱性付与剤であるデンカIP®に関して、当社が長年にわたって高分子樹脂設計で培ってきたスチレン系の精密・重合技術をより深化させ、塗装性等の特性に優れるグレード デンカIPXシリーズの市場開発を進めております。光学用途では、液晶テレビの高輝度化・高精細化に対応した導光板用透明樹脂の市場展開を推進中です。更に今後の市場トレンドにマッチした開発、および環境対応にフォーカスした各種開発も進めております。

化成品分野においては、PVA樹脂の水溶性、生分解性などの特長を活かした開発を推進しております。

樹脂加工製品分野においては、市場のトレンドにマッチしたウィッグ・ヘアピース用合成繊維、食品包装用の耐熱耐油性透明シート、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シートなどの製品群の開発を引き続き推進しております。

食品包装材料分野においては、バイオマス材料の活用等による各種環境対応新規製品、フードロス低減に対応した製品を開発し市場展開を進めております。ウィッグ・ヘアピース用合成繊維 Toyokalon®に関しては、市場ニーズにマッチした製品開発や市場展開および環境負荷低減ニーズに対応した製品開発を進めております。なお本製品の研究活動は、2026年3月末の大船工場稼働停止に伴いシンガポール子会社へ移管予定です。

当セグメントに係わる研究開発費は2,197百万円でした。

 

(5) その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、デジタル技術を活用した生産性向上について検討する等、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っております。

その他事業に係わる研究開発費は458百万円でした。

 

6 【研究開発活動】

当社グループは、「一番上手にできる技術」の幅を広げ、持続可能な社会に貢献できるデンカならではの製品開発を推進し、新たな価値を生み出す魅力的な新規事業・製品の創出を加速していきます。そのために、複数の異種技術を融合し、組織の境界、領域を超えたデンカグループ全体のシナジー効果を発揮すべく、グループの総合力を活かす研究開発を推進しております。

デンカイノベーションセンターを中核拠点として、多くの国内外産学官とのオープンイノベーションを推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、新事業開発部門を再編、コーポレート研究部門・デンカイノベーションセンター・既存事業部門の研究開発体制を強化して、新事業創出の強化と既存事業の更なる発展、研究の責任・運営体制を明確化して、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

また、ESG(環境・社会・統治)の視点を常に意識し、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を羅針盤として研究開発に注力致します。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は15,162百万円、研究要員は864名であり、当連結会計年度に国内で出願公開された特許は196件、国際出願で公開された特許は215件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は291件となりました。当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場が拡大するパワーモジュール、車両電動化向けなど電子回路基板や放熱材料の多様なニーズに対応したソリューションを提案すべく、当社固有のセラミックスの開発技術や有機・無機材料の複合化技術の進化による高機能材料や新規部材の研究開発を、産学官との連携も行いながら推進しております。

高機能粘接着分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能接着剤の新製品開発の他、有機EL製造プロセス、半導体製造プロセスへの適用などの新規市場開拓にも取り組んでおります。

高機能フィルム分野では、当社保有の樹脂素材技術、有機・無機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品半導体搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープや5Gの伝送損失低減フィルムなど、最先端ニーズを先取りした新規製品を供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナ等、フィラーの高性能化を進めるとともに、5Gに対応する低誘電正接材料(シリカ等)など、先進的な各種機能材料の開発を積極的に推進しております。新規開発品として、回路基板などに用いられる低誘電有機絶縁材料(LDM、商品名スネクトン)の量産設備の投資を行う予定です。

機能性セラミックス分野では液晶ディスプレイ・照明に用いるLED向けサイアロン蛍光体や放熱材料として用いられる各種窒化物等の特性向上にも取り組んでおります。

特殊導電材料分野では、車両電動化に必要不可欠なリチウムイオン二次電池市場での事業を更に拡大すべく超高純度かつ高機能なカーボンブラックの新製品開発と事業化に取り組んでおります。

当セグメントに係わる研究開発費は5,274百万円でした。

 

(2)ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、デンカイノベーションセンター(東京都町田市)、五泉事業所(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (シンガポール)、Icon Genetics(ドイツ)の4拠点体制で、(ポテンシャル)ニーズ優先の研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、スペシャリティー事業の成長加速化を進めるため、予防・早期診断の取り組みに加え、がん領域・遺伝子領域など新規事業展開のための研究開発を推進しております。

当社最重点事業であるがん治療用ウイルスG47Δ事業については、生産技術の深耕ならびに更なる品質の向上に継続的に取り組むとともに、東大医科研内に設置された寄付研究部門との連携により、先端的大規模製造法等の研究開発も推進しております。G47Δを用いたがんウイルス療法は、従来のがん治療法とは全く異なる新規治療法であり、がん治療の体系を根本から変革する可能性のあるものです。当社は、G47Δ製剤の製造を通じ、この治療法の普及に取り組んで行きます。遺伝子領域においては、戦略的パートナーであるPlexBio社(台湾)の保有する迅速かつ簡便に同時多項目の細菌同定を可能とする測定技術IntelliPlex™を活用し、感染症領域での遺伝子検査システムの開発を推進しており、敗血症の検査薬は早期上市を目標に取り組んでおります。

また、22年度からの新たな取り組みとして、国立大学法人東北大学との共同研究成果をもとに国内外の医療技術発展への貢献を目指す「Medical Rising STAR」プロジェクトを始動しており、プロジェクト第1弾として内視鏡的止血術のシミュレータモデルの試験販売を23年8月に開始しました。続いて、プロジェクトの第2弾として胆膵内視鏡シミュレータモデルの開発を行い、24年2月にプレスリリースを実施、24年夏には試験販売を始める予定です。

既存技術周辺においても、当社グループの開発リソースを集結させ、高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術・新製品開発を推進しております。感染症分野では、すでに上市している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ならびにCOVID-19・インフルエンザ同時診断用抗原定性キットをはじめ、その他の項目も含めての弊社製品ユーザーの利便性を追求した自動読み取りリーダーの上市を致しました。また、新たな感染症に挑むべく産学連携の元での開発活動も引き続き推進しており、Mission2030に向けた製品開発活動を活発化させています。

当セグメントに係わる研究開発費は4,457百万円でした。

 

(3) エラストマー・インフラソリューション

クロロプレンゴム、ERゴムなどのエラストマー分野においては、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。クロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、独自の技術で差別化した新規グレードを開発してラテックス事業の拡大を推進するとともに、米国デンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社との、研究開発、生産技術を含む総合的なシナジー効果による一体運営の強化を図っています。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション社との連携も強化しております。

特殊混和材分野では、従来からの鉄道や道路などのトンネル建設向けコンクリート混和材に加え、コンクリート製品の製造時に二酸化炭素を吸収・固定化できる環境対応技術、3Dプリンティングやコンクリート二次製品の生産性向上、工事現場施工時の仕上げ時間短縮といった省力化に繋がる技術、老朽箇所修繕、構造物の長寿命化に貢献する技術といった、次世代型技術・製品の開発と事業化に注力しております。また社会資本の維持補修に関する調査・診断ソリューションの研究開発として、3Dデジタル計測技術を活用した文化財等を含む建築構造物の設計・維持管理への応用展開に取り組んでおります。

無機製品分野では、無機材料設計の基盤技術を応用し、結晶質アルミナ短繊維と多孔質セラミック材料を複合した耐火炉用高断熱ボードを開発し、事業化を進めております。

アグリプロダクツ分野では国内のみならず海外市場に向けた次世代農業資材として、従来の肥料開発で蓄積した製品技術と遺伝子発現解析技術を基盤とした高機能性バイオスティミュラント製品の開発を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,755百万円でした。

 

(4)ポリマーソリューション

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など、特長あるスチレン系機能性樹脂の分野では、市場トレンドにマッチした新規用途展開並びに新規な高機能性樹脂の開発、そして更なる品質向上や生産技術の深耕をシンガポール子会社と一体となり推進しております。

さらに、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、新規機能性樹脂の開発に取り組んでおります。

機能樹脂分野においては、ABS樹脂の耐熱性付与剤であるデンカIP®に関して、当社が長年にわたって高分子樹脂設計で培ってきたスチレン系の精密・重合技術をより深化させ、塗装性等の特性に優れるグレード デンカIPXシリーズの市場開発を進めております。光学用途では、液晶テレビの高輝度化・高精細化に対応した導光板用透明樹脂の市場展開を推進中です。更に今後の市場トレンドにマッチした開発、および環境対応にフォーカスした各種開発も進めております。

化成品分野においては、PVA樹脂の水溶性、生分解性などの特長を活かした開発を推進しております。

樹脂加工製品分野においては、市場のトレンドにマッチしたウィッグ・ヘアピース用合成繊維、食品包装用の耐熱耐油性透明シート、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シート、産業用高機能フィルムなどの製品群の開発を引き続き推進しております。

食品包装材料分野においては、バイオマス材料の活用等による各種環境対応新規製品、フードロス低減に対応した製品を開発し市場展開を進めております。産業用高機能フィルム分野に関しても環境負荷低減ニーズに対応した製品の開発を進めております。ウィッグ・ヘアピース用合成繊維分野に関しては、市場ニーズにマッチした製品を開発し市場展開を進めております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,223百万円でした。

 

(5) その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、デジタル技術を活用した生産性向上について検討する等、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っております。

その他事業に係わる研究開発費は451百万円でした。

 

6 【研究開発活動】

当社グループは、「一番上手にできる技術」の幅を広げ、持続可能な社会に貢献できるデンカならではの製品開発を推進し、新たな価値を生み出す魅力的な新規事業・製品の創出を加速していきます。そのために、複数の異種技術を融合し、組織の境界、領域を超えたデンカグループ全体のシナジー効果を発揮すべく、グループの総合力を活かす研究開発を推進しております。

デンカイノベーションセンターを中核拠点として、多くの国内外産学官とのオープンイノベーションを推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、新事業開発部門を新設、コーポレート研究部門・デンカイノベーションセンター・既存事業部門の研究開発体制を再編して、新事業創出の強化と既存事業の更なる発展、研究の責任・運営体制を明確化して、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

また、ESG(環境・社会・統治)の視点を常に意識し、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を羅針盤として研究開発に注力致します。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は14,931百万円、研究要員は853名であり、当連結会計年度に国内で出願公開された特許は185件、国際出願で公開された特許は292件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は229件となりました。当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場が拡大するパワーモジュール、車両電動化向けなど電子回路基板や放熱材料の多様なニーズに対応したソリューションを提案すべく、当社固有のセラミックスの開発技術や有機・無機材料の複合化技術の進化による高機能材料や新規部材の研究開発を、産学官との連携も行いながら推進しております。

高機能粘接着分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能接着剤の新製品開発の他、有機EL製造プロセス、半導体製造プロセスへの適用などの新規市場開拓にも取り組んでおります。

高機能フィルム分野では、当社保有の樹脂素材技術、有機・無機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品半導体搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープや5Gの伝送損失低減フィルムなど、最先端ニーズを先取りした新規製品を供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナ等、フィラーの高性能化を進めるとともに、5Gに対応する低誘電正接材料(シリカ等)など、先進的な各種機能材料の開発を積極的に推進しております。加えて、液晶ディスプレイ・照明に用いるLED向けサイアロン蛍光体や放熱材料の特性向上にも取り組んでおります。

特殊導電材料分野では、車両電動化に必要不可欠なリチウムイオン二次電池市場での事業を更に拡大すべく超高純度かつ高機能なカーボンブラックの新製品開発と事業化に取り組んでおります。更なる開発促進のため、複数の研究機関とのオープンイノベーションにも取り組んでおります。

当セグメントに係わる研究開発費は4,678百万円でした。

 

(2)ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、デンカイノベーションセンター(東京都町田市)、五泉事業所(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (シンガポール)、Icon Genetics(ドイツ)の4拠点体制で、(ポテンシャル)ニーズ優先の研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、スペシャリティー事業の成長加速化を進めるため、予防・早期診断の取り組みに加え、がん領域・遺伝子領域など新規事業展開のための研究開発を推進しております。

当社最重点事業であるがん治療用ウイルスG47Δ事業については、現行製法・試験法の改良に継続的に取り組むとともに、昨年、東大医科研内に設置された寄付研究部門との連携により、先端的大規模製造法の研究開発にも着手しました。G47Δを用いたがんウイルス療法は、従来のがん治療法とは全く異なる新規治療法であり、がん治療の体系を根本から変革する可能性のあるものです。当社は、G47Δ製剤の製造を通じ、この治療法の普及に取り組んで行きます。遺伝子領域においては、戦略的パートナーであるPlexBio社(台湾)の保有する迅速かつ簡便に同時多項目の細菌同定を可能とする測定技術IntelliPlex™を活用し、感染症領域での遺伝子検査システムの開発を推進しており、敗血症の検査薬は早期上市を目標に取り組んでおります。

また、Icon Genetics社が保有する、遺伝子組み換え技術を駆使した植物によるタンパク産生技術magnICON ®を、ノロウイルスワクチン等の新規ワクチンや体外診断用医薬品原料など抗体・ワクチン抗原等の高分子タンパク質産生に活用しております。ノロウイルスワクチンにつきましては、欧州ベルギーにて実施していた治験第Ⅰ相はすでに終了しており、次の治験に向けて検討を進めております。

新たな取り組みとしては、国立大学法人東北大学との共同研究成果をもとに内視鏡的止血術のシミュレータモデルの開発を実行しました。国内外の医療技術発展への貢献を目指す「Medical Rising STAR」プロジェクトの第1弾として試験販売を致します。

既存技術周辺においても、当社グループの開発リソースを集結させ、高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術・新製品開発を推進しております。感染症分野では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ならびにCOVID-19・インフルエンザ同時診断用の抗原定性キットを開発・上市しており、ユーザー利便性を考え同キットの自動読み取りリーダーの開発を進めました。

当セグメントに係わる研究開発費は3,825百万円でした。

 

(3) エラストマー・インフラソリューション

クロロプレンゴム、ERゴムなどのエラストマー分野においては、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。クロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、独自の技術で差別化した新規グレードを開発してラテックス事業の拡大を推進するとともに、米国デンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社との、研究開発、生産技術を含む総合的なシナジー効果による一体運営の強化を図っています。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション社との連携も強化しております。

特殊混和材分野では、従来からの鉄道や道路などのトンネル建設向けコンクリート混和材に加え、コンクリート製品の製造時に二酸化炭素を吸収・固定化できる環境対応技術、3Dプリンティングやコンクリート二次製品の生産性向上といった省力化に繋がる技術、老朽箇所を修繕し、構造物の長寿命化に貢献する技術といった、次世代型技術・製品の開発と事業化に注力しております。また社会資本の維持補修に関する調査・診断ソリューションの研究開発として、3Dデジタル計測技術を活用した文化財等を含む建築構造物の設計・維持管理への応用展開に取り組んでおります。

無機製品分野では、無機材料設計の基盤技術を応用し、結晶質アルミナ短繊維と多孔質セラミック材料を複合した耐火炉用高断熱ボードを開発し、事業化を進めております。また、JSP社のビーズ法発泡ポリスチレン技術と当社の無機材料設計技術を融合した、不燃性・遮熱性・断熱性を併せ持つ軽量・不燃ボードを共同開発し、木造多層建築物等への適用を目指しております。

アグリプロダクツ分野では国内のみならず海外市場に向けた次世代農業資材として、従来の肥料開発で蓄積した製品技術と遺伝子発現解析技術を基盤とした高機能性バイオスティミュラント製品の開発を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は3,370百万円でした。

 

(4)ポリマーソリューション

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など、特長あるスチレン系機能性樹脂の分野では、市場トレンドにマッチした新規用途展開並びに新規な高機能性樹脂の開発、そして更なる品質向上や生産技術の深耕をシンガポール子会社と一体となり推進しております。

さらに、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、新規機能性樹脂の開発に取り組んでおります。

機能樹脂分野においては、ABS樹脂の耐熱性付与剤であるデンカIP®に関して、当社が長年にわたって高分子樹脂設計で培ってきたスチレン系の精密・重合技術をより深化させ、塗装性等の特性に優れるグレード デンカIPXシリーズを上市し市場開発を進めております。光学用途では、液晶テレビの高輝度化・高精細化に対応した導光板用透明樹脂を開発し市場展開を推進中で、更に今後の市場トレンドにマッチした開発も推進しております。併せて、環境対応にフォーカスした各種研究テーマも進めております。

化成品分野においては、PVA樹脂の水溶性、生分解性などの特長を活かした開発を推進しております。

樹脂加工製品分野においては、市場のトレンドにマッチした頭髪用合成繊維、食品包装用の耐熱耐油性透明シート、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シート、産業用高機能フィルムなどの製品群の開発を引き続き推進しております。

食品包装材料分野においては、バイオマス材料の活用等による各種環境対応新規製品、フードロス低減に対応した製品の開発を進めております。産業用高機能フィルム分野に関しても環境負荷低減ニーズに対応した製品の開発を進めています。頭髪用合成繊維分野に関しては、市場における最先端のトレンドにマッチした製品の開発を進めております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,548百万円でした。

 

(5) その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、デジタル技術を活用した生産性向上について検討する等、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っております。

その他事業に係わる研究開発費は507百万円でした。

 

5 【研究開発活動】

当社グループは、「チャレンジ&オープンイノベーション」をスローガンに、既存事業の強化、拡大を図るとともに、特に重点3分野である『ヘルスケア』『環境・エネルギー』『高付加価値インフラ』において、グローバルな視点で市場密着型の新しいニーズを把握し、複数の異種技術の融合により、新たな価値、次世代新規事業・製品の創出を加速していきます。そのために、組織の境界、領域を超えたデンカグループ全体のシナジー効果を発揮すべく、グループの総合力を活かす研究開発を推進しております。

デンカイノベーションセンターを中核拠点として、多くの国内外産学官とのオープンイノベーションを推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、「研究推進部」と「新事業開発部」が緊密に連携し、社内外のオープンイノベーションを戦略的、効率的且つ、スピーディーに進めます。事業部門との連携をこれまで以上に強化し、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

また、ESG(環境・社会・統治)の視点を常に意識し、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を羅針盤として研究開発に注力致します。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は14,231百万円、研究要員は858名であり、当連結会計年度に国内で出願された特許は446件、国内で登録された特許(実用新案を含む)221件となりました。

当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場が拡大するパワーモジュール、車両電動化向けなどの電子回路基板や放熱材料について、当社固有のセラミックスの開発技術や有機・無機材料の複合化技術をさらに進化させ、多様なニーズに合致するソリューションを提供すべく、高機能材料や新規部材の研究開発を産学官との連携も行いながら推進しております。

接着剤分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能接着剤の新製品開発や有機EL製造プロセスへの適用など新規市場開拓にも注力しております。

高機能フィルム分野では、当社保有の樹脂素材技術、有機・無機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品・半導体搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープや5Gの伝送損失低減フィルムなど、最先端ニーズに対応した新規製品を供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナ等のフィラーの高性能化を行うとともに、液晶ディスプレイ・照明に用いるLED向けサイアロン蛍光体や放熱材料の特性向上に加え、5Gに対応する低誘電正接シリカなど先進的な各種機能性セラミックス粉体の開発を推進しております。

特殊導電材料分野では、高純度で導電性に優れるカーボンブラックのxEVに搭載されるリチウムイオン二次電池市場での事業拡大を目指し、最先端ニーズに対応した超高純度かつ高機能な新製品の開発と事業化に取り組んでおります。また、複数の研究機関とのオープンイノベーションを進め、開発促進を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は4,266百万円でした。

 

(2)ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、ライフイノベーション研究所(東京都町田市)、五泉事業所(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (シンガポール)、Icon Genetics(ドイツ)の4拠点体制で、(ポテンシャル)ニーズ優先の研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、スペシャリティー事業の成長加速化を進めるため、予防・早期診断の取り組みに加え、がん領域および遺伝子領域をキーワードとする新規事業展開のための研究開発を推進しております。

2017年2月に米KEW社から導入したがん遺伝子変異検査技術について、薬事承認申請をめざした取り組みを、デンカ、KEW社、および両社のJVであるデンカ・キュー・ジェノミクスの連携により進めております。これに加えて、新潟大学と情報科学を駆使したデータ解析に関する共同研究を実施したほか、九州大学と次世代がんゲノム検査につながる共同研究を進めております。

また五泉事業所では、がん治療用ウイルス製剤「G47Δ(デルタ)」の実用化へ向けた大量生産技術の開発を進め、6月に製造販売業者である第一三共株式会社が製造販売承認を取得いたしました。これにより、がんウイルス療法という新たな医療技術の開拓を進めます。

さらに、戦略的パートナーである台湾PlexBio社の保有する迅速かつ簡便に同時多項目の細菌同定を可能とする測定技術IntelliPlex™を活用し、感染症領域での遺伝子検査システムの開発を推進しており、敗血症の検査薬は2023年度の上市を目標に取り組んでおります。

また、Icon Genetics社が保有する、遺伝子組み換え技術を駆使した植物によるタンパク産生技術magnICON ®を抗体・ワクチン抗原等の高分子タンパク質産生に活用し、ノロウイルスワクチン等の新規ワクチンや体外診断用医薬品原料の開発を進めており、ノロウイルスワクチンにつきましては、欧州ベルギーにて実施していた治験第Ⅰ相が終了し、ワクチンの安全性と免疫原性が確認できました。また、同技術の将来展開を見据え、Icon社周辺に新施設を建設すべく引き続き検討を進めております。

既存技術周辺においても、当社グループの開発リソースを集結させ、高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術・新製品開発を推進しております。感染症分野では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断のために、抗原定性POCTを開発・上市し、更に高感度や短時間化などの改良を進めると共に抗体を検出するキットなどの開発に注力しております。

当セグメントに係わる研究開発費は4,173百万円でした。

 

(3) エラストマー・インフラソリューション

クロロプレンゴム、ERゴムなどのエラストマー分野においては、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。特にクロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、独自の技術で差別化した新規グレードを開発してラテックス事業の拡大を推進するとともに、米国デンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社との、研究開発、生産技術を含む総合的なシナジー効果による一体運営の強化を図っています。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション社との連携も強化しております。

セメント・特殊混和材分野では、従来からの鉄道や道路などのトンネル建設向けコンクリート混和材に加え、コンクリート製品の製造時に二酸化炭素を吸収・固定化できる環境対応技術、3Dプリンティングやコンクリート二次製品の生産性向上といった省力化に繋がる技術、老朽箇所を修繕し、構造物の長寿命化に貢献する技術といった、次世代型技術・製品の技術開発と事業化に注力しております。また社会資本の維持補修に関する調査・診断ソリューションの研究開発として、3Dデジタル計測技術を活用した文化財等を含む建築構造物の設計・維持管理への応用展開に取り組んでおります。

無機製品分野では、無機材料設計の基盤技術を応用し、結晶質アルミナ短繊維と多孔質セラミック材料を複合した耐火炉用高断熱ボードを開発し、事業化を進めております。また、JSP社のビーズ法発泡ポリスチレン技術と当社の無機材料設計技術を融合した、不燃性・遮熱性・断熱性を併せ持つ軽量・不燃ボードを共同開発し、木造多層建築物等への適用を目指しております。

アグリプロダクツ分野では次世代農業資材の開発から圃場の維持管理技術、栽培技術および施肥技術をベースにした農業ソリューションビジネスへの展開を目指しております。次世代農業資材としては、従来の肥料開発で蓄積した製品技術と、遺伝子発現解析技術を基盤とした、高機能性バイオスティミュラント製品の開発を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は3,018百万円でした。

 

(4)ポリマーソリューション

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など、特長あるスチレン系機能性樹脂の分野では、市場トレンドにマッチした新規用途展開並びに新規な高機能性樹脂の開発、そして更なる品質向上や生産技術の深耕をシンガポール子会社と一体となり推進しております。

さらに、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、新規機能性樹脂の開発に取り組んでおります。

機能樹脂分野においては、ABS樹脂の耐熱性付与剤であるデンカIP®に関して、塗装性等の特性に優れる新規グレードデンカIPXシリーズを実績化しました。更に、他の樹脂系へ適用可能な新規耐熱性付与剤の開発を進めております。光学用途では、液晶テレビの高輝度化・高精細化に対応した導光板用透明樹脂の開発を推進中です。併せて、環境対応にフォーカスした各種研究テーマも進めております。

樹脂加工製品分野においては、市場のトレンドにマッチした頭髪用合成繊維、食品包装用の耐熱耐油性透明シート、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シート、産業用高機能フィルムなどの製品群の開発を引き続き推進しております。

食品包装材料分野においては、環境負荷低減ニーズへの対応と食品容器としての更なる高機能化に注力しており、容器の軽量化に寄与する高強度薄肉シートを実績化しました。更に、バイオマス材料の活用等による各種環境対応新規製品、電子レンジ耐性や幅広い食材に対応可能な容器に寄与する製品、フードロス低減に対応した製品の開発を進めております。産業用高機能フィルム分野に関しても環境負荷低減ニーズに対応した製品の開発を進めています。頭髪用合成繊維分野に関しては、市場における最先端のトレンドにマッチした製品の開発を進めています。

当セグメントに係わる研究開発費は2,244百万円でした。

 

(5) その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、デジタル技術を活用して生産性向上について検討する等、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っております。

その他事業に係わる研究開発費は529百万円でした。

 

5 【研究開発活動】

当社グループは、「チャレンジ&オープンイノベーション」をスローガンに、既存事業の強化、拡大を図るとともに、特に重点3分野である『ヘルスケア』『環境・エネルギー』『高付加価値インフラ』において、グローバルな視点で市場密着型の新しいニーズを把握し、複数の異種技術の融合により、新たな価値、次世代新規事業・製品の創出を加速していきます。そのために、組織の境界、領域を超えたデンカグループ全体のシナジー効果を発揮すべく、グループの総合力を活かす研究開発を推進しております。

デンカイノベーションセンターを中核拠点として、多くの国内外産学官とのオープンイノベーションを推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、「研究推進部」と「新事業開発部」が緊密に連携し、社内外のオープンイノベーションを戦略的、効率的且つ、スピーディーに進めます。事業部門との連携をこれまで以上に強化し、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

また、ESG(環境・社会・統治)の視点を常に意識し、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を羅針盤として研究開発に注力致します。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は14,736百万円、研究要員は849名であり、当連結会計年度に国内で出願された特許は483件、国内で登録された特許(実用新案を含む)182件となりました。

当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)エラストマー・機能樹脂

クロロプレンゴム、ERゴムなどのエラストマー分野においては、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。特にクロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、従来の用途展開を推進するとともに、米国デンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社と研究開発、生産技術を含む総合的なシナジーを推進しております。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション社との連携も強化しております。

また、透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など、特長あるスチレン系機能性樹脂の分野では、市場トレンドにマッチした新規用途展開並びに新規な高機能性樹脂の開発、そして更なる品質向上や生産技術の深耕をシンガポール子会社と一体となり推進しております。

さらに、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、高機能エラストマーや新規機能性樹脂の開発を進めております。エラストマー分野においては、耐油性や動的環境下での耐屈曲疲労性に優れる新規高機能エラストマーEvolmer®の市場開発を推進するとともに、約190℃の温度領域下での耐熱性を具現化した高耐熱特殊エラストマーを新たに開発し、市場開発を進めております。

一方、機能樹脂分野においては、ABS樹脂の耐熱性付与剤であるデンカIP®に関して、塗装性等の特性に優れる新規グレードデンカIPXシリーズを実績化しました。更に、他の樹脂系へ適用可能な新規耐熱性付与剤も開発中です。併せて、環境対応にフォーカスした各種研究テーマも推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,053百万円でした。

 

 

(2)インフラ・ソーシャルソリューション

セメント・特殊混和材分野では、環境への配慮に加え省力化、長寿命化への貢献を目指して、コンクリート製品の製造時に二酸化炭素を吸収・固定化できる環境対応製品の技術開発、人手不足の解消や生産効率の向上に貢献できる省力化技術の開発、老朽化したコンクリート構造物を修繕するための高耐久製品の技術開発と事業化に注力しております。また社会資本の維持補修に関する調査・診断ソリューションの研究開発として、3Dデジタル計測技術を活用した文化財等を含む建築構造物の設計・維持管理への応用展開に取り組んでおります。

無機製品分野では、無機材料設計の基盤技術を応用し、結晶質アルミナ短繊維と多孔質セラミック材料を複合した耐火炉用高断熱ボードを開発し、事業化を進めております。また、JSP社のビーズ法発泡ポリスチレン技術と当社の無機材料設計技術を融合した、不燃性・遮熱性・断熱性を併せ持つ軽量・不燃ボードを共同開発し、木造多層建築物等への適用を目指しております。

アグリプロダクツ分野では次世代農業資材の開発から圃場の維持管理技術、栽培技術および施肥技術をベースにした農業ソリューションビジネスへの展開を目指しております。次世代農業資材としては、従来の肥料開発で蓄積した製品技術と、遺伝子発現解析技術を基盤とした、高機能性バイオスティミュラント製品の開発を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,081百万円でした。

 

(3) 電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場の伸びが期待されるパワーモジュール、車両電動化向けなどの電子回路基板や放熱材料について、当社固有のセラミックス技術や有機・無機ハイブリッド材料技術をさらに進化させ、多様なニーズに合致するソリューションを提供すべく各種高機能材料や部材の研究開発を産学官との連携も行いながら推進しております。

接着剤分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能接着剤の新製品開発や有機EL製造プロセスへの適用など新規市場開拓にも注力しております。

高機能フィルム分野では、当社保有の樹脂素材技術、無機・有機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品・半導体搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープや5Gの伝送損失低減フィルムなど、最先端ニーズに対応した新規製品をタイムリーに供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナ等のフィラーの高性能化を行うとともに、液晶ディスプレイ・照明に用いるLED向けサイアロン蛍光体や放熱材料の特性向上に加え、5Gに対応する低誘電正接シリカなど先進的な各種機能性セラミックス粉体の開発を推進しております。

特殊導電材料分野では、高純度で導電性に優れるアセチレンブラックのリチウムイオン二次電池市場での事業拡大を目指し、最先端ニーズに対応した超高純度かつ高機能な新製品の開発と事業化に取り組んでおります。また、国内外の研究機関とのオープンイノベーションを進め、開発促進を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は3,778百万円でした。

 

(4)生活・環境プロダクツ

生活・環境に関わる各分野に展開する樹脂加工製品においては、工業用、産業用高機能性フィルム・シート、工業用や自動車用の高機能テープ、市場のトレンドにマッチした頭髪用合成繊維、食品包装用の耐油性透明シート、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シートなどの製品群の開発を引き続き推進しております。

また、コーポレート研究所であるポリマー・加工技術研究所を中核拠点として、配合技術による機能性付与や、シート・フィルムの製膜、多層成形、ラミネーション、精密塗工など各種加工技術の高度化を推進するなど、当社グループ全体のポリマー・加工技術の研究開発を加速するとともに、関連グループ会社との連携を強化しております。これにより当社グループの樹脂加工製品の新規用途展開、特性改善、および新製品開発を積極的に進め、更なる事業拡大を図っております。

食品包装材料分野においては、環境負荷低減ニーズへの対応と食品容器としての更なる高機能化に注力しており、容器の軽量化に寄与する高強度薄肉シート、バイオマス材料の活用等による各種環境対応新規製品、更に電子レンジ耐性や幅広い食材に対応可能な容器に寄与する製品の開発を進めております。

頭髪用合成繊維分野に関しては、市場における最先端のトレンドにマッチした製品開発を進めています。

当セグメントに係わる研究開発費は1,170百万円でした。

 

(5) ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、ライフイノベーション研究所(東京都町田市)、五泉事業所(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (DLIR, シンガポール)、Icon Genetics(独)の4拠点体制で、(ポテンシャル)ニーズ優先の研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、スペシャリティー事業の成長加速化を進めるため、予防・早期診断の取り組みに加え、がん領域および遺伝子領域をキーワードとする新規事業展開のための研究開発を推進しております。

2017年2月に米KEW社から導入したがん遺伝子変異検査技術について、薬事承認申請をめざした取り組みを、デンカ、KEW社、および両社のJVであるデンカ・キュー・ジェノミクスの連携により進めております。これに加えて、新潟大学と情報科学を駆使したデータ解析に関する共同研究を実施したほか、九州大学と次世代がんゲノム検査につながる共同研究を進めております。また五泉事業所では、ウイルス製剤「G47Δ(デルタ)」の実用化へ向けた大量生産法の開発を進め、昨年末、製造販売業者である第一三共株式会社により製造販売承認申請が行われました。現在医薬品医療機器総合機構において審査中ですが、本品は先駆け制度の指定品目であることから早期の承認が得られる見通しです。これにより、がんウイルス療法という新たな医療技術の開拓を進めます。

さらに、戦略的パートナーである台湾PlexBio社の保有する迅速かつ簡便に同時多項目の細菌同定を可能とする測定技術IntelliPlexTMを活用し、感染症領域での遺伝子検査システムの開発を推進しており、敗血症の検査薬は2022年度の上市を目標に取り組んでおります。

また、Icon Genetics社が保有する、遺伝子組み換え技術を駆使した植物によるタンパク産生技術magnICON ®を抗体・ワクチン抗原等の高分子タンパク質産生に活用し、ノロウイルスワクチン等の新規ワクチンや体外診断用医薬品の開発を進めており、ノロウイルスワクチンにつきましては、欧州ベルギーにて治験第Ⅰ相を開始いたしました。また、同技術の将来展開を見据え、Icon社周辺に新施設を建設すべく検討を進めております。

既存技術周辺においても、当社グループの開発リソースを集結させ、高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術、新製品開発を推進しております。感染症分野では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断のために、抗原定性POCTを発売し、更に高感度や短時間化などの改良を進めると共に抗体を検出するキットなどの開発に注力しております。

当セグメントに係わる研究開発費は5,380百万円でした。

 

 (6)その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、デジタル技術を活用して生産性向上について検討する等、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っております。

その他事業に係わる研究開発費は273百万円でした。

 

5 【研究開発活動】

当社グループは、「チャレンジ&オープンイノベーション」をスローガンに、既存事業の強化、拡大を図るとともに、特に重点3分野である『ヘルスケア』『環境・エネルギー』『高付加価値インフラ』において、グローバルな視点で市場密着型の新しいニーズを把握し、複数の異種の技術の融合により、新たな価値、次世代新規事業・製品の創出を加速していきます。そのために、組織の境界、領域を超えたデンカグループ全体のシナジー効果を発揮すべく、グループの総合力を活かす研究開発を推進しております。

デンカイノベーションセンターを中核拠点として、多くの国内外産学官とのオープンイノベーションを推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、「研究推進部」と「新事業開発部」が緊密に連携し、社内外のオープンイノベーションを戦略的、効率的かつ、スピーディーに進めます。事業部門との連携をこれまで以上に強化し、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

また、研究開発ではESG(環境・社会・統治)の視点を常に意識し、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する研究テーマに注力致します。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は15,031百万円、研究要員は842名であり、当連結会計年度に国内で出願された特許は311件、国内で登録された特許(実用新案を含む)128件となりました。

当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)エラストマー・機能樹脂

クロロプレンゴム、ERゴムなどのエラストマー分野においては、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。特にクロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、従来の用途展開を推進するとともに、米国デンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社と研究開発、生産技術を含む総合的なシナジーを推進しております。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション社との連携も強化しております。

また、透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など、特長あるスチレン系機能性樹脂の分野では、生産技術の深耕、品質向上、新規用途展開並びに新規高機能性樹脂の開発をシンガポール子会社と一体となり推進しております。

さらに、新規用途展開のために、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、高機能エラストマーや新規機能性樹脂の開発を進めております。エラストマー分野においては、耐油性や動的環境下での耐屈曲疲労性に優れる新規高機能エラストマーEvolmer®の市場開発を推進するとともに、アクリル系ではこれまで困難であった約190℃の温度領域下での耐熱性を具現化したアクリル系ベースの高耐熱特殊エラストマーを新たに開発致しました。

一方、機能樹脂分野においては、ABS樹脂の耐熱性付与剤であるデンカIP®に関して、塗装性等の特性に優れる新規グレードデンカIPXシリーズを開発し、本格販売を開始致しました。併せて、環境対応にフォーカスした各種研究テーマも推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は2,973百万円でした。

 

 

(2)インフラ・ソーシャルソリューション

セメント・特殊混和材分野では、高温焼成反応などを活用した粉体合成技術と特性評価技術を基盤に、コンクリートの高機能化や建設構造物の長寿命化など社会の多様なニーズに応える研究開発を推進しております。二酸化炭素排出量を削減する環境対応製品の技術開発を進めており、さらに製品を使用・施工する機械を含めたトータルシステムの開発と事業化、また社会資本の維持補修に関する診断技術など、診断ソリューションの研究開発を進めております。特殊混和材は海外事業展開にも注力しており、主にアジア・欧州地域にて現地のニーズを吸い上げた製品開発を進めております。

無機製品分野では、JSP社のビーズ法発泡ポリスチレン技術と当社の無機材料設計技術との融合により、不燃性・遮熱性・断熱性を併せ持つ軽量・不燃ボードを共同開発し、木造多層建築や他の構造物等への適用を目指しております。

アグリプロダクツ分野では従来の肥料事業のみならず、次世代農業資材の開発から圃場の維持管理技術、栽培技術および施肥技術をベースにした農業ソリューションビジネスへの展開を目指しております。また、農産物の生産拡大を支援するバイオスティミュラント製品の開発においては、肥料「アヅミン」の製造販売で蓄積した技術を基盤に、腐植酸製品の更なる高機能化を推進しております。

当セグメントに係わる研究開発費は1,838百万円でした。

 

(3) 電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場の伸びが期待されるパワーモジュール、車両電動化向けなどの電子回路基板や放熱材料について、当社固有のセラミックス技術や有機・無機ハイブリッド材料技術をさらに進化させ、多様なニーズに合致するソリューションを提供すべく各種高機能材料や部材の研究開発を産学官と連携し推進しております。

接着剤分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の積極的な海外展開を含め、新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能接着剤の新製品開発や有機EL製造プロセスへの適用など新規市場開拓にも注力しております。

高機能フィルム分野では、当社が保有する樹脂素材技術、無機・有機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品・半導体搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープなど、市場における最先端ニーズに対応した新規製品をタイムリーに市場に供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナの高性能化や5Gを想定した新素材の開発を行うとともに、液晶ディスプレイに用いる白色LED向けサイアロン蛍光体や放熱材料に加え化粧品用途への展開が進むBN粉の更なる特性向上など、先進的な各種機能性セラミックス粉体の開発を推進しております。

特殊導電材料分野では、高純度で導電性に優れるアセチレンブラックのリチウムイオン二次電池市場での事業拡大を目指し、最先端ニーズに対応した超高純度かつ高機能な新製品の開発と事業化に取り組んでおります。また、国内外の研究機関とのオープンイノベーションを進め、開発促進を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は3,755百万円でした。

 

(4)生活・環境プロダクツ

生活・環境に関わる各分野に展開する樹脂加工製品においては、工業用、産業用高機能性フィルム・シート、工業用や自動車用の高機能テープ、市場のトレンドにマッチした頭髪用合成繊維、食品包装用の耐油性透明シート、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シートなどの製品群の開発を引き続き推進しております。 

また、コーポレート研究所であるポリマー・加工技術研究所を中核拠点として、配合技術による機能性付与や、シート・フィルムの製膜、多層成形、ラミネーション、精密塗工など各種加工技術の高度化を推進するなど、当社グループ全体のポリマー・加工技術の研究開発を加速するとともに、関連グループ会社との連携を強化しております。これにより当社グループの樹脂加工製品の新規用途展開、特性改善、および新製品開発を積極的に進め、更なる事業拡大を図っております。 

本事業分野のうち、特に食品包装材料分野においては、環境負荷低減ニーズに対応し、シートの薄肉化、バイオマス材料の活用等を含めた各種新規製品の開発を進めております。

当セグメントに係わる研究開発費は1,465百万円でした。

 

 

(5) ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、ライフイノベーション研究所(東京都町田市)、デンカ生研(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (DLIR, シンガポール)およびIcon Genetics(独)の4拠点体制で、(ポテンシャル)ニーズ優先の研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、スペシャリティー事業の成長加速化を進めるため、予防・早期診断の取り組みに加えて、がん領域および遺伝子領域をキーワードとする新規事業展開のための研究開発を推進しております。

当社グループでは、2017年2月に米KEW社から導入したがん遺伝子変異検査技術について、薬事承認申請をめざした取り組みを、デンカ、KEW社、および両社のJVであるデンカ・キュー・ジェノミクスの連携により進めております。これに加えて、九州大学に共同研究部門を設置して、次世代がんゲノム検査につながる研究を開始致します。またデンカ生研では、ウイルス製剤「G47Δ(デルタ)」の製造設備が竣工し、実用化へ向けた大量生産法の開発を進めております。これにより、がんウイルス療法という新たな医療技術の開拓を進めます。

さらに、戦略的パートナーである台湾PlexBio社の保有する迅速かつ簡便に同時多項目の細菌同定を可能とする測定技術IntelliPlexTMを活用し、感染症領域での遺伝子検査システムの開発を推進しており、敗血症の検査薬は2022年度の上市を目標に取り組んでおります。

また、Icon Genetics社が保有する、遺伝子組み換え技術を駆使した植物によるタンパク産生技術magnICON ®を抗体・ワクチン抗原等の高分子タンパク質産生に活用し、ノロウィルスワクチン等の新規ワクチンや体外診断用医薬品の開発を進めております。同技術の将来展開を見据え、Icon社周辺に新施設建設用地を確保致しました。

既存技術周辺においても、当社グループの開発リソースを集結させ、高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術、新製品開発を推進しております。感染症分野では、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の診断のために、抗原や抗体を迅速かつ簡易に検出するキットなどの開発に注力しております。

当セグメントに係わる研究開発費は4,532百万円でした。

 

 (6)その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、デジタル技術を活用して生産性向上について検討する等、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っております。

その他事業に係わる研究開発費は467百万円でした。

 

5 【研究開発活動】

当社グループは、保有している固有の基盤技術の深耕による既存事業を核とし、重点3分野『ヘルスケア』『環境・エネルギー』『高付加価値インフラ』における高機能製品群の開発を進めるとともに、次世代新製品開発および新事業創出に取り組んでおります。

研究開発方針としてチャレンジ&オープンイノベーションを掲げ、デンカイノベーションセンターをベースとして、多くの国内外産学官とのコラボレーション研究を推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、「研究推進部」と「新事業開発部」が緊密に連携し、社内外のオープンイノベーションを戦略的、効率的且つ、スピーディーに進めます。事業部門との連携をこれまで以上に強化し、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

また、研究開発ではESG(環境・社会・統治)の視点を常に意識し、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する研究テーマに注力致します。

 

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は14,562百万円、研究要員は807名であり、当連結会計年度に国内で出願された特許は214件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は97件となりました。

当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)エラストマー・機能樹脂

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など特長あるスチレン系機能性樹脂分野では、生産技術の深耕、品質向上、新規用途展開並びに新規な高機能性樹脂の開発をシンガポール子会社と一体となり推進しております。また、クロロプレンゴム、ERゴムなどのエラストマー分野においても、海外市場を含めた事業拡大のために、スペシャリティー製品の開発および生産技術の強化を進めております。特にクロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく、従来の用途展開を推進するとともに、米国デュポン社よりクロロプレン事業を譲り受けたデンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社と研究開発、生産技術を含む総合的なシナジーを推進しております。また、エラストマー加工技術を保有するデンカエラストリューション (旧シー・アール・ケイ)社との連携も強化しています。

さらに、新規用途展開のために、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、新規機能性樹脂の市場開発や高機能エラストマーの材料開発を進めています。

エラストマー分野における大きな成果として、耐油性や動的環境下での耐屈曲疲労性に優れる新規高機能エラストマーEvolmer®を開発し、2018年度に市場投入致しました。

当セグメントに係わる研究開発費は3,270百万円でした。

 

(2)インフラ・ソーシャルソリューション

セメント・特殊混和材分野では、高温焼成反応などを活用した粉体合成技術と特性評価技術を基盤に、コンクリートの高機能化や建設構造物の長寿命化など社会の多様なニーズに応える研究開発を推進しております。二酸化炭素排出量を削減する環境対応製品の技術開発を進めており、さらに製品を使用・施工する機械を含めたトータルシステムの開発と事業化、また社会資本の維持補修に関する診断技術など、診断ソリューションの研究開発を進めております。特殊混和材は海外事業展開にも注力しており、主にアジア地域にて現地のニーズを吸い上げた製品開発を進めております。

無機製品分野では、耐火物として実績のあるアルミナ繊維の自動車分野への展開に向けた研究開発を行っており、高機能、高性能製品開発と生産技術向上を進めております。

アグリプロダクツ分野では従来の肥料事業のみならず、次世代農業資材の開発から圃場の維持管理技術、栽培技術および施肥技術をベースにした農業ソリューションビジネスへの展開を目指しております。また、新たな取り組みとして、腐植酸を使用した肥料「アヅミン」の製造販売で蓄積した技術を基盤に、オープンイノベーション等によるバイオスティミュラト製品の開発を推進してまいります。

当セグメントに係わる研究開発費は1,739百万円でした。

 

(3) 電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場の伸びが期待されるパワーモジュール、車両電動化向けなどの電子回路基板や放熱材料について、当社固有のセラミックス技術や有機・無機ハイブリッド放熱材料技術をさらに進化させ、多様なニーズに合致するソリューションを提供すべく各種高機能材料の研究開発を産学官と連携し推進しています。

接着剤分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の積極的な海外展開を含め、新グレード、新規用途開発を推進するとともに、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能接着剤の新製品開発や有機EL製造プロセスへの適用など、新規市場開拓にも注力しています。

高機能フィルム分野では、当社が保有する樹脂素材技術、無機・有機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品・半導体搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープなど、市場における最先端ニーズに対応した新規製品をタイムリーに市場に供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材向け球状シリカ、放熱材料向け球状アルミナの高性能化を追求するとともに、液晶ディスプレイに用いる白色LED向けサイアロン蛍光体や放熱材料に加え化粧品用途への展開が進むBN粉の更なる特性向上、先進的な各種機能性粉体の開発を推進しています。

特殊導電材料分野では、高純度で導電性に優れるアセチレンブラックのリチウムイオン二次電池市場での事業拡大を目指し、超高純度かつ高機能な製品の開発と事業化に取り組んでいます。また、国内外の研究機関と多数の共同研究を進め、開発促進を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は3,886百万円でした。

 

(4)生活・環境プロダクツ

住設資材、生活・産業資材、環境製品、生活包材の各分野に展開する樹脂加工製品においては、耐光性フィルムやそれに続く高機能性フィルム・シート、工業用や自動車用の高機能テープ、市場のトレンドにマッチした頭髪用合成繊維、食品包装用の耐油性透明シート、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シートなどの製品群の開発を引き続き推進しております。

また、コーポレート研究所であるポリマー・加工技術研究所を中核として、配合技術による機能性付与や、シート・フィルムの製膜、成形、ラミネーション、精密塗工など各種加工技術の高度化を推進するなど、当社グループ全体のポリマー・加工技術の研究開発を加速することに加え、自社素材の活用を含めて関連グループ会社との連携を強化しています。これにより当社グループの樹脂加工製品の新規用途展開、特性改善、および新製品開発を積極的に進め、更なる事業拡大を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は1,226百万円でした。

 

(5) ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、ライフイノベーション研究所(東京都町田市)、デンカ生研(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (DLIR, シンガポール)およびIcon Genetics(独)の4拠点体制で、ニーズ優先の研究開発に取り組んでいます。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、スペシャリティー事業の成長加速化を進めるため、予防・早期診断の取り組みに加えて、がん領域および遺伝子領域をキーワードとする新規事業展開のための研究開発を推進します。

当社グループでは、2017年2月に米KEW社から導入したがん遺伝子変異検査技術について、国内大学医学部など研究施設とのコラボレーションを推進しつつ、薬事承認申請をめざした取り組みを、デンカ、KEW社、および両社のJVであるデンカ・キュー・ジェノミクスの連携により進めています。またデンカ生研では、ウイルス製剤「G47Δ(デルタ)」の製造設備が竣工し、実用化へ向けた大量生産法の開発を進めております。これにより、がんウイルス療法という新たな医療技術の開拓を進めます。

さらに、遺伝子領域においては、感染症分野を対象として、戦略的パートナーである台湾PlexBio社と協業し、同社の保有する遺伝子法をベースとした迅速かつ簡便に同時多項目の細菌同定を可能とする測定技術IntelliPlexTMシステムを活用し、2022年度の上市を目標に敗血症の検査薬の開発にも取り組んでいます。

また、Icon Genetics社が保有する、遺伝子組み換え技術を駆使した植物によるタンパク産生技術magnICON ®を抗体・ワクチン抗原等の高分子タンパク質産生に活用し、ノロウィルスワクチン等の新規ワクチンや体外診断用医薬品の開発を進めています。

既存技術周辺においても、引き続きデンカ生研が中心となり、ライフイノベーション研究所とも協働し、高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術、新製品開発を推進しています。

当セグメントに係わる研究開発費は4,012百万円でした。

 

 (6)その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っています。

その他事業に係わる研究開発費は426百万円でした。

 

5 【研究開発活動】

当社グループは、保有している固有の基盤技術の深耕による既存事業を核とし、重点3分野『ヘルスケア』『環境・エネルギー』『インフラ』における高機能製品群の開発を進めるとともに、次世代新製品開発および新事業創出に取り組んでおります。

研究開発方針としてチャレンジ&オープンイノベーションを掲げ、2014年にオープンしたデンカイノベーションセンター本館をベースとして、多くの国内外産学官とのコラボレーション研究を推進しております。物質材料研究機構(NIMS)とのNIMS-Denka次世代材料研究センター、山形大学および新潟大学との包括共同研究を展開する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、「研究推進部」と「新事業開発部」が緊密に連携し、社内外のオープンイノベーションを戦略的、効率的且つ、スピーディーに進めます。事業部門との連携をこれまで以上に強化し、市場の動向を直視し、次世代の市場ニーズに確実かつ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は138億68百万円、研究要員は801名であり、当連結会計年度に国内で出願された特許は216件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は115件となりました。

当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)エラストマー・機能樹脂

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など特長あるスチレン系機能性樹脂分野では、生産技術の深耕、品質向上、新規用途展開並びに新高機能製品の開発につき、シンガポール子会社と一体となり推進しております。またクロロプレンゴム、ERゴム、アセチレンブラック等の分野でも、海外市場を含めた事業拡大のために生産技術の強化を進めるとともに、特にクロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく従来の用途展開に加え、米国デュポン社よりクロロプレン事業を譲り受けたデンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社と研究開発、生産技術を含む総合的なシナジーを推進しております。

さらに、新規用途展開のために、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新規高分子材料の開発にチャレンジし、新規機能性樹脂の市場開発や高機能エラストマーの材料開発を進めています。

アセチレンブラックはリチウムイオン二次電池市場での事業拡大を目指し、2015年に千葉工場に新たなプラントを建設して商業運転を開始し、2017年に同じく千葉工場に研究開発拠点として新たに電池導電材料開発室を開設し、超高純度かつ高機能品の開発と事業化に取り組んでいます。また、本事業分野に関連して国内外の研究機関と多数の共同研究を進めており、新製品開発を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は34億円でした。

 

(2)インフラ・ソーシャルソリューション

セメント・特殊混和材分野では、高温焼成反応などを活用した粉体合成技術と特性評価技術を基盤に、コンクリートの高機能化や建設構造物の長寿命化など社会の多様なニーズに応える研究開発を推進しております。二酸化炭素排出量を削減する環境対応製品の技術開発を進めており、さらに製品を使用・施工する機械を含めたトータルシステムの開発と事業化、また社会資本の維持補修に関する診断技術など、診断ソリューションの研究開発を進めております。特殊混和材は海外事業展開にも注力しており、主にアジア地域にて開発と製造の現地化を進めております。

無機製品分野では、耐火物として実績のあるアルミナ繊維の自動車分野への展開に向けた研究開発を進めており、高機能、高性能製品開発と生産技術向上を進めております。

アグリプロダクツ分野では従来の肥料事業のみならず、次世代農業資材の開発から圃場の維持管理技術、栽培技術および施肥技術をベースにした農業ソリューションビジネスへの展開を目指しております。

当セグメントに係わる研究開発費は18億74百万円でした。

 

(3) 電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場の伸びが期待されるパワーモジュール、自動車電装用LED向けなどの回路基板や放熱材料について、当社固有のセラミックス技術や有機・無機ハイブリッド放熱材料技術をさらに進化させ、市場に対しトータル・サーマル・ソリューションを提案すべく各種高機能材料の研究開発を産学官と連携し推進しています。

接着剤分野では、ハードロックSGA(高機能構造用接着剤)の積極的な海外展開を含め、新グレード、新用途開発を推進し、ハードロックOP/UVでは紫外線硬化技術を応用した特殊高機能性接着剤の新製品開発や有機EL製造プロセスへの適用など、新規市場開拓にも注力しています。

機能フィルム分野では、当社が保有する樹脂素材技術、無機・有機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの先端加工技術を活かし、電子部品搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープなど、市場における最先端ニーズに対応した新規製品をタイムリーに市場に供給すべく開発を進めております。

先端機能材料分野では、半導体封止材用球状シリカの更なる高性能化を追求するとともに、白色LED向けサイアロン蛍光体の性能向上や放熱材料用途に加え化粧品用途への展開が進むBN粉、放熱材料や半導体封止用途向け球状アルミナのナノフィラーをはじめとする機能性粉体の開発を進めております。

当セグメントに係わる研究開発費は32億41百万円でした。

 

(4)生活・環境プロダクツ

住設資材、生活・産業資材、環境製品、生活包材の各分野における樹脂加工製品では、耐光性フィルムやそれに続く高機能性フィルム・シート、高機能の各種テープ、頭髪用合成繊維、電子レンジ対応容器等に用いる耐熱性透明シートなどの製品群の開発を引き続き推進しております。

また、コーポレート研究所であるポリマー・加工技術研究所を中核としたシート・フィルムの製膜、ラミネーション、精密塗工など各種加工技術の高度化など、当社グループ全体のポリマー・加工技術の新たな研究開発を加速するとともに、自社素材の活用を含めて関連グループ会社との連携を強化することで、多岐にわたる当社グループの樹脂加工製品の新規用途展開並びにそれらに適合した性能改善、新製品開発を積極的に進め、更なる事業拡大を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は13億64百万円でした。

 

(5) ライフイノベーション

ヘルスケア分野では、ライフイノベーション研究所(東京都町田市)、デンカ生研(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research (DLIR, シンガポール)およびIcon Genetics(独)の4拠点体制で、ニーズ優先の研究開発に取り組んでいます。グローバルな視点で最先端の技術を積極的に導入しつつ、研究開発を推進します。

当社グループでは、新たな切り口での研究開発・新事業開発として、がん領域での新たな価値創造を目指しています。2017年2月に米KEW社のがん遺伝子変異検査技術を導入し、同社とのJVであるデンカ・キュー・ジェノミクス合同会社を設立しました。当分野の研究開発においては、国内大学医学部など研究施設とのコラボレーション推進により、技術の価値を高めつつ、更にその先にある技術への展開をめざしております。またデンカ生研では、ウイルス製剤「G47Δ(デルタ)」の製造設備が竣工し、実用化へ向けた大量生産法の開発を進めております。これにより、がんウイルス療法という新たな医療技術の開拓を進めます。

さらに、感染症領域では台湾PlexBio社が開発した、従来に比べ短時間かつ簡便で同時に多項目の細菌の測定が出来る画期的な測定システムIntelliPlex Ⓡシステムを用いた血流感染症の検査薬の開発にも取り組んでいます。

また、Icon Genetics社での植物の遺伝子組換え技術を用いて、抗体やワクチン抗原等の高分子タンパク質を産生する技術を駆使し、ノロウィルスワクチン等の新規ワクチンや検査試薬の開発を進めます。

既存技術周辺においても、デンカ生研による高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術、新製品開発を引き続き推進しています。

当セグメントに係わる研究開発費は35億84百万円でした。

 

 (6)その他事業

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱では効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っています。

その他事業に係わる研究開発費は4億3百万円でした。

 

6 【研究開発活動】

当社グループは、保有している固有のコア、基盤技術の深耕により既存事業を核とし、重点3分野『ヘルスケア』『環境・エネルギー』『インフラ』における高機能製品群の開発を進めるとともに、次世代新製品開発および新事業創出に取り組んでおります。

研究開発方針としてチャレンジ&オープンイノベーションを掲げ、2014年にオープンしたデンカイノベーションセンター本館を中核として、多くの国内外産学官とのコラボレーション研究を推進しております。従来から進めてきたNIMS-DENKA次世代材料研究センターや、山形大学との包括共同研究に加え、2016年度からは新潟大学との医歯学分野を中心とした包括共同研究を開始する等、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

また、本年2月にはライフサイエンス分野初の海外研究開発拠点となるDenka Life Innovation Research (DLIR)をシンガポールに開設しライフサイエンス分野における研究開発の更なる展開を目指します。

これらの研究開発、製品化、また新事業創出をさらに加速するため、「研究推進部」と「新事業開発部」が緊密に連携し、社内外のオープンイノベーションを戦略的、効率的且つ、スピーディーに進めております。事業部門との連携をこれまで以上に強化し、市場の動向を直視し、次世代のニーズを確実に吸い上げ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は130億25百万円、研究要員は787名であり、当連結会計年度に国内で出願された特許は243件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は163件となりました。

当連結会計年度における各事業部門別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1) エラストマー・機能樹脂

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂などスチレン系機能性樹脂分野では、生産技術の深耕、品質向上、新規用途展開並びに新高機能製品の開発を推進し、日本およびシンガポールでの生産体制最適化も含め、グローバル市場への展開を推進しています。またクロロプレンゴム、ERゴム等の分野でも、海外市場を含めた事業拡大のために生産技術の強化を進めております。特にクロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく従来の用途展開に加え、米国デュポン社よりクロロプレン事業を譲り受けたデンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社のスタートを契機に北南米市場開拓強化を進めております。さらに、新用途分野開拓を推進するため、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新グレード開発や新規ポリマー開発にもチャレンジしています。

アセチレンブラックはリチウムイオン二次電池分野でのシェアアップの一環として、2015年8月に千葉工場で商業運転を開始し、超高純度かつ高機能品の拡充に取り組んでいます。また本事業分野に関連して山形大学やシンガポール国立研究機関など、国内外の研究機関と連携した多数の共同研究を進めており、新規事業創出を図っております。

当セグメントに係わる研究開発費は29億21百万円でした。

 

(2) インフラ・ソーシャルソリューション

セメント・特殊混和材分野では、高温焼成反応などを活用した粉体合成技術と特性評価技術を基盤に、コンクリートの高機能化や建設構造物の長寿命化など社会の多様なニーズに応える研究開発を推進しております。二酸化炭素排出量を削減する環境負荷低減技術などの環境対応製品の技術開発も進めており、さらに製品を使用する施工機械を含めたシステムの開発と事業化、また社会資本の維持補修に関する評価・対応技術など、診断ソリューションの提供に踏み込んだ研究開発を進めております。特殊混和材は海外事業展開にも注力しており、アジア地域を主に開発と製造の現地化を進めております。

無機製品分野では、自動車分野向けにアルミナ繊維の生産技術向上と高機能、高性能製品開発を進めております。

アグリプロダクツ分野では大学・公的研究機関と連携した新肥料や新規農法、さらには新規農業関連資材の開発など、従来の肥料事業から新しい事業展開を目指す研究開発に注力しております。

当セグメントに係わる研究開発費は17億93百万円でした。

 

 

(3) 電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場の大きな伸びが期待される自動車電装用LED向けなどの回路基板や放熱材料、部材について、当社固有のセラミックス技術や有機・無機ハイブリッド放熱材料技術をさらに進化させ、市場に対しトータル・サーマル・ソリューションを提案すべく各種高機能材料開発を推進しています。さらに、接着剤関係ではハードロックSGA(高機能構造用接着剤)は積極的な海外展開を含め、新グレード、新用途開発、またハードロックOP/UVは紫外線硬化型接着剤技術を応用した特殊高機能性接着剤の新製品開発、有機EL製造プロセスへの適用など新規市場への参入及び拡販を推進しております。

電子包材分野では、当社が有する樹脂素材開発技術、無機・有機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの各種先端加工技術を活かし、電子部品搬送テープ(特殊部品用搬送テープ)、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープなど、市場における最先端ニーズに呼応した新規製品をタイムリーに市場に供給すべく開発を進めております。

機能性セラミックス分野では、半導体封止材用球状シリカで更なる高性能化を追求するとともに、白色LED向けの特性向上や新規用途開発も本格的に開始した蛍光体、放熱材料用途に加え化粧品用途への展開が進むBN粉、放熱材料や半導体封止用途向け球状アルミナ等をはじめとする機能性粉体群の開発に取り組んでいます。

当セグメントに係わる研究開発費は34億3百万円でした。

 

(4) 生活・環境プロダクツ

包装資材、建材、産業資材分野の樹脂加工製品では、太陽光発電や太陽電池向け耐候性フィルムや、アフリカ・アメリカ市場向け頭髪の付け毛用合成繊維などの製品群開発を引き続き推進するとともに、新たな用途分野への展開を推進しています。また、コーポレート研究所であるポリマー・加工技術研究所を中核としたシート・フィルムの製膜技術、ラミネーション技術、精密塗工技術など各種加工技術のブラッシュアップなど、当社グループ全体のポリマー・加工技術の進展を加速するとともに、自社素材の活用を含めて関連グループ会社との連携を強化することで、多岐に渡る当社グループの樹脂加工製品の新規用途展開並びにそれらに適合した特性改善、新製品開発を積極的に進め、更なる事業拡大に取り組んでおります。

健康・ライフサイエンス分野では、グローバルな体制作りと最先端技術の導入を戦略とした、新たな切り口での研究開発を推進しています。本年2月に健康・ライフサイエンス分野初の海外研究開発拠点となるDenka Life Innovation Research (DLIR)をシンガポールに開設し、東京都町田市のライフイノベーション研究所および新潟県五泉市のデンカ生研と合わせ、研究拠点を3拠点体制としました。互いの持ち味を活かしユニークな研究を進めるとともに、相互コラボレーションによるスピードアップを図ります。

新たな切り口での研究開発・新製品創出として、がん領域での新たな価値創造を図っています。がん遺伝子変異検査および情報提供サービスにより精密医療分野に貢献すべく、その技術を保有する米KEW社や、国内大学医学部など研究施設とのコラボレーションを推進しました。その結果、当該技術の有用性を見出し、KEW社と共同でデンカ・キュー・ジェノミクス(DKGX)を本年2月に設立しました。またデンカ生研では、がんの画期的な治療薬として期待されているウィルス製剤G47Δに着目し、その実用化に向けた大量生産法の開発を進めております。これにより、がんウィルス療法という新しい分野を開拓します。

新たな技術プラットフォーム構築も進めております。独Icon Genetics社の抗体やワクチン抗原を産出する技術を駆使し、引き続き新たなワクチンや検査試薬の開発を進めます。さらに分子診断法といわれる遺伝子を調べる診断薬技術に着目し、感染症簡易診断のイノベーションを推進します。既存技術周辺においても、デンカイノベーションセンターと中心とした高分子ヒアルロン酸の新用途開発やデンカ生研による高品質ワクチンの開発、および感染症検査試薬や健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術、新製品開発を引き続き推進しています。

当セグメントに係わる研究開発費は48億75百万円でした。

 

(5) その他

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱が、効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術部を中心に、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っています。その他事業に係わる研究開発費は31百万円でした。

 

 

6 【研究開発活動】

当社グループは、保有している固有のコア、基盤技術の深耕により既存事業を核とした環境、エネルギー、インフラ、健康市場など成長性のある周辺技術分野の高機能製品群の開発を進めるとともに、次世代新製品開発に取り組んでおります。

研究開発方針としてチャレンジ&オープンイノベーションを掲げ、2014年にオープンしたデンカイノベーションセンター本館を中核として、従来から進めてきたNIMS-DENKA次世代材料研究センターや、山形大学との包括共同研究をはじめ、多くの国内外産学官との連携、共同研究を進めており、引き続き積極的な外部連携強化を推進致します。

これらの研究開発、製品化をさらに加速するため、「研究推進部」と「新事業開発部」が緊密に連携し、社内外のオープンイノベーションを戦略的、効率的且つ、スピーディーに進めます。事業部門との連携をこれまで以上に強化し、市場の動向を直視し、次世代のニーズを確実に吸い上げ迅速に対応することで、早期の実需化につなげたいと考えております。

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は117億87百万円、研究要員は755名であり、当連結会計年度に国内で出願された特許は137件、国内で登録された特許(実用新案を含む)は172件となりました。

当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

 

(1) エラストマー・機能樹脂

透明樹脂、耐熱樹脂、シュリンクラベル用樹脂など特長あるスチレン系機能性樹脂分野では、生産技術の深耕、品質向上、新規用途展開並びに新高機能製品の開発を推し進め、シンガポール子会社の製造能力増強もそれらの拡販に寄与しております。またクロロプレンゴム、ERゴム、アセチレンブラック等の分野でも、海外市場を含めた事業拡大のために生産技術の強化を進めるとともに、特にクロロプレンゴムは世界トップシェア維持を確実なものとすべく従来の用途展開に加え、米国デュポン社よりクロロプレン事業を譲り受けたデンカパフォーマンスエラストマー(DPE)社のスタートを契機に北南米市場開拓強化を進めております。さらに、新用途開拓のために、新しい重合技術やポリマーアロイ技術を駆使した新グレード開発にチャレンジし、アセチレンブラックはリチウムイオン二次電池分野でのシェアアップの一環で、昨年8月商業運転を開始した千葉工場で超高純度かつ高機能品の拡充に取り組んでいます。

また本事業分野に関連して山形大学や上海交通大学、シンガポール国立研究機関など、国内外の研究機関と連携した多数の共同研究を進めており、新規事業創出を図っております。また当セグメントに係わる研究開発費は28億66百万円でした。

 

(2) インフラ・無機材料(インフラ・ソーシャルソリューション)

セメント・特殊混和材系分野では、長い歴史の中で培われた高温焼成反応などを駆使した粉体合成技術と構造解析、特性評価技術を基盤に、セメント・コンクリートの欠点を補い高い性能、機能を付与する製品開発に加えて、震災復興対応も含めた地盤改良用途や二酸化炭素排出量を削減する環境負荷低減技術などの環境対応製品の上市、さらなる技術開発も積極的に行っております。また昨今要求が高まっている社会資本などのメンテナンスに関する評価・対応技術など、単に材料だけでなく診断ソリューションの提供に踏み込んだ研究開発を進めております。

肥料・無機製品分野では、今後欧州の排ガス規制強化などによる需要増が期待されるアルミナ繊維の生産技術の高度化と自動車用途などの展開を目指した高機能、高性能製品開発に注力するとともに、大学・公的研究機関と連携した新肥料や新規農法の開発など、事業体質強化に向けた研究開発に注力しております。当セグメントに係わる研究開発費は15億92百万円でした。

 

 

(3) 電子・先端プロダクツ

電子部材分野では、市場の伸びが期待されるパワーモジュール、LED向けなどの回路基板や放熱材料について、当社固有のセラミックス技術や有機・無機ハイブリッド放熱材料技術をさらに進化させ、市場に対しトータル・サーマル・ソリューションを提案すべく各種高機能材料、製品開発研究を産学官とも連携し、推し進めています。さらに、接着剤関係ではハードロックSGA(高機能構造用接着剤)は積極的な海外展開を含め、新グレード、新用途開発をはじめ紫外線硬化型接着剤技術を応用した特殊高機能性接着剤の新製品開発や市場開拓を推進しております。さらに各種電子部品、製品製造プロセスの著しい生産性向上を可能にする仮固定接着剤テンプロックやソーラーロックが急速な立ち上がりを見せつつある中、更なる拡販に向けた加工技術の開発、有機ELなど新規市場へ向けたソリューション提案にも注力しています。

電子包材分野では、当社が有する樹脂素材開発技術、無機・有機複合材料設計技術に加え、シートやフィルムの各種先端加工技術を活かし、電子部品搬送テープ、半導体ウェハやパッケージの保護・仮固定用粘着テープなど、市場における最先端ニーズに呼応した新規製品をタイムリーに市場に供給すべく開発を進めております。

機能性セラミックス分野では、半導体封止材用球状シリカで更なる高性能化を追求するとともに、LED向け蛍光体の特性向上や新規用途開発、放熱材料用途に加え化粧品用途への展開が進むBN粉、放熱材料や半導体封止用途向け球状アルミナをはじめとしたナノフィラーをはじめとする機能性粉体群の開発に取り組んでいます。当セグメントに係わる研究開発費は34億9百万円でした。

 

(4) 生活・環境プロダクツ

包装資材、建材、産業資材分野の樹脂加工製品では、太陽光発電や太陽電池向け耐候性フィルムや黒人女性の頭髪用の付け毛用合成繊維などの製品群開発を引き続き推進いたします。また、コーポレート研究所であるポリマー・加工技術研究所を中核としたシート・フィルムの製膜技術、ラミネーション技術、精密塗工技術など各種加工技術の高度化など、当社グループ全体のポリマー・加工技術の新たな研究開発を加速するとともに、自社素材の活用を含めて関連グループ会社との連携を強化することで、多岐に渡る当社グループの樹脂加工製品の新規用途展開並びにそれらに適合した特性改善、新製品開発を積極的に進め、更なる事業拡大を図っております。

医薬品関連分野では、デンカイノベーションセンターのライフイノベーション研究所を中心に、当社独自の培養精製技術により開発した高分子ヒアルロン酸の「膝関節機能改善剤」のシェア拡大、新用途開発、開拓や、新たな医薬品開発の為の基礎研究として植物遺伝子組み換え技術を用いて抗体やワクチン抗原を産出するアイコン社の技術を用い、新たなワクチン・検査試薬の開発にも注力するなど医薬品関連分野における新しい価値を創造し、新事業創出を進めてまいります。

デンカ生研㈱では、安全かつ有効な高品質ワクチンの開発および社会的損失が大きい感染症の検査に必要な細菌検査試薬やウィルス検査試薬、健康管理に欠かせない臨床生化学検査試薬や免疫検査試薬の新技術、新製品開発を推進しています。また、がんのウィルス療法という新しい分野を開拓する画期的な治療薬として期待されているウィルス製剤G47Δの実用化へ向けた大量生産法の開発に着手しています。

デンカグループ全体の当セグメントに係わる研究開発費は38億89百万円でした。 

 

(5) その他

産業設備の設計・施工等を行なっているデンカエンジニアリング㈱が、効率的な粉体の空気輸送設備の技術開発や廃水設備等の研究開発をおこなっている他、各事業所に設置している生産技術室を中心に、研究段階から事業化を見据えたプロセス設計、開発の充実を図っています。その他事業に係わる研究開発費は29百万円でした。

 

設備投資等の概要・設備状況本文

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は440億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2026年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

電子・先端プロダクツ

25,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

2,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

エラストマー・インフラソリューション

10,000

有機・無機製品生産性向上工事

主に自己資金

ポリマーソリューション

7,000

樹脂関連製品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

44,000

 

 

 

(注) 経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、2023年度より経営計画「Mission2030」をスタートし、「事業価値創造」、「人財価値創造」、「経営価値創造」の3つを成長戦略として、企業価値の向上に取り組んでおります。設備投資については、8カ年累計で戦略投資3,600億円を含む合計5,400億円の投資を計画しましたが、経営計画の前提条件が変動していることに対応し、1,000億円の削減を目標として厳選した投資案件に経営資源を集中しております。当期は過年度に決定した設備投資を含め、全体で56,101百万円の設備投資を実施いたしました。

電子・先端プロダクツ部門では、「ICT & Energy」分野で、需要が拡大しているAI関連の半導体や電力イン フラ、中長期的なメガトレンドであるxEVなどに対応 する投資として、当社千葉工場での低誘電有機絶縁材 料「スネクトン」の製造プラント建設工事、当社大牟田工場での高信頼性放熱プレート「アルシンク」の生産能力増強工事、タイの連結子会社デンカSCGCアドバンストマテリアルズ社でのアセチレンブラック生産プラント建設工事など、37,947百万円の設備投資を実施いたしました。

ライフイノベーション部門では、「Healthcare」分野の投資として、当社五泉事業所で、2,050百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・インフラソリューション部門では、当社青海工場などで、11,125百万円の設備投資を実施いたしました。

ポリマーソリューション部門では、シンガポールの 連結子会社デンカアドバンテック社でのToyokalon事業の集約化工事など、5,019百万円の設備投資を実施いたしました。

当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場での次世代高機能球状フィラー製造設備や、ライフイノベーション部門では、当社五泉事業所での抗原迅速診断キットおよび検査試薬の生産能力増強工事があります。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2026年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注5

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

無機・有機化学製品生産設備

27,861

28,801

6,731

(1,793)

注3

6,712

4,593

67,968

904

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

14,780

22,424

691

8,030

2,593

47,829

581

千葉工場
(千葉県市原市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

7,086

11,807

703

21,946

9,499

50,340

499

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,470

3,354

188

4,774

1,042

11,642

206

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

―

―

46

(46)

注4

 

―

―

―

59

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

1,979

2,607

91

3,071

205

7,864

239

五泉事業所
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

14,475

14,079

102

1,420

1,510

31,486

791

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,428

206

33

4,499

890

8,024

188

本社
(東京都中央区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

303

0

―

―

1,186

1,489

657

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

49

452

102

(8)

 

2,820

261

3,583

110

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は177百万円であります。

4.年間賃借料は210百万円であります。

5.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2026年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

476

1,626

(13)

―

194

2,296

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

150

487

11

673

30

1,340

60

五井工場
(千葉県市原市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

236

762

7

527

115

1,640

193

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

176

632

68

(61)

24

73

905

84

㈱カイノス

笠間工場・笠間研究所・配送センター
  (茨城県笠間市)

ライフイノベーション

臨床検査薬生産設備・研究設備・物流設備

370

176

20,633

450

9

1,005

61

本社・営業所

(東京都文京区他)

ライフイノベーション

全社統括業務・販売業務統括施設

129

0

2,674

1,336

79

1,546

101

東洋スチレン㈱

五井工場
(千葉県市原市)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

756

2,807

(26,296)

―

82

3,646

10

君津工場
(千葉県木更津市)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

338

1,533

(54,909)

注3

―

232

2,105

52

広畑工場

(兵庫県姫路市)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

0

167

(7,338)

注4

―

―

168

0

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は44百万円であります。

4.年間賃借料は6百万円であります。

 

(3) 在外子会社

2026年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

機能樹脂工場

(シンガポール)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

1,895

7,872

(95)

注3

―

1,245

11,013

87

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

1,372

2,167

(21)

注4

―

372

3,912

52

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

4,351

2,849

(24)

注5

―

5,387

12,587

71

トヨカロン工場
(シンガポール)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,614

332

(21)

注6

―

861

2,809

51

デンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

984

66

(31)

注7

―

8

1,058

164

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は147百万円であります。

4.年間賃借料は61百万円であります。

5.年間賃借料は42百万円であります。

6.年間賃借料は28百万円であります。

7.年間賃借料は10百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は600億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2025年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

電子・先端プロダクツ

40,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

3,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

エラストマー・インフラソリューション

11,000

有機・無機製品生産性向上工事

主に自己資金

ポリマーソリューション

6,000

樹脂関連製品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

60,000

 

 

 

(注) 経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、2023年度より経営計画「Mission2030」をスタートし、「事業価値創造」、「人財価値創造」、「経営価値創造」の3つを成長戦略として、企業価値の向上に取り組んでおります。設備投資については、8カ年累計で戦略投資3,600億円を含む合計5,400億円の投資を計画しましたが、経営計画の前提条件が変動していることに対応し、1,000億円の削減を目標として厳選した投資案件に経営資源を集中しております。当期は過年度に決定した設備投資を含め、全体で69,173百万円の設備投資を実施いたしました。

電子・先端プロダクツ部門では、「ICT & Energy」の半導体、xEV、再生可能エネルギーなどのメガトレンドに対応する投資として、当社大牟田工場での次世代高機能球状フィラーや窒化ケイ素の生産能力増強工事、当社千葉工場での低誘電有機絶縁材料「スネクトン」の製造プラント建設工事、タイの連結子会社デンカSCGCアドバンストマテリアルズ社でのアセチレンブラック生産プラント建設工事など、40,860百万円の設備投資を実施いたしました。

ライフイノベーション部門では、「Healthcare」分野の投資として、当社五泉事業所での抗原迅速診断キットおよび検査試薬の生産能力増強工事など、10,613百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・インフラソリューション部門では、当社青海工場などで、11,681百万円の設備投資を実施いたしました。

ポリマーソリューション部門では、当社千葉工場などで、6,004百万円の設備投資を実施いたしました。

当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、電子・先端プロダクツ部門で、当社渋川工場での放熱シートの新規生産設備の導入工事や、シンガポールの連結子会社デンカアドバンテック社での球状シリカの生産能力増強工事があります。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2025年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

無機・有機化学製品生産設備

28,528

26,143

6,742

(1,793)

注3

6,771

4,745

66,189

941

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

13,503

17,855

691

8,030

9,498

48,888

599

千葉工場
(千葉県市原市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

6,989

12,805

703

21,946

5,442

47,183

488

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,470

3,477

188

4,774

832

11,555

201

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

13

61

46

3,148

33

3,256

105

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,043

3,051

91

3,071

232

8,399

253

五泉事業所
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

15,011

15,297

102

1,420

2,773

34,504

793

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,355

228

33

4,499

805

7,889

192

本社
(東京都中央区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

349

0

―

―

2,002

2,352

664

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

360

753

128

(8)

3,244

232

4,590

133

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は190百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2025年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

502

1,541

(13)

-

18

2,043

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

157

499

11

673

22

1,351

62

五井工場
(千葉県市原市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

205

684

7

527

119

1,535

178

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

188

613

62

(55)

24

182

1,007

88

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

2025年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

機能樹脂工場

(シンガポール)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

2,150

8,934

(95)

注3

―

499

11,584

88

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

1,441

2,672

(21)

注4

―

360

4,474

45

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマー・インフラソリューション

有機化学製品生産設備

―

―

(151)

注5

―

―

―

249

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

4,646

3,305

(24)

注6

―

5,497

13,449

88

トヨカロン工場
(シンガポール)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,791

335

(21)

注7

―

448

2,575

41

デンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

1,049

81

(31)

注8

―

6

1,137

175

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は144百万円であります。

4.年間賃借料は59百万円であります。

5.年間賃借料は1百万円であります。

6.年間賃借料は42百万円であります。

7.年間賃借料は27百万円であります。

8.年間賃借料は10百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は700億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2024年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

電子・先端プロダクツ

48,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

10,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

エラストマー・インフラソリューション

8,000

有機・無機製品生産性向上工事

主に自己資金

ポリマーソリューション

4,000

樹脂関連製品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

70,000

 

 

 

(注) 経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、経営計画「Mission 2030」の8カ年累計で戦略投資360,000百万円を含む合計540,000百万円の設備投資を計画しており、当期は全体で43,686百万円の設備投資を実施いたしました。

電子・先端プロダクツ部門では、「ICT &Energy」の半導体、xEV、再生可能エネルギーなどのメガトレンドに対応する投資として、当社大牟田工場での次世代高機能球状フィラーや窒化ケイ素の生産能力増強工事、シンガポールの連結子会社デンカアドバンテック社での球状シリカの生産能力増強工事のほか、タイに新たに設立した連結子会社デンカSCGCアドバンストマテリアルズ社ではアセチレンブラック生産プラント建設工事を開始するなど、23,157百万円の設備投資を実施いたしました。

ライフイノベーション部門では、「Healthcare」分野の投資として、当社五泉事業所での抗原迅速診断キットおよび検査試薬の生産能力増強工事などで、3,886百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・インフラソリューション部門では、当社青海工場などで、11,792百万円の設備投資を実施いたしました。

ポリマーソリューション部門では、当社千葉工場などで、4,673百万円の設備投資を実施いたしました。

このほか、環境に関わる取り組みを強化しており、「Sustainable Living」分野では、カーボンニュートラルの実現加速のため、米国のベンチャー企業であるTransform Materials社と低炭素アセチレンチェーン確立に向けた共同研究および実証設備導入契約を締結しました。また、持分法適用関連会社である東洋スチレン株式会社では、当社と協力し、サーキュラーエコノミーの実現へ向けて使用済みポリスチレンのケミカルリサイクルプラントが竣工しました。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2024年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

無機・有機化学製品生産設備

28,813

24,696

6,742

(1,793)

注3

6,772

4,159

64,442

968

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

10,218

15,349

691

7,837

8,253

41,658

598

千葉工場
(千葉県市原市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

6,033

9,672

703

21,946

5,630

43,283

482

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,023

2,258

188

4,774

2,144

11,201

197

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,331

773

46

3,148

176

5,429

103

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,090

2,900

91

3,071

515

8,578

248

五泉事業所
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

11,459

9,732

102

1,420

4,770

27,382

740

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,269

275

33

4,499

699

7,744

205

本社
(東京都中央区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

413

0

-

―

1,880

2,293

649

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

378

887

128

(8)

3,244

180

4,691

140

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は190百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2024年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

518

1,646

(13)

-

10

2,175

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

151

435

11

673

24

1,283

46

五井工場
(千葉県市原市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

199

703

7

527

118

1,547

124

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

201

602

62

(55)

24

74

901

66

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

2024年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

機能樹脂工場

(シンガポール)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

1,991

8,236

(95)

注3

-

928

11,156

94

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

1,307

2,827

(21)

注4

-

748

4,883

49

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマー・インフラソリューション

有機化学製品生産設備

2,172

7,449

(151)

注5

-

2,200

11,822

250

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

4,338

3,216

(24)

注6

-

3,940

11,494

88

トヨカロン工場
(シンガポール)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,754

293

(21)

注7

-

410

2,457

35

デンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

987

100

(31)

注8

-

5

1,093

160

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は132百万円であります。

4.年間賃借料は54百万円であります。

5.年間賃借料は1百万円であります。

6.年間賃借料は38百万円であります。

7.年間賃借料は25百万円であります。

8.年間賃借料は9百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は470億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2023年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

電子・先端プロダクツ

20,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

7,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

エラストマー・インフラソリューション

13,000

有機・無機製品生産性向上工事

主に自己資金

ポリマーソリューション

7,000

樹脂関連製品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

47,000

 

 

 

(注) 経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、経営計画「Denka Value-Up」で、数値目標実現のため「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」の2つの成長戦略を掲げ、積極的な戦略投資を実施しております。経営計画の期間である2018年度から2022年度の5カ年累計で210,000百万円の設備投資を計画し、当期は全体で39,369百万円の設備投資を実施いたしました。

電子・先端プロダクツ部門では、当社千葉工場での高純度導電性カーボンブラックの能力増強工事や、大牟田工場での窒化ケイ素の能力増強工事などで、18,740百万円の設備投資を実施いたしました。

ライフイノベーション部門では、当社五泉事業所などで、2,540百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・インフラソリューション部門では、当社青海工場などで、11,150百万円の設備投資を実施いたしました。

ポリマーソリューション部門では、当社千葉工場などで、6,954百万円の設備投資を実施いたしました。

当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、シンガポールの連結子会社デンカアドバンテック社での球状アルミナの能力増強工事、当社千葉工場での高効率ガスタービン発電機の導入などがあります。

建設中の設備工事といたしましては、ライフイノベーション部門では当社五泉事業所での抗原迅速診断キットおよび検査試薬の能力増強工事があります。また、電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場での次世代高機能球状フィラーの能力増強工事や渋川工場での放熱シートの新規生産設備の導入工事のほか、デンカシンガポール社での球状シリカの能力増強工事があります。

 

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2023年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

無機・有機化学製品生産設備

29,200

24,345

6,742

(1,793)

注3

6,771

2,283

62,600

972

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

10,307

15,243

691

7,839

4,404

37,795

576

千葉工場
(千葉県市原市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,805

10,879

703

21,946

5,115

43,747

444

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,066

2,540

188

4,780

704

10,091

192

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,253

765

46

3,148

230

5,398

96

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,222

1,693

91

3,071

813

7,801

256

五泉事業所
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

12,147

11,245

102

1,420

2,172

26,985

663

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,265

342

33

4,499

540

7,648

193

本社
(東京都中央区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

379

0

―

―

1,473

1,852

661

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

415

973

128

(8)

3,244

180

4,813

145

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は190百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2023年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

428

1,566

(13)

―

7

2,003

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

156

413

11

673

25

1,267

46

五井工場
(千葉県市原市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

193

815

7

527

123

1,658

129

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

196

640

62

(55)

24

32

892

69

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

2023年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

機能樹脂工場

(シンガポール)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

2,017

8,419

(95)

注3

―

388

10,825

92

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

1,220

2,091

(21)

注4

―

792

4,104

40

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマー・インフラソリューション

有機化学製品生産設備

1,857

6,632

(151)

注5

―

2,613

11,104

245

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

4,200

3,227

(24)

注6

―

1,726

9,154

89

トヨカロン工場
(シンガポール)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,778

234

(21)

注7

―

331

2,345

35

デンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

978

217

(31)

注8

―

2

1,198

156

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は117百万円であります。

4.年間賃借料は49百万円であります。

5.年間賃借料は1百万円であります。

6.年間賃借料は34百万円であります。

7.年間賃借料は22百万円であります。

8.年間賃借料は9百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は460億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2022年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

電子・先端プロダクツ

22,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

8,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

エラストマー・インフラソリューション

10,000

有機・無機製品生産性向上工事

主に自己資金

ポリマーソリューション

6,000

樹脂関連製品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

46,000

 

 

 

(注) 経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、経営計画「Denka Value-Up」で、数値目標実現のため「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」の2つの成長戦略を掲げ、積極的な戦略投資を実施しております。経営計画の期間である2018年度から2022年度の5ヵ年累計の設備投資額は当初の計画を上回る210,000百万円となる見通しであり、当期は全体で35,644百万円の設備投資を実施いたしました。
 電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場およびシンガポールの子会社での高純度導電性カーボンブラックの能力増強工事や、大牟田工場での窒化珪素セラミックス基板の能力増強工事などで、12,373百万円の設備投資を実施いたしました。
 ライフイノベーション部門では、当社五泉事業所などで、3,258百万円の設備投資を実施いたしました。
 エラストマー・インフラソリューション部門では、当社青海工場などで、13,745百万円の設備投資を実施いたしました。
 ポリマーソリューション部門では、デンカシンガポール社の高機能透明樹脂(MS樹脂)の能力増強工事のほか、当社千葉工場などで、6,106百万円の設備投資を実施いたしました。
 当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、デンカシンガポール社でのMS樹脂の能力増強工事などがあります。また、建設中の設備工事といたしましては、当社大牟田工場での次世代高機能球状フィラー製造設備の増強工事や渋川工場での放熱シートの新規生産設備の導入工事などの電子・先端プロダクツ製品の能力増強工事などがあります。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2022年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

無機・有機化学製品・医薬品生産設備

35,387

29,687

6,742

(1,791)

注3

6,771

5,396

77,243

1,004

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

9,330

12,582

691

7,595

2,840

32,348

563

千葉工場
(千葉県市原市)

電子・先端プロダクツ

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,685

7,449

703

21,946

5,557

40,639

449

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,081

2,544

188

4,780

466

9,872

178

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,296

709

46

3,148

254

5,409

98

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ

ポリマーソリューション

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,374

1,921

91

3,071

248

7,616

222

五泉事業所
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

12,838

12,784

102

1,413

891

27,929

658

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,192

418

33

4,499

586

7,695

170

本社
(東京都中央区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

465

7

2

262

1,024

1,760

602

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

電子・先端プロダクツ

ライフイノベーション

エラストマー・インフラソリューション

ポリマーソリューション

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

463

1,576

128

(8)

3,456

219

5,716

137

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は190百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2022年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

451

1,526

(13)

―

9

1,987

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

147

391

11

673

38

1,249

47

五井工場
(千葉県市原市)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

150

750

7

527

176

1,603

133

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品
生産設備

195

594

(55)

―

33

822

70

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

2022年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

機能樹脂工場

(シンガポール)

ポリマーソリューション

有機化学製品生産設備

1,886

6,688

(95)

注3

―

1,031

9,607

91

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

1,072

1,922

(21)

注4

―

534

3,529

39

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマー・インフラソリューション

有機化学製品生産設備

1,566

5,519

(151)

注5

―

1,975

9,060

225

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

451

930

(24)

注6

―

4,196

5,578

88

トヨカロン工場
(シンガポール)

ポリマーソリューション

樹脂加工製品生産設備

1,663

182

(21)

注7

―

379

2,226

35

デンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

898

445

(31)

注8

―

4

1,348

154

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は100百万円であります。

4.年間賃借料は42百万円であります。

5.年間賃借料は1百万円であります。

6.年間賃借料は29百万円であります。

7.年間賃借料は19百万円であります。

8.年間賃借料は7百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は430億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2021年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

電子・先端プロダクツ

17,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

5,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

エラストマー・インフラソリューション

14,000

有機・無機製品生産性向上工事

主に自己資金

ポリマーソリューション

7,000

樹脂関連製品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

43,000

 

 

 

(注) 1.金額には、消費税等は含まれておりません。

2.経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

3.2021年4月1日付で、従来の5事業部門体制を4事業部門体制に組織改定したことに伴い、上記は報告セグメントの区分を変更して表示しております。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、経営計画「Denka Value-Up」で、数値目標実現のため「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」の2つの成長戦略を掲げ、5ヵ年で2,000億円の投資を計画しており、当期は全体で42,323百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・機能樹脂部門では、デンカシンガポール社のポリスチレン生産設備転用によるMS樹脂の能力増強工事のほか、当社青海工場や千葉工場などで、9,716百万円の設備投資を実施いたしました。
 インフラ・ソーシャルソリューション部門では、当社青海工場などで、11,452百万円の設備投資を実施いたしました。
 電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場およびシンガポールの子会社での球状アルミナの能力増強工事や高純度導電性カーボンブラックの能力増強工事などで、12,671百万円の設備投資を実施いたしました。
 生活・環境プロダクツ部門では、当社やデンカポリマー株式会社などで、1,877百万円の設備投資を実施いたしました。
 ライフイノベーション部門では、当社五泉事業所でのインフルエンザワクチン原液製造新棟の建設などで、6,459百万円の設備投資を実施いたしました。
 当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、当社五泉事業所でのインフルエンザワクチン原液製造新棟の竣工や青海工場での新規水力発電所の建設などがあります。また、建設中の設備工事といたしましては、当社大牟田工場およびシンガポールの子会社などでの電子・先端プロダクツ製品の能力増強工事などがあります。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2021年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
ライフイノベーション

無機・有機化学製品・医薬品生産設備

32,655

27,993

6,723

(1,793)

注3

6,747

6,144

73,540

1,036

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

7,449

7,220

691

7,595

7,481

29,747

570

千葉工場
(千葉県市原市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,064

7,731

703

21,946

2,414

37,157

455

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,131

2,570

188

4,780

288

9,770

177

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,079

740

46

3,148

218

5,187

99

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,512

2,171

91

3,071

216

7,973

226

五泉事業所
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

10,691

5,768

102

1,413

8,901

26,775

650

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,066

317

33

4,499

737

7,619

168

本社
(東京都中央区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ
ライフイノベーション
全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

514

901

3

377

923

2,717

629

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ
ライフイノベーション

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

455

636

128

(8)

3,456

214

4,763

156

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は191百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2021年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

481

1,655

(13)

―

8

2,145

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

136

346

11

673

126

1,281

46

五井工場
(千葉県市原市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

46

673

7

527

83

1,329

130

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

200

465

(55)

―

97

762

68

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

2021年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

機能樹脂工場

(シンガポール)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

1,783

4,210

(95)

注3

―

2,442

8,436

86

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

1,033

871

(21)

注4

―

700

2,604

36

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

1,463

5,458

(151)

注5

―

1,381

8,302

229

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

458

822

(24)

注6

―

2,978

4,260

78

トヨカロン工場
(シンガポール)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,608

149

(21)

注7

―

356

2,114

35

デンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ生活・環境プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

858

635

(31)

注8

―

4

1,498

128

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は96百万円であります。

4.年間賃借料は43百万円であります。

5.年間賃借料は1百万円であります。

6.年間賃借料は28百万円であります。

7.年間賃借料は18百万円であります。

8.年間賃借料は7百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は 470億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2020年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

エラストマー・機能樹脂

9,000

有機製品製造設備拡充工事

主に自己資金

インフラ・ソーシャルソリューション

7,000

無機製品生産性向上工事

主に自己資金

電子・先端プロダクツ

13,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

生活・環境プロダクツ

2,000

合成樹脂製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

6,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

その他

10,000

発電設備更新工事

主に自己資金

合計

47,000

 

 

 

(注) 1.金額には、消費税等は含まれておりません。

2.経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、経営計画「Denka Value-Up」で、数値目標実現のため「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」の2つの成長戦略を掲げ、5ヵ年で2,000億円の投資を計画しており、当期は全体で34,205百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・機能樹脂部門では、デンカシンガポール社のMS樹脂の能力増強工事のほか、当社青海工場や千葉工場などで、7,257百万円の設備投資を実施いたしました。
 インフラ・ソーシャルソリューション部門では、当社青海工場などで、8,444百万円の設備投資を実施いたしました。
 電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場およびシンガポールの子会社での球状アルミナの能力増強工事や高純度カーボンブラックの能力増強工事などで、8,697百万円の設備投資を実施いたしました。
 生活・環境プロダクツ部門では、当社やデンカポリマー株式会社などで、2,045百万円の設備投資を実施いたしました。
 ライフイノベーション部門では、デンカ生研株式会社(現 当社五泉事業所)でのインフルエンザワクチン新規製造設備の建設などで、7,561百万円の設備投資を実施いたしました。
 当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、当社大牟田工場や渋川工場での電子・先端プロダクツ製品の能力増強工事などがあります。また、建設中の設備工事といたしましては、当社青海工場での新規水力発電所の建設などがあります。このほか、重点3分野の1つである「ヘルスケア」分野では、戦略パートナーである台湾のPlexBio社とのアライアンス強化を目的として、同社が実施する第三者割当増資の引き受けにより同社株式の33.4%を取得いたしました。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2020年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
ライフイノベーション

無機・有機化学製品・医薬品生産設備

25,564

25,072

6,738

(1,769)

注3

6,754

11,739

69,130

1,013

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

7,513

6,451

691

7,595

2,570

24,129

562

千葉工場
(千葉県市原市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,232

8,335

703

21,946

1,007

36,522

442

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

1,943

2,355

188

4,780

222

9,300

181

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,053

619

46

3,148

260

5,081

104

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,580

2,386

91

3,071

184

8,223

226

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,012

267

33

4,499

704

7,483

167

本社
(東京都中央区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ
ライフイノベーション
全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

727

995

3

378

983

3,084

497

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

484

591

128

(8)

3,456

48

4,581

157

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は191百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2020年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

511

1,524

(13)

-

10

2,047

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

110

346

11

673

28

1,157

51

五井工場
(千葉県市原市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

46

559

7

527

105

1,237

123

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

107

531

(55)

-

46

684

64

デンカ生研㈱

新潟工場・鏡田工場
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

4,961

4,470

102

1,415

12,090

22,938

777

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

2020年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

ポリスチレン工場

(シンガポール)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

2,046

4,964

(95)

注3

-

1,082

8,093

36

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

693

963

(21)

注4

-

1,124

2,781

84

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

1,518

5,672

(151)

注5

-

1,210

8,401

243

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

535

868

(24)

注6

-

1,485

2,889

79

トヨカロン工場
(シンガポール)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,819

333

(21)

注7

-

346

2,500

40

デンカアドバンスドマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ生活・環境プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

960

921

(31)

注8

-

5

1,888

133

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は98百万円であります。

4.年間賃借料は49百万円であります。

5.年間賃借料は1百万円であります。

6.年間賃借料は29百万円であります。

7.年間賃借料は19百万円であります。

8.年間賃借料は7百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は 450億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

2019年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

エラストマー・機能樹脂

10,000

有機製品製造設備拡充工事

主に自己資金

インフラ・ソーシャルソリューション

9,000

無機製品生産性向上工事

主に自己資金

電子・先端プロダクツ

15,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

生活・環境プロダクツ

3,000

合成樹脂製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

8,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

45,000

 

 

 

(注) 1.金額には、消費税等は含まれておりません。

2.経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、当期より5ヵ年の新経営計画「Denka Value-Up」をスタートいたしました。「Denka Value-Up」では、数値目標実現のため「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」の2つの成長戦略を掲げ、5ヵ年で2,000億円の投資を計画しており、当期は全体で32,745百万円の設備投資を実施いたしました。
 エラストマー・機能樹脂部門では、当社青海工場や千葉工場などで、8,636百万円の設備投資を実施いたしました。
 インフラ・ソーシャルソリューション部門では、当社青海工場や大牟田工場などで、9,208百万円の設備投資を実施いたしました。
 電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場での球状アルミナの能力増強工事や、デンカシンガポール社での高純度カーボンブラックの能力増強工事など、6,842百万円の設備投資を実施いたしました。
 生活・環境プロダクツ部門では、当社やデンカポリマー株式会社などで、2,146百万円の設備投資を実施いたしました。
 ライフイノベーション部門では、デンカ生研株式会社などで、5,893百万円の設備投資を実施いたしました。
 当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、当社青海工場での新規高機能エラストマー「Evolmer」の製造ラインの設置や、当社大牟田工場や渋川工場での電子・先端プロダクツ製品の能力増強工事などがあります。また、経営計画「Denka Value-Up」の成長戦略の一つである「革新的プロセスの導入」における「業務プロセス改革」の一環として、本社オフィスのリニューアルを実施したほか、主力工場である青海工場の新総合事務所「Omi Innovation Hub」が竣工いたしました。このほか、建設中の設備工事といたしましては、当社青海工場での新規水力発電所の建設や、デンカ生研株式会社でのインフルエンザワクチン新規製造設備の建設などがあります。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2019年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
ライフイノベーション

無機・有機化学製品・医薬品生産設備

25,594

25,355

6,739

(1,771)

注3

6,754

7,586

65,291

975

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

6,699

5,715

882

7,670

1,756

21,841

554

千葉工場
(千葉県市原市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
生活・環境プロダクツ

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,298

8,429

703

21,946

741

36,416

410

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,003

2,132

188

4,780

167

9,084

175

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,106

580

46

3,148

163

4,999

108

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,588

3,210

91

3,071

243

9,114

227

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,058

256

33

4,499

612

7,427

142

本社
(東京都中央区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ
ライフイノベーション
全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

790

987

3

378

1,332

3,488

508

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

521

491

128

(8)

3,456

39

4,508

151

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は191百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

2019年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

463

1,256

(13)

-

7

1,727

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

106

347

11

673

28

1,154

49

五井工場
(千葉県市原市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

43

517

7

527

92

1,179

121

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

118

479

(55)

-

36

633

69

デンカ生研㈱

新潟工場・鏡田工場
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

5,104

4,808

99

1,336

5,684

16,931

727

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

2019年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

ポリスチレン工場

(シンガポール)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

2,188

5,642

(95)

注3

-

312

8,143

87

アセチレンブラック工場

(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

615

691

(21)

注4

-

643

1,951

33

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

1,486

5,795

(151)

注5

-

1,158

8,439

236

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

557

840

(24)

注6

-

27

1,425

74

トヨカロン工場
(シンガポール)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,952

636

(21)

注7

-

41

2,630

43

デンカアドバンスドマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ生活・環境プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

1,025

1,134

(31)

注8

-

3

2,163

114

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は101百万円であります。

4.年間賃借料は50百万円であります。

5.年間賃借料は1百万円であります。

6.年間賃借料は30百万円であります。

7.年間賃借料は19百万円であります。

8.年間賃借料は6百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は310億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

平成30年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

エラストマー・機能樹脂

7,000

有機製品製造設備拡充工事

主に自己資金

インフラ・ソーシャルソリューション

9,000

無機製品生産性向上工事

主に自己資金

電子・先端プロダクツ

8,000

電子材料製品製造設備拡充工事

主に自己資金

生活・環境プロダクツ

4,000

合成樹脂製品製造設備拡充工事

主に自己資金

ライフイノベーション

3,000

医薬品製造設備拡充工事

主に自己資金

合計

31,000

 

 

 

(注) 1.金額には、消費税等は含まれておりません。

2.経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループでは、経営計画「Denka100」の3つの成長戦略である「生産体制の最適化」「徹底したコストの総点検」「新たな成長ドライバーへの経営資源集中と次世代製品開発への取組み」に従い、積極的な投資を行ってまいりました。また、2018年度から始まる新たな経営計画「Denka Value-Up」では、「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセス」の2つの成長戦略を掲げており、特に「事業ポートフォリオの変革」では、「スペシャリティー事業の成長加速化」「事業基盤のスペシャリティー化」「コモディティー事業の位置付け再定義」をスピーディーに実行してまいります。こうした中、当期は、全体で226億94百万円の設備投資を実施いたしました。
 エラストマー・機能樹脂部門では、当社青海工場や千葉工場などで、66億84百万円の設備投資を実施いたしました。
 インフラ・ソーシャルソリューション部門では、当社青海工場や大牟田工場などで、80億44百万円の設備投資を実施いたしました。
 電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場や伊勢崎工場などで、34億77百万円の設備投資を実施いたしました。
 生活・環境プロダクツ部門では、当社やデンカポリマー株式会社などで、20億89百万円の設備投資を実施いたしました。
 ライフイノベーション部門では、デンカ生研株式会社などで、21億22百万円の設備投資を実施いたしました。
 当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、デンカ生研株式会社でのがん治療ウイルス製剤「G47Δ」製造設備の建設などがあります。また、建設中の設備工事といたしましては、当社青海工場での新規水力発電所の建設などがあります。
 このほか、更なる成長に向けた戦略投資として、スペシャリティー事業では、当社が重点分野と位置付けるヘルスケア分野で、平成27年8月に子会社化いたしましたドイツのバイオ医薬品研究開発企業であるIcon Genetics GmbHを、当初の予定どおり平成29年8月21日付で残りの株式をNomad Bioscience GmbHより取得し、完全子会社といたしました。
 また、コモディティー事業では、セメント事業の競争力強化と事業発展を図るため、住友大阪セメント株式会社との業務提携を強化し、平成30年3月に物流合理化会社であるエスオーシーデンカ・ターミナル株式会社を共同で設立いたしました。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

平成30年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
ライフイノベーション

無機・有機化学製品・医薬品生産設備

24,478

23,870

6,739

(1,771)

注3

6,754

8,108

63,212

825

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

6,710

5,331

882

7,670

1,174

20,886

521

千葉工場
(千葉県市原市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
生活・環境プロダクツ

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,552

7,842

703

21,946

791

36,134

402

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

1,890

1,770

188

4,780

205

8,647

163

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,096

692

46

3,148

149

5,087

96

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,551

3,464

91

3,071

272

9,360

225

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,118

133

33

4,499

681

7,433

133

本社
(東京都中央区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ
ライフイノベーション
全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

445

500

3

378

707

2,031

491

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

569

487

128

(8)

3,456

26

4,540

155

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は191百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

平成30年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

491

1,422

(13)

-

6

1,919

0

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

106

298

11

673

33

1,110

50

五井工場
(千葉県市原市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

42

417

7

527

134

1,120

116

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

101

339

(55)

-

79

519

67

デンカ生研㈱

新潟工場・鏡田工場
(新潟県五泉市)

ライフイノベーション

医薬品生産設備

5,569

5,804

88

1,294

667

13,338

723

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

平成30年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

ポリスチレン工場、アセチレンブラック工場
(シンガポール)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

3,038

7,279

(116)

注3

-

274

10,593

122

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

802

2,541

(151)

注4

-

3,592

6,936

234

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

625

963

(24)

注5

-

24

1,613

74

トヨカロン工場
(シンガポール)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

2,104

933

(21)

注6

-

55

3,093

42

デンカアドバンスドマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ生活・環境プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

1,084

1,376

(31)

注7

-

4

2,465

109

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は155百万円であります。

4.年間賃借料は1百万円であります。

5.年間賃借料は31百万円であります。

6.年間賃借料は21百万円であります。

7.年間賃借料は6百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は300億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

平成29年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

エラストマー・機能樹脂

7,000

有機製品製造設備拡充工事他

主に自己資金

インフラ・ソーシャルソリューション

8,000

無機製品製造設備拡充工事他

主に自己資金

電子・先端プロダクツ

8,000

電子材料製品製造設備拡充工事他

主に自己資金

生活・環境プロダクツ

7,000

合成樹脂製品製造設備、医薬品製造設備拡充工事他

主に自己資金

合計

30,000

 

 

 

(注) 1.金額には、消費税等は含まれておりません。

2.経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループでは、経営計画「Denka100」の3つの新成長戦略である、「生産体制の最適化」「徹底したコストの総点検」「新たな成長ドライバーへの経営資源集中と次世代製品開発への取組み」に従って、多くの具体的施策を「攻め」の姿勢で着実に実行に移しており、当期は、全体で257億20百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・機能樹脂部門では、当社青海工場や千葉工場などで、83億64百万円の設備投資を実施いたしました。

インフラ・ソーシャルソリューション部門では、当社青海工場や大牟田工場などで、86億92百万円の設備投資を実施いたしました。

電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場や伊勢崎工場などで、29億47百万円の設備投資を実施いたしました。

生活・環境プロダクツ部門では、当社やデンカ生研株式会社などで、56億25百万円の設備投資を実施いたしました。

当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、当社千葉工場での、ユーティリティー最適化による競争力強化のための工事やスチレンモノマープラントのコストダウン工事などがあります。また、建設中の設備工事といたしましては、当社青海工場での新規水力発電所の建設や、デンカ生研株式会社でのがん治療ウイルス製剤「G47Δ」製造設備の建設などがあります。

このほか、当社が「成長4分野」と位置づけている「環境」「エネルギー」「インフラ」「健康」の各分野において、さらなる成長に向けたM&Aなどの戦略投資を積極的に実施しており、「インフラ」分野では、東南アジアでの特殊混和材事業展開の一環として、マレーシアに続き、インドネシアの建設資材メーカーPT ESTOP INDONESIA 社への出資比率を33%から79%へ引き上げ子会社化いたしました。

また、「健康」分野では、シンガポールに、同国科学技術庁(A*STAR)とのパートナーシップにより、ライフサイエンス分野初の海外研究開発拠点となる「Denka Life Innovation Research Private Limited」を設立したほか、米国の検査サービス会社KEW, Inc. と共同で、がん遺伝子変異検査ならびに情報サービス事業を目的としたデンカ・キュー・ジェノミクス合同会社を設立いたしました。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

平成29年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
生活・環境プロダクツ

無機・有機化学製品・医薬品生産設備

24,518

26,854

6,738

(1,771)

注3

6,747

5,780

63,901

824

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

7,189

7,396

882

7,592

714

22,892

512

千葉工場
(千葉県市原市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
生活・環境プロダクツ

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,646

8,233

703

21,946

609

36,435

383

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,006

1,928

188

4,787

176

8,899

154

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

1,021

764

46

3,148

173

5,108

99

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,515

4,113

91

3,071

713

10,414

223

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,092

86

33

4,499

824

7,502

134

本社
(東京都中央区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ
全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

455

518

3

378

701

2,053

477

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・ソーシャルソリューション
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

691

533

128

(8)

3,456

29

4,711

154

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は193百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

平成29年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

520

1,653

(13)

-

9

2,182

-

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

104

272

11

673

19

1,068

55

五井工場
(千葉県市原市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

46

318

7

527

96

987

119

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

88

244

(55)

-

61

393

69

デンカ生研㈱

新潟工場・鏡田工場
(新潟県五泉市)

生活・環境プロダクツ

医薬品生産設備

5,442

5,179

88

1,113

1,208

12,945

573

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

平成29年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

ポリスチレン工場、アセチレンブラック工場
(シンガポール)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

2,694

7,616

(116)

注3

-

1,081

11,391

122

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

684

2,686

(151)

注4

-

771

4,141

238

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

704

1,001

(24)

注5

-

3

1,709

68

トヨカロン工場
(シンガポール)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

2,275

1,253

(21)

注6

-

67

3,595

46

デンカアドバンスドマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ生活・環境プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

1,172

1,668

(31)

注7

-

11

2,851

79

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は165百万円であります。

4.年間賃借料は1百万円であります。

5.年間賃借料は32百万円であります。

6.年間賃借料は23百万円であります。

7.年間賃借料は6百万円であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。

なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は280億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

セグメントの名称

平成28年3月末計画金額
(百万円)

設備等の主な内容・目的

資金調達方法

エラストマー・機能樹脂

6,000

有機製品製造設備拡充工事他

主に自己資金

インフラ・無機材料
(インフラ・ソーシャルソリューション)

8,000

無機製品製造設備拡充工事他

主に自己資金

電子・先端プロダクツ

7,000

電子材料製品製造設備拡充工事他

主に自己資金

生活・環境プロダクツ

7,000

合成樹脂製品製造設備、医薬品製造設備拡充工事他

主に自己資金

合計

28,000

 

 

 

(注) 1.金額には、消費税等は含まれておりません。

2.経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループでは、経営計画「Denka100」の3つの新成長戦略である、「生産体制の最適化」「徹底したコストの総点検」「新たな成長ドライバーへの経営資源集中と次世代製品開発への取組み」に従って、多くの具体的施策を「攻め」の姿勢で着実に実行に移しており、当期は、全体で211億96百万円の設備投資を実施いたしました。

エラストマー・機能樹脂部門では、当社青海工場や千葉工場などで、39億88百万円の設備投資を実施いたしました。

インフラ・無機材料部門では、当社青海工場や大牟田工場などで、62億44百万円の設備投資を実施いたしました。

電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場や伊勢崎工場などで、36億87百万円の設備投資を実施いたしました。

生活・環境プロダクツ部門では、当社やデンカ生研株式会社などで、72億29百万円の設備投資を実施いたしました。

当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、国内では、当社千葉工場での超高純度アセチレンブラック製造設備工事や、デンカ生研株式会社での鏡田工場新製造棟の竣工などがあり、海外では、中国・大連での高速鉄道向けパワーモジュール用高信頼性放熱プレート“アルシンク”の製造工場建設や、ベトナムでの塩化ビニル製粘着テープ“ビニテープ”および電子部品搬送用部材“デンカサーモフィルム”の製造工場建設などがあります。また、建設中の設備工事といたしましては、当社青海工場での新規水力発電所の建設などがあります。

このほか、さらなる成長に向けた戦略投資として複数のM&Aを実施いたしました。エラストマー・機能樹脂部門では、米国において、平成27年10月31日付で、E. I. du Pont de Nemours and Companyからのクロロプレンゴム事業の譲り受けが完了し、11月1日より事業を開始いたしました。インフラ・無機材料部門では、マレーシアの建材メーカーPOSCO Venture Sdn. Bhd. への出資比率を、平成27年4月にこれまでの29%から90%へ高め、子会社化いたしました。(同社は平成27年6月9日付で社名をDenka Infrastructure Malaysia Sdn. Bhd. に変更。)

また、生活・環境プロダクツ部門の健康・医薬分野では、ドイツにおいて、平成27年8月20日付で、Nomad Bioscience GmbHより、バイオ医薬品研究開発企業であるIcon Genetics GmbHの株式の51%を取得いたしました。

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

平成28年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地 注4

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

青海工場
(新潟県糸魚川市、
長野県北安曇郡小谷村)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・無機材料
生活・環境プロダクツ

無機・有機化学製品・医薬品生産設備

22,840

28,948

6,737

(1,771 )

注3

6,736

4,519

63,045

838

大牟田工場
(福岡県大牟田市)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・無機材料
電子・先端プロダクツ

無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備

7,264

8,384

882

7,348

923

23,921

525

千葉工場
(千葉県市原市)

エラストマー・機能樹脂
生活・環境プロダクツ

有機化学製品・樹脂加工製品生産設備

5,555

7,766

703

21,946

1,000

36,268

400

渋川工場
(群馬県渋川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料製品生産設備

2,133

1,979

188

4,787

61

8,962

151

大船工場
(神奈川県鎌倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

999

989

47

3,183

134

5,307

101

伊勢崎工場
(群馬県伊勢崎市、
群馬県太田市)

電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備

2,593

4,802

91

3,071

651

11,119

213

イノベーション
センター
(東京都町田市)

全社(共通)

研究開発設備

2,141

150

33

4,499

631

7,423

133

本社
(東京都中央区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・無機材料
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ
全社(共通)

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

480

484

3

378

484

1,827

451

支店・その他
(大阪府大阪市北区、
愛知県名古屋市中村区他)

エラストマー・機能樹脂
インフラ・無機材料
電子・先端プロダクツ
生活・環境プロダクツ

管理・販売業務用設備および福利厚生施設

749

465

128

(8)

3,456

48

4,721

162

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は190百万円であります。

4.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。

 

 

(2) 国内子会社

平成28年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デナールシラン㈱

工場
(新潟県糸魚川市)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

550

1,894

(13)

-

9

2,454

-

デンカポリマー㈱

佐倉工場
(千葉県佐倉市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

110

214

11

673

14

1,011

54

五井工場
(千葉県市原市)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

50

314

7

527

85

976

118

香取工場
(千葉県香取郡多古町)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品
生産設備

88

238

(55)

-

33

359

72

デンカ生研㈱

新潟工場・鏡田工場
(新潟県五泉市)

生活・環境プロダクツ

医薬品生産設備

5,775

4,503

88

1,113

618

12,011

532

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。

 

(3) 在外子会社

平成28年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

建物及び
構築物
(百万円)

機械装置
及び
運搬具
(百万円)

土地

その他
帳簿価額
(百万円)

帳簿価額
合計
(百万円)

従業員数
(人)

面積
(千㎡)

簿価
(百万円)

デンカシンガポールP.L

ポリスチレン工場、アセチレンブラック工場
(シンガポール)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

2,991

8,763

(116)

注3

-

247

12,001

103

デンカパフォーマンスエラストマーLLC

クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)

エラストマ
ー・機能樹脂

有機化学製品生産設備

688

2,615

(151)

注4

-

580

3,885

246

デンカアドバンテックP.L

溶融シリカ工場
(シンガポール)

電子・先端プロダクツ

電子機能材料生産設備

776

1,205

(24)

注5

-

5

1,987

61

トヨカロン工場
(シンガポール)

生活・環境プロダクツ

樹脂加工製品生産設備

2,428

1,581

(21)

注6

-

84

4,094

41

デンカアドバンスドマテリアルズベトナムC.L

工業用テープ工場、機能性テープ工場
(ベトナム)

電子・先端プロダクツ生活・環境プロダクツ

電子機能材料生産設備
樹脂加工製品生産設備

761

1,501

(31)

注7

-

906

3,168

79

 

(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。

3.年間賃借料は173百万円であります。

4.年間賃借料は1百万円であります。

5.年間賃借料は34百万円であります。

6.年間賃借料は26百万円であります。

7.年間賃借料は7百万円であります。

 

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