ニコン — 研究開発・設備投資
研究開発費・設備投資額および売上高比率の推移(連結)
研究開発費 推移
設備投資 推移
研究開発・設備投資サマリー
指標 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 FY22 FY23 FY24 FY25 FY26
売上高(百万円) 822,915749,273717,078708,660591,012451,223539,612628,105717,245715,285677,163
研究開発費(百万円) 66,78063,63660,70463,96362,29459,95561,10770,09076,51980,14177,195
売上高研究開発費比率 8.1%8.5%8.5%9%10.5%13.3%11.3%11.2%10.7%11.2%11.4%
設備投資額(百万円) 79,74832,23433,47224,93828,77530,53142,14342,18170,70369,31159,803
売上高設備投資比率 9.7%4.3%4.7%3.5%4.9%6.8%7.8%6.7%9.9%9.7%8.8%
研究開発活動本文

 

6 【研究開発活動】

ニコンは、光利用技術と精密技術をコア技術として、「光学技術」「材料技術」「精密加工技術」「精密計測技術」「ソフトウェア・システム技術」「画像処理技術」など、多岐にわたる技術に展開しています。これらの技術を組み合わせて生みだされた製品やサービスは、多様な価値を社会に提供し、ニコンが目指す未来の可能性を切り拓いていきます。

全社の技術戦略を統括する役員(CTO:Chief Technology Officer)を委員長とする技術戦略委員会にて、中長期の計画に基づき重点投資分野と技術開発の方向性を決定しています。基盤技術や将来技術の開発を担うコーポレート系研究開発部門と製品開発を担う事業部門、そしてグループ会社とが連携して技術開発を進めています。

大学、研究機関やスタートアップを含む企業との共同開発も積極的に行っています。また科学技術の発展のために、大学の寄付研究部門を通してこれまでの研究開発から得た知見を社会に還元しています。

研究開発の成果は、学会での発表や学術論文投稿を通じて社外にも積極的に発信しています。また、社外での評価が特に高い成果に関しては「Nikon Research Report」としてまとめ、発行しています。詳細は、当社ウェブサイト(https://www.jp.nikon.com/company/technology/nrr/)をご参照ください。

当連結会計年度の研究開発投資は77,195百万円でした。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、資産開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでいます。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりです。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、映画制作やハイエンドのプロダクション、クリエイター市場への本格参入を図るため、ニコンとグループ会社のRED Digital Cinema, Inc.(以下、「RED」)の技術を融合したデジタルシネマカメラ「ニコン ZR」を開発、発売しました。REDのカラーサイエンスに基づく「R3D NE」及び「シネマティック動画」モードをニコンのカメラとして初搭載しました。RED機と同等のカラーマッチの実現に加え、内蔵マイク及び外部マイク入力における32bit float収録に世界で初めて*1対応し、シネマ領域において高品質なソリューションを提供します。

交換レンズでは「ニコン Z マウント」を採用したミラーレスカメラ対応の製品を開発しました。フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応のレンズでは、クラス初*2となるインターナルズーム機構を採用し、クラス最軽量*2を実現した標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」、携行性に優れた標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1」を発売。なお、2026年4月には、卓越した描写力と次世代の高性能AFを両立した大口径望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」を発売しました。また、APS-Cサイズ/DXフォーマットミラーレス対応のレンズでは、開放F値2.8ならではのボケ表現や暗所撮影に適した標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR」、明るく軽量な標準マイクロレンズ「NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7」をラインアップに加えました。

映像事業に係る研究開発投資の金額は24,012百万円です。

*1 レンズ交換式カメラにおける内蔵マイク、カメラに搭載された3.5mmミニジャックの音声収録において。

*2 2025年8月22日現在発表済みの、焦点距離広角側24mm、望遠側70mm、開放F値2.8一定のフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応交換ズームレンズにおいて。ニコン調べ。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野では、FPD露光装置として初めて*1UV-LED光源を採用し、高解像かつ高生産でありながら環境負荷低減を実現した、第8世代プレートサイズ対応の「FX-88SL」「FX-88SLD」を開発し、受注を開始しました。

半導体露光装置分野では、業界最高水準*2の重ね合わせ精度を実現しながら、高い生産性を発揮するArFスキャナー「NSR-S333F」を開発し、受注を開始しました。また、アライメントステーション「Litho Booster 1000」の開発を進めています。本製品は、計測精度や生産性向上によりお客様の生産における歩留まり向上に大きく貢献することが期待されます。

精機事業の新規分野である半導体アドバンストパッケージング分野では、高解像度かつ大型基板に対応した、デジタル露光装置「DSP-100」を開発し、受注を開始しました。

加えて、フレキシブルエレクトロニクスの開発に必要な一連の装置を備えた共創プラットフォーム「S3S LAB」を新たに開設しました。「S3S LAB」では、ニコンが独自開発した最先端の「Roll to Roll(R2R)*3マスクレス露光装置」をはじめ、デバイス製造に必要な周辺装置も完備し、お客様の試作品製造から量産プロセス開発まで一貫してサポートします。

精機事業に係る研究開発投資の金額は21,622百万円です。

*1 2025年10月23日時点で発表済みのFPD露光装置において。ニコン調べ。

*2 2025年9月25日時点で発表済みのArFスキャナーにおいて。ニコン調べ。

*3 ロール状のフィルムなどの基材に連続的に加工を施し、再びロール状に巻き取る製造方式のこと。基材を1枚ずつ処理する枚葉方式に比べて連続性に優れ、生産性が高い特長がある。

 

③ ヘルスケア事業

ライフサイエンス分野では、将来の成長に向けた製品群の技術開発や開発体制の強化を推進するとともに、市場ニーズの変化を捉えた製品及びソリューションの創出に取り組み、顕微鏡デジタルカメラ「Digital Sight 100」を開発、発売しました。本製品は、最大視野数25の広視野撮影に対応し、作業効率を高めます。ニコンのミラーレスカメラ「Z9」と共通の画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用し、高速画像処理により4Kの高い解像度と優れた色再現性向上に効果を発揮します。また、画像統合ソフトウェア「NIS-Elements LE」と組み合わせることで、研究現場における標本の観察や記録、データ活用などの効率化に貢献します。

ヘルスケア事業に係る研究開発投資の金額は7,952百万円です。

 

④ コンポーネント事業

インダストリアルソリューションズ事業においては、X線/CT検査装置の「VOXLS 20 C 225」を開発し、発売を開始しました。ニコン独自のX線源「反射型回転ターゲット」を搭載し、高分解能はそのままに高速化を実現。省スペース設計ながらデュアルX線源を搭載でき、225 kV反射型回転ターゲットは高い生産性を実現、160 kV透過型ターゲットは高解像度を提供するため、製造現場から研究施設まで様々なニーズに対応します。半導体、電子部品、自動車、航空宇宙、積層造形、医療機器など幅広い分野に貢献します。

カスタムプロダクツ事業では、ビジネスが多様化する中、様々なニーズに対応するために、多分野に渡る技術開発を実施しています。「固体レーザー分野」では、既存193nm固体レーザーシステムで増幅のために必要な光源となる「ラマンレーザー」の内製化開発を進め、内部の光回路を改善することにより、性能の安定化、長寿命化につながる成果を得ました。「特注分野」では、異物検査装置向け技術について、食品業界から他の業界への水平展開を図り、画像処理技術と最新のAIアルゴリズムを組み合わせることにより、産業界で求められる様々な異物や欠陥などを検出できる画像認識技術の構築を行いました。社会的課題である人手不足の緩和に寄与できる技術と考えており、今後もさらなる改良に取り組みます。

コンポーネント事業に係る研究開発投資の金額は5,137百万円です。

 

⑤ デジタルマニュファクチャリング事業

PBF(Powder Bed Fusion)タイプの金属アディティブマニュファクチャリング装置では、高さ1.5mまでの大型部品の造形が可能な「NXG XII 600E」の販売が拡大し、造形品の量産化に向けた生産性向上に貢献する中、さらなる高品質と高生産性を目指した装置の開発を進めています。

DED(Directed Energy Deposition)タイプについては、高精度な金属アディティブマニュファクチャリング装置「Lasermeister LM300A」及び3Dスキャナー「Lasermeister SB100」は、主にエネルギー分野、航空分野において、タービン部品の補修や摩耗した金型の補修用途での運用が開始されつつあり、補修部品が廃棄されずに再利用可能になることでCO2削減に貢献していきます。

また、2024年に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募した宇宙戦略基金事業の技術開発テーマ「宇宙輸送機の革新的な軽量・高性能化及びコスト低減技術」のうち「宇宙用途に適用可能な精密部品を対象とした金属3D積層に係る装置開発及び基盤技術開発」に採択されました。国内最大級の大型金属3D積層システム本体及び本システムを活用した宇宙用途に適用可能な精密部品の低コスト化、リードタイム短縮等の世界市場を勝ち抜く造形技術を開発・実証することを目指しています。

デジタルマニュファクチャリング事業に係る研究開発投資の金額は7,598百万円です。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでいます。

 

6 【研究開発活動】

ニコンは、光利用技術と精密技術をコア技術として、「光学技術」「材料技術」「精密加工技術」「精密計測技術」「ソフトウェア・システム技術」「画像処理技術」など、多岐にわたる技術に展開しています。これらの技術を組み合わせて生みだされた製品やサービスは、多様な価値を社会に提供し、ニコンが目指す未来の可能性を切り拓いていきます。

全社の技術戦略を統括する役員(CTO:Chief Technology Officer)を委員長とする技術戦略委員会にて、中長期の計画に基づき重点投資分野と技術開発の方向性を決定しています。基盤技術や将来技術の開発を担うコーポレート系研究開発部門と製品開発を担う事業部門、そしてグループ会社とが連携して技術開発を進めています。

大学、研究機関やスタートアップを含む企業との共同開発も積極的に行っています。また科学技術の発展のために、大学の寄付研究部門を通してこれまでの研究開発から得た知見を社会に還元しています。

研究開発の成果は、学会での発表や学術論文投稿を通じて社外にも積極的に発信しています。また、社外での評価が特に高い成果に関しては「Nikon Research Report」としてまとめ、発行しています。詳細は、当社ウェブサイト(https://www.jp.nikon.com/company/technology/nrr/)をご参照ください。

当連結会計年度の研究開発投資は80,141百万円でした。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、資産開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでいます。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりです。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z6III」を開発しました。本製品は、世界初*の部分積層型CMOSセンサーを搭載したミラーレスカメラです。フラッグシップモデル「ニコン Z9」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用し、動く被写体の捕捉性能の向上や、多様な映像制作のニーズに応える動画撮影機能を実現しました。さらに、「Z9」をしのぐ明るさ、解像度、広色域を実現した電子ビューファインダー(EVF)を実現し、明るい環境下でも被写体を確実に確認できます。

交換レンズでは「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の製品を開発し、4機種を発売しました。幅広い焦点距離域をカバーする小型・軽量設計の高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」、明るい開放F値1.4の広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.4」及び標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.4」、そして高い光学性能と滑らかで美しいボケを実現する大口径広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」をラインアップに加えました。

映像事業に係る研究開発投資の金額は25,026百万円です。

* 2024年6月17日現在、発売済みのフルサイズのミラーレスカメラにおいて。当社調べ。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野では、お客様の将来のニーズに応える露光装置やサービスの提供を実現するために、さらなる生産性向上、高精度・高精細化のための様々な技術開発、ソリューション開発を継続すると共に、次世代パネルに対応する技術開発などを進めました。

半導体露光装置分野では、CPU・メモリなどの三次元デバイスからパワー半導体、通信用半導体、MEMSなど様々なデバイスに対応し、さらなる生産性向上を達成するためのソリューション開発を進めました。さらに、お客様のリソグラフィ工程における利便性を考慮し、他社ArF液浸露光装置との互換性を追求した新プラットフォームArF液浸露光装置の開発を主要半導体メーカーと共同で開始しました。

また、半導体アドバンストパッケージ向けに、長年培ってきた半導体露光装置の「高解像技術」とFPD露光装置のマルチレンズテクノロジー*による「高生産性」を融合させた、デジタル露光装置の開発を進めています。

精機事業に係る研究開発投資の金額は20,296百万円です。

* 複数の投影レンズを並べて精密に制御することで1本の巨大レンズを用いたかのように露光するニコンの独自技術。1回の露光でより広い範囲へのパターニングが可能となる。

 

 

 

③ ヘルスケア事業

バイオサイエンス分野では、顕微授精に特化したICSI*1/IMSI*2用電動倒立顕微鏡「ECLIPSE Ti2-I」を開発、発売しました。本製品は、顕微授精に必要な設定を手元のボタンおよびディスプレイに集約することで、顕微鏡操作の工程数を約75%削減*3し、効率化を実現するとともに、アラート機能や明るく鮮明な視野により、正確な操作を支援します。

少子化は国内外を問わず大きな社会課題の一つとなっています。女性の社会進出や晩産化などを背景に、不妊治療のニーズが増加傾向にあります。不妊治療の件数増加に伴い胚培養士*4への負荷が高まる一方で、作業の効率性・正確性がますます求められます。こうした課題に対し、ニコンは顕微授精に特化した「ECLIPSE Ti2-I」を市場投入することで、胚培養士の負荷軽減をサポートし、不妊治療技術および受精率の向上に貢献していきます。

ヘルスケア事業に係る研究開発投資の金額は8,806百万円です。

*1 卵細胞質内精子注入法(Intracytoplasmic Sperm Injection):顕微鏡で確認しながら卵子の中に精子を直接注入する方法。

*2 卵細胞質内形態選別精子注入法(Intracytoplasmic Morphologically selected Sperm Injection):高倍率の顕微鏡を使用し、精子の形態や構造をより詳細に評価・観察しながら、ICSIに用いる精子を選定する方法。

*3 ワークフローの一例における工程数を基に従来機種と比較し算出。当社調べ。

*4 受精卵や胚の培養・管理を行う医療専門職。

 

④ コンポーネント事業

インダストリアルソリューションズ事業では、半導体デバイスをはじめとした、電子部品などの寸法を自動で測定できる画像測定システム「NEXIV VMF-K」シリーズを開発、発売しました。本シリーズは、コンフォーカル光学系を搭載したモデルで、対象の二次元寸法に加え、高さ寸法の視野内一括測定が可能なことが特長です。光学系のメカ設計見直しにより、高さ寸法を測定するスキャンスピードが向上し、従来機種と比較して約1.5倍のスループット向上を実現しました。半導体デバイスをはじめとする電子機器の生産における品質管理工程の効率化に貢献します。

カスタムプロダクツ事業ではビジネスが多様化する中、様々なニーズに対応するために、多分野に渡る技術開発を実施しています。「固体レーザー分野」では、既存193nm固体レーザーシステムで増幅のために必要な光源となる「ラマンレーザー」の内製化開発を行いました。省電力化及び出力ファイバが長くなったことによるライフサイクルの長期化が期待できます。「特注分野」では、異物検査装置向け技術について、食品業界から他の業界への水平展開を図り、画像演算などの画像処理技術を発展させ、様々な異物検出に対応する画像認識技術の構築を行いました。

コンポーネント事業に係る研究開発投資の金額は5,479百万円です。

 

⑤ デジタルマニュファクチャリング事業

航空宇宙産業を中心に金属アディティブマニュファクチャリング装置の強い需要が増加しています。特に近年は大型化への要求拡大が顕著です。PBF(Powder Bed Fusion)タイプの金属アディティブマニュファクチャリング装置では、高さ1.5mまでの大型部品を造形可能な「NXG XII 600E」の販売が拡大し、造形品の量産化に向けた生産性向上に貢献する中、さらなる高品質と高生産性を目指した装置の開発を進めています。また、DED(Directed Energy Deposition)タイプについては、高精度な金属アディティブマニュファクチャリング装置「Lasermeister LM300A」及び3Dスキャナー「Lasermeister SB100」を発売しました。これらは、主にエネルギー分野、航空分野でタービン部品の補修や摩耗した金型の補修に用いられ、補修部品が廃棄されずに再利用可能になることでCO2削減に貢献していきます。

デジタルマニュファクチャリング事業に係る研究開発投資の金額は6,100百万円です。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでいます。

6 【研究開発活動】

当社グループでは、全社の技術戦略を統括する役員を選任し、中長期計画と連動した技術戦略を立案して、研究開発の全体最適化を図るとともに、各事業部門の開発担当部門が次世代プロジェクト本部、光学本部、先進技術開発本部、生産本部と連携しながら研究開発を推進しています。これまで培った「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術に加え、他社との共同研究開発等を通じて新たな技術を取り入れることで、成長戦略の実現を目指していきます。当連結会計年度の研究開発投資は76,519百万円でした。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでいます。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりです。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z f」を開発しました。「Z f」は、ニコンの歴史的なカメラにインスパイアされたヘリテージデザインと最新性能を両立したミラーレスカメラです。フラッグシップモデルの「ニコン Z 9」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用し、本格的な静止画・動画の撮影が可能です。洗練されたデザインと優れた操作感に加え、高いAF性能や手ブレ補正性能をはじめとした最先端技術を搭載することで、自分の表現を追求するクリエイターのニーズに応えるミラーレスカメラです。

交換レンズでは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応のレンズ、APS-Cサイズ/DXフォーマットミラーレスカメラ対応のレンズをあわせて6機種を開発しました。「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」は、Zマウントの大口径、ショートフランジバックの特性を最大限に活用することで、開放F値1.8から円形度の高いボケを実現しています。光学系にSRレンズ1枚とEDレンズ4枚を採用することで、色付きを最小限に抑えて自然で滑らかな描写が得られます。また、ニコン独自のメソアモルファスコートとアルネオコートを採用することでゴースト、フレアを効果的に抑制。画角内に太陽などの強い光源が入るシーンでもクリアーな画像が得られます。これらにより、これまでにない光に満ち溢れた新しい映像体験を提供しています。

当事業に係る研究開発投資の金額は21,004百万円です。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野では、お客様の将来のニーズに応える露光装置やサービスの提供を実現するために、さらなる生産性向上、高精度・高精細化のための様々な技術開発、アプリケーション開発を継続すると共に、次世代パネルに対応する技術開発などを進めました。

半導体露光装置分野では、多点アライメントによる計測と高次補正によって、半導体デバイス構造の三次元化に必要な高い重ね合わせ精度と高生産性を実現するArF液浸スキャナー「NSR-S636E」及びミドルクリティカルレイヤー向け「NSR-S622D」の後継機種として生産性を大幅に向上させた「NSR-S625E」を開発し、販売を開始しました。また、パワー半導体、通信用半導体、MEMSなど様々なデバイスに対応し、ニコンの既存のi線露光装置との互換性が高い縮小投影倍率5倍 i線ステッパー「NSR-2205iL1」を開発し、販売を開始しました。

当事業に係る研究開発投資の金額は20,710百万円です。

 

 

③ ヘルスケア事業

バイオサイエンス分野では、医療用のデジタルイメージングマイクロスコープ「ECLIPSE Ui」及びデジタル倒立顕微鏡のスマートイメージングシステム「ECLIPSE Ji」を開発しました。

「ECLIPSE Ui」は、接眼レンズをなくしてディスプレイで観察画面を共有することにより、病理医の身体的負担の軽減に貢献し、病理診断のワークフローを改善します。さらに、遠隔地にいる医師と観察画像をリアルタイムで閲覧する機能により、複数の医師による意見交換をサポートします。

「ECLIPSE Ji」は、観察のために必要な画像取得や解析など、従来ヒトが行う必要があった操作をAIにより自動化します。顕微鏡でありながら接眼レンズをなくしたデザインが特長で、画像統合ソフトウエア「NIS-Elements SE」と合わせて使用することで、画像の取得から解析、データ表示までを定型化した、細胞を用いた研究開発や実験が可能になります。がんや神経疾患、感染症などの病気のメカニズム解明や創薬の研究開発を加速させます。

当事業に係る研究開発投資の金額は7,880百万円です。

 

④ コンポーネント事業

デジタルソリューションズ事業においては、世界で初めて*全固体電池を搭載した多回転バッテリレスアブソリュートエンコーダ「MAR-M700MFA」を開発し、発売を開始しました。全固体電池の搭載により、ニコンの従来のバッテリレスアブソリュートエンコーダよりも保証温度が向上し、メンテナンスフリー化を実現しました。新たに予知保全機能や角度精度の自己補正機能を搭載し、産業用ロボット等の利用環境拡大、稼働安定性向上、モーション制御の高精度化に貢献します。

カスタムプロダクツ事業においては、ビジネスが多様化する中、様々なニーズに対応するために、多分野に渡る技術開発を実施しています。「固体レーザー分野」では、新型の193nm固体レーザーシステムを開発中です。従来の193nm固体レーザーシステムに対して「可搬型」・「小型」・「高出力」の特徴を有する光源となります。「特注分野」では、各種食品関連の異物検査装置向け技術開発として、紫外照明による蛍光撮影の実用性検証、画像演算などの画像処理技術を用いた異物検出率向上を図った画像認識の検討を実施しました。 

コンポーネント事業に係る研究開発投資の金額は3,795百万円です。

* 2023年11月20日現在、発売済みの多回転バッテリレスアブソリュートエンコーダにおいて。当社調べ。

 

⑤ デジタルマニュファクチャリング事業

産業機器事業においては、幅広い業界の研究及び生産での非破壊検査が可能なX線/CT検査装置のVOXLS 30シリーズを開発し、発売を開始しました。このシリーズは、自動ロボットやインダストリー4.0との統合機能を活用でき、研究室や生産現場における非破壊検査・測定の自動化を可能とし、自動車、航空宇宙、金属、医療機器などの製造業の技術革新と品質基準の維持を支援します。

アドバンストマニュファクチャリング事業においては、アディティブマニュファクチャリング装置については航空宇宙産業を中心に、各分野で強いニーズが継続的に拡大しています。特に大型化への要求が近年顕著です。PBF(Powder Bed Fusion)タイプの金属アディティブマニュファクチャリング装置については、高品質と高生産を目指した継続的な開発を進めると共に、高さ1.5mの大型部品まで造形可能な「NXG XII 600E」を開発し、販売を開始しました。また、DED(Direct Energy Deposition)タイプの高精度な金属アディティブマニュファクチャリング装置「Lasermeister LM300A」及び3Dスキャナー「Lasermeister SB100」を開発しました。これらは主にエネルギー分野、航空分野で用いられるタービン部品の補修に用いられ、廃棄されずに再利用が可能になることでCO2削減に貢献していきます。なお、2024年春に発売しました。

デジタルマニュファクチャリング事業に係る研究開発投資の金額は7,716百万円です。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでいます。

6 【研究開発活動】

当社グループでは、全社の技術戦略を統括する役員を選任し、中長期計画と連動した技術戦略を立案し、研究開発の全体最適化を図るとともに、各事業部門の開発担当部門が次世代プロジェクト本部、光学本部、先進技術開発本部、生産本部と連携しながら研究開発を推進しております。

これまで培った「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術に加え、他社との共同研究開発等を通じて新たな技術を取り入れることで、成長戦略の実現を目指していきます。

当連結会計年度の研究開発投資は70,090百万円でありました。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、「ニコン Z マウント」を採用したAPS-Cサイズ/DXフォーマットミラーレスカメラ「Z 30」を開発しました。

「Z 30」は、「ニコン Z シリーズ」で最小・最軽量となるボディーに加え、バリアングル式液晶モニターの搭載、動画を記録していることがひと目でわかる「RECランプ」の採用や、動画最長記録時間125分対応などにより、Vlogをはじめ、日常の撮影からこだわりの撮影までの幅広いシーンでの動画撮影に適したミラーレスカメラです。「ニコン Z 7」に採用した画像処理エンジン「EXPEED 6」と、「ニコン Z fc」に採用したイメージセンサーを搭載し、NIKKOR Z レンズと組み合わせることで、解像感のある優れた描写性能を実現します。動画撮影に配慮したボディー設計など、使いやすさを追求し、ミラーレスカメラを初めて使うユーザーでも簡単に映像表現を楽しむことができます。さらに、多彩な表現が可能な「Creative Picture Control」や、4K UHD/30p動画、スローモーション動画など、よりこだわった映像表現にも挑戦できる機能を搭載したミラーレスカメラです。

交換レンズでは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S」、「NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S」、「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」を開発し、158期発売の「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」と併せて超望遠レンズのラインナップ拡充を図りました。これらの製品は、SRレンズをはじめとする高機能ガラス材料や「メソアモルファスコート」などを使った最新光学設計技術により高い描写性能を実現しています。AF駆動用モーターには、「シルキースウィフトVCM(ボイスコイルモーター)」を採用、また、強力なレンズ内手ブレ補正(VR)機構の採用で、動きの速い被写体でも決定的な瞬間を逃さない高い捕捉力を持ち合わせています。さらに、PF(Phase Fresnel: 位相フレネル)レンズの採用により従来モデルより大幅な軽量化・小型化を実現し、高い機動性と優れた重量バランスでハイアマチュアからプロフェッショナルフォトグラファーのニーズにお応えする製品開発を行いました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は18,881百万円であります。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野においては、お客様の将来のニーズに応える露光装置やサービスの提供を実現するために、さらなる生産性向上、高精度・高精細化のための様々な技術開発、アプリケーション開発などを進めました。

半導体露光装置分野においては、多点アライメントによる計測と高次補正によって、半導体デバイス構造の三次元化に必要な高い重ね合わせ精度と高生産性を実現する液浸露光装置「NSR-S636E」の開発を継続しました。また、ミドルクリティカルレイヤー向け「NSR-S622D」の後継機種として、生産性を大幅に向上させた「NSR-S625D」の開発を進めました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は20,979百万円であります。

 

③ ヘルスケア事業

バイオサイエンス分野においては、共焦点レーザー顕微鏡システム「AXシリーズ」を拡張し、高解像で深部観察ができる「NSPARC」を開発しました(2022年11月29日プレスリリース)。創薬開発をはじめ脳科学や免疫学などの研究分野では、生細胞や生体組織や臓器チップなどを顕微鏡で観察し、その微細構造や瞬時の変化を解析するニーズが高まっており、共焦点顕微鏡の基本機能と併用可能な形で、超解像観察を実現できる超解像ユニット「NSPARC」を開発しました。

受光部に「シングルピクセルフォトンカウンター」と呼ばれる素子を25個配列して感度を1.3倍向上させ、スキャンポイントごとの豊富な情報を基に画像処理を施します。これにより、ノイズが発生しやすい深部であっても、コントラストの高い三次元画像を取得でき、標本の微細な構造を観察できるようになりました。さらに、受光感度が高い「NSPARC」と、高速に画像取得するレゾナントスキャナーを搭載する「AX R」を組み合わせることで、高速スキャン中も標本の詳細な情報をとらえ、高解像な画像を取得でき、細胞へのレーザー照射時間を減らしてダメージを抑え、低褪色で低光毒、高解像で安定したライブセルアッセイが可能となりました。

本製品を活用することで、新薬候補化合物の作用機序や、脳神経やがんなどの病気のメカニズム解明に貢献し、研究対象をさらに広げることが可能となります。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は6,441百万円であります。

 

④ コンポーネント事業

カスタムプロダクツ事業ではビジネスが多様化する中、様々なニーズに対応するために、多分野に渡る技術開発を実施しています。

「固体レーザー分野」では、新型の193nm固体レーザーシステムを開発中です。従来の193nm固体レーザーシステムに対して「可搬型」・「小型」・「高出力」の特徴を有する光源となります。

「特注分野」では、各種食品関連の異物検査装置向け技術開発として、紫外照明による蛍光撮影の実用性検証、画像演算などの画像処理技術を用いた異物検出率向上の検討を実施しました。

なお、コンポーネント事業に係る研究開発投資の金額は3,655百万円であります。

 

⑤ 産業機器・その他

産業機器事業においては、大型検査用CT装置「VOXLS 40 C 450」を開発、発売開始しました。

このシステムは、電子部品や自動車部品、宇宙航空部品など小型部品から大型部品まで多様な非破壊検査・測定を可能にします。

さらに今後の需要増加が見込まれる電気自動車(EV)のリチウムイオン電池モジュールの生産など、最先端のものづくりを後押しします。

なお、産業機器・その他の事業に係る研究開発投資の金額は20,337百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでおります。

5 【研究開発活動】

当社グループでは、全社の技術戦略を統括する役員を選任し、中長期計画と連動した技術戦略を立案し、研究開発の全体最適化を図るとともに、各事業部門の開発担当部門が次世代プロジェクト本部、光学本部、先進技術開発本部、生産本部と連携しながら研究開発を推進しております。

これまで培った「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術に加え、他社との共同研究開発等を通じて新たな技術を取り入れることで、成長戦略の実現を目指していきます。

当連結会計年度の研究開発投資は61,107百万円でありました。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、ニコンの最先端技術を結集させ、静止画・動画ともにニコン史上最高の機能・性能を備えた「ニコン Z シリーズ」初のフラッグシップモデル「Z 9」を開発しました。

「Z 9」は、新開発の積層型CMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 7」により、9種類の被写体検出に対応したニコン史上最強のAF性能を実現しました。動画撮影では、最長約125分の8K UHD/30p動画の内部記録を可能にし、さらに、多様な動画制作のニーズに応える4K UHD/120p/60p/30pにも対応しました。また、縦位置、横位置問わずハイアングル、ローアングルでの撮影が容易な縦横4軸チルト式の画像モニターを搭載し、ファインダー像の消失がなく、実際の被写体の動きを常に表示可能な電子ビューファインダー「Real-Live Viewfinder」を搭載しました。

交換レンズでは、ニコン Z マウントのFXフォーマットミラーレスカメラ対応の大口径超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」を開発しました。NIKKORレンズ史上最高の反射防止効果を持つ新コーティング「メソアモルファスコート」採用により、ゴーストやフレアの発生しやすいシチュエーションでも、クリアーな画像が得られます。AF駆動用モーターには、新開発「シルキースウィフトVCM(ボイスコイルモーター)」を搭載し、高速で高精度、かつ静粛を同時に実現したAF制御を可能にしました。また、1.4倍のテレコンバーターを内蔵し、1本で400mmと560mmの焦点距離に対応しました。質量は持ち運びを考慮し、約2,950gの軽量化を実現しました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は15,225百万円であります。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野においては、最先端の高精細な中小型パネル生産に最適な露光装置FX-6AS、ならびに高付加価値パネルに幅広く対応する露光装置FX-88Sを開発しました。FX-6ASは高解像度化のため投影レンズを新規開発したほか、ステージの改良、照度アップを実現しています。これにより第6世代プレートで1.2マイクロメートルの高解像度を達成しながら高生産性も同時に実現します。また、FX-88Sは高精細な中小型パネルの生産に適したFPD露光装置「FX-68SH/68S」と、大型テレビ用パネルの生産に適したFPD露光装置「FX-103SH/103S」で培った技術を応用し最適化することで、第8世代プレートで1.5マイクロメートルの高解像度を達成しながら前モデル「FX-86SH2/S2」より高タクトタイムの量産を実現します。

また、半導体露光装置分野においては、改良した高機能アライメントステーション「inline Alignment Station (iAS)」を搭載し、多点アライメントによる計測と高次補正によって、半導体デバイス構造の三次元化に必要な高い重ね合わせ精度と高生産性を実現する液浸露光装置「NSR-S636E」の開発を進めました。一方、「Litho Booster」においては、お客様プロセスでの歩留まりと重ね合わせ精度の更なる向上を達成する為に技術開発、アプリケーション開発などを進めました。

 

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は28,609百万円であります。

 

③ ヘルスケア事業

ライフサイエンスソリューション分野においては、共焦点レーザー顕微鏡システム「A1 MP+」「A1R MP+」の後継機種として、「AX R MP」を開発しました。脳科学や免疫学などの研究分野では、生体組織や生体標本の高速な現象を生きたまま観察するニーズがあり、赤外線パルスレーザで標本をスキャンし、生体深部の構造や現象を三次元で観察できる高速多光子共焦点レーザー顕微鏡システムを開発しました。視野数22mmの広視野を高解像な2Kx2K画質(2048x2048画素)にて撮影可能であり、レゾナントスキャナーを利用する事で高速な現象を視野周辺まで高解像度でとらえることが可能となりました。さらに、お客様の幅広い標本ニーズに合わせるため「AX-FNGP」「AX-FNSP」の顕微鏡本体を同時開発し、広い自由空間を標本設置位置に確保することが可能となり、「対物傾角ホルダー」と組み合わせることにより、様々な角度から標本を観察可能となりました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は6,091百万円であります。

 

④ コンポーネント事業

カスタムプロダクツ事業ではビジネスが多様化する中、様々なニーズに対応するために、多分野に渡る技術開発を実施しています。「宇宙分野」では、「スペースデブリ(宇宙ゴミ)回収」及び多数の人工衛星を協調して動作させる「衛星コンステレーション」を目的とした人工衛星に搭載する光学系の開発を行い、何れも宇宙環境に耐え得る光学系の試作、評価を実施しました。「特注分野」では、異物検査装置向け技術開発として、近赤外、紫外を含む幅広い波長画像を応用した異物検出技術を開発しました。従来よりも画像として応用する波長を広げて、照明方法を各対象に最適化しました。取得された波長画像をポスト処理することで、従来では判別の難しかった異物の検出率を向上しています。「半導体分野」では、「EUV検査装置関連」光学系の高精度化、生産性向上を目的とした開発を推し進めました。必要とされる高精度の光学部品製造技術と測定技術の向上を目指し、引き続き開発を継続していきます。

なお、これらの事業に係る研究開発投資の金額は2,887百万円であります。

 

⑤ 産業機器・その他

産業機器事業においては、大規模空間非接触測定機「APDIS」を使用したパッケージシステム商品「APDIS GFシリーズ」を開発、発売しました。このシステムは、自動車生産ラインの最終工程における車体の隙間・段差を、生産ライン上で非接触で且つ、全自動で測定するものです。ロボットを必要としないシステム構成で、複雑なプログラミングや衝突リスクを排除し、自動車製造工程の生産性と安全性の向上に貢献します。 

なお、これらの事業に係る研究開発投資の金額は8,509百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでおります。

5 【研究開発活動】

当社グループでは、全社の技術戦略を統括する役員を選任し、中長期計画と連動した技術戦略を立案し、研究開発の全体最適化を図るとともに、各事業部門の開発担当部門が次世代プロジェクト本部、光学本部、研究開発本部、生産本部と連携しながら研究開発を推進しております。

既存事業領域だけでなく、2019年5月公表の中期経営計画において定めた長期成長領域、「デジタルマニュファクチャリング」、「ビジョンシステム/ロボット」、「ヘルスケア」に対しても、これまで培った「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術に加え、他社との共同研究開発等を通じて新たな技術を取り入れることで、成長戦略の実現を目指していきます。

当連結会計年度の研究開発投資は59,955百万円でありました。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、ニコンFXフォーマットミラーレスカメラの「Z 5」を開発しました。有効画素数2432万画素のCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」により最高常用感度 ISO 51200を実現しました。さらに、シャッタースピード5.0段分の補正効果が得られるボディー内手ブレ補正(VR)や、画面の広範囲をカバーするフォーカスポイント273点のハイブリッドAFシステム、人物や犬と猫の撮影に便利な「瞳AF」「動物AF」など、高い性能に加えて様々な機能を搭載しました。また、高精細な4K UHD動画撮影や、インターバルタイマー撮影時のタイムラプス動画同時記録などの動画撮影機能を搭載しました。

交換レンズでは、ニコンFXフォーマットミラーレスカメラ対応の大口径超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」を開発しました。焦点距離全域を開放F値2.8一定でカバーしながら、絞り開放から画像周辺部まで解像感の高い描写力を発揮する大口径超広角ズームレンズで、全長約124.5mmかつ約650gの小型軽量化、さらに、最前面のレンズに両面非球面レンズを採用し、平坦に近いレンズ最前面の形状を実現しました。また、静止画だけでなく、動画撮影での使いやすさも追求し、「STM(ステッピングモーター)」や「コントロールリング」を採用し高い静音性となめらかな操作性を実現しました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は16,944百万円であります。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野においては、お客様の将来のニーズに応える露光装置やサービスの提供を実現するために、さらなる高精度・高精細化、生産性向上などのための技術開発、アプリケーション開発などを進めました。

また、半導体露光装置分野においては、液浸露光装置「NSR-S635E」で、お客様プロセス条件での重ね合わせ性能と生産性をさらに向上するための改良開発を推し進めました。また、新たな要素開発にも着手しました。一方、「Litho Booster」では、お客様プロセスでの歩留まりと重ね合わせ精度の向上を目的とした開発と評価を強化し、お客様の実用面における成果に至っております。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は25,817百万円であります。

 

 

 

③ ヘルスケア事業

バイオサイエンス分野においては、共焦点レーザー顕微鏡システム「A1HD25」「A1R HD25」の後継機種として、「AX」「AX R」を開発しました。細胞や胚に加え、生体組織など大きな標本を生きたまま顕微鏡観察するニーズに対応し、高解像な8K×8K画像、世界最大の視野数25mmの広視野画像を直感的な操作で取得できる共焦点レーザー顕微鏡システムで、「AX」は速度を制御しながら高解像画像を取得するガルバノスキャナーを搭載、「AX R」はガルバノスキャナーと高速に画像を取得するレゾナントスキャナーを搭載しました。

さらに顕微鏡画像の取得・解析・データ管理を一元化するニコンの画像統合ソフトウエア「NIS-Elements C」において直感的な操作ができるGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を開発しました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は5,814百万円であります。

 

④ 産業機器・その他

産業機器事業においては、生産ライン向けの大規模空間非接触測定機「APDIS」シリーズを開発、販売しました。この装置は、ニコン独自の光学技術により、反射板を使わずに数十マイクロメートルオーダーの精度で三次元座標を取得できます。従来製品よりも25%小型化し、質量を40%軽量化、さらに測定速度を2倍に速め、生産ラインでの検査効率を大幅に向上させます。また、防水、防塵性能も保護等級IP54に向上し、厳しい環境下での使用も可能です。

なお、これらの事業に係る研究開発投資の金額は11,529百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでおります。

5 【研究開発活動】

当社グループでは、全社の技術戦略を統括する役員を選任し、中長期計画と連動した技術戦略を立案し、研究開発の全体最適化を図るとともに、各事業部門の開発担当部門が光学本部、研究開発本部、生産本部、次世代プロジェクト本部と連携しながら研究開発を推進しております。

既存事業領域だけでなく、2019年5月公表の中期経営計画において定めた長期成長領域、「デジタルマニュファクチャリング」、「ビジョンシステム/ロボット」、「ヘルスケア」に対しても、これまで培った「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術に加え、他社との共同研究開発等を通じて新たな技術を取り入れることで、成長戦略の実現を目指していきます。

当連結会計年度の研究開発投資は62,294百万円でありました。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 映像事業

ニコン初のDXフォーマットミラーレスカメラの「Z 50」を開発しました。有効画素数2088万画素、像面位相差AF画素搭載のCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」により、常用感度ISO100~51200の広い常用感度域でノイズの少ない高画質を実現しました。「Z 7」「Z 6」の洗練されたデザインや操作性、信頼性を継承し、高い剛性と耐久性を保ちながら軽量化を実現しました。また、「ミドルレンジシャープ」や「Creative Picture Control」の搭載により「Z 7」「Z 6」と同等の画づくりを実現し、タッチ操作可能な3.2型約104万ドットのチルト式画像モニターや、スマートフォンと同様の感覚で使えるタッチキーの搭載によりシンプルで直感的な操作性を実現しました。また、動画撮影はフルフレーム 4K UHDに対応しました。

交換レンズでは、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の超望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」を開発しました。光学系には、EDレンズ、蛍石レンズに加え、新開発のSRレンズ(SR:Short-wavelength Refractive)を採用し、色収差を大幅に抑えた描写を可能にし、優れた光学性能を実現しました。また、NIKKOR Fレンズにおいて初めて「アルネオコート」を採用し、可視光全域で安定した超低反射率を実現しました。入射光に起因するゴースト、フレアを極めて効果的に低減し、光源が画面内にある場合でも抜けの良いクリアーな画像が得られます。また、モーターの駆動制御アルゴリズムを強化し、急激な速度変化のある被写体へのAF追従性能も向上しています。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は21,180百万円であります。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野においては、お客様の更なる高精度・高精細化、生産性向上の他、多様なニーズに応えるため、露光装置、サービス、両面において技術開発、アプリケーション開発などを継続しました。

また、半導体露光装置分野においては、液浸露光装置「NSR-S635E」で、お客様プロセス条件での重ね合わせ性能と生産性を更に向上するための改良開発に着手しました。また「Litho Booster」では、お客様プロセスでの歩留まり向上、重ね合わせ精度向上を目的としたアプリケーション開発などを進めました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は19,534百万円であります。

 

 

③ ヘルスケア事業

バイオサイエンス分野においては、データ管理を一元化するニコンの画像統合ソフトウェア「NIS-Elements」専用のモジュール、AIの一種であるディープラーニングを活用した「NIS-A NIS.ai」を開発しました。画像処理や解析の判断基準となる教師データを学習させることで、研究者のワークフローを改善します。AI技術を用いて、短い露光時間で鮮明な顕微鏡画像を取得する「Enhance.ai」と、非染色の細胞画像から蛍光画像を生成する「Convert.ai」、ターゲットとする細胞を素早く抽出する「Segment.ai」の3機能を有します。

眼科診断分野においては、SS-OCT付き超広角走査型レーザー検眼鏡「Silverstone」を開発しました。「Silverstone」は、瞳孔を広げる散瞳剤を用いることなく、網膜中心部から周辺部までの状態や、さらに網膜の断層の状態を可視化することで、眼球組織内の微細な病変をとらえることができます。また、眼底の約80%の領域の眼底画像と、任意の位置での断層画像を1台の装置で撮影できるため、検査のワークフローを大きく改善し、眼疾患の早期発見や治療、経過観察をサポートします。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は6,743百万円であります。

 

④ 産業機器・その他

産業機器事業部においては、大型サンプル向けのX線CT装置を開発、販売しました。

この装置は強固なベースフレームに各種線源、検出器に可動範囲1mを超えるマニピュレータを組み合わせる事により、これまで高精細CTが困難とされていた大型部品に適したX線CTソリューションを提供します。

可動式の線源、検出器を多彩な計測アルゴリズムで制御する事により、自動車用エンジンブロックに代表される大型部品内にある微細な欠陥検出を分単位の短い検査時間で実現しました。

また、産業用途以外の文化財、遺跡品などの学術研究調査まで幅広いサンプルのCT計測ニーズに応えます。

なお、これらの事業に係る研究開発投資の金額は14,982百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでおります。

5 【研究開発活動】

当社グループでは、全社の技術戦略を統括する役員を選任し、中長期計画と連動した技術戦略を立案し、研究開発の全体最適化を図るとともに、各事業部門の開発担当部門が光学本部、研究開発本部、生産本部と連携しながら研究開発を推進しております。

なお、2019年5月に策定公表した中期経営計画においては、産業・経済のマクロトレンドや、当社グループの技術基盤や開発・生産能力、事業エリア等を踏まえ、「デジタルマニュファクチャリング」、「ビジョンシステム/ロボット」、「ヘルスケア」を長期成長領域として設定し、中長期的に「精密・光学のリーディングカンパニー」を目指していきます。

当連結会計年度の研究開発投資は63,963百万円でありました。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、大口径の新マウントを採用したニコンFXフォーマットミラーレスカメラ 「Z 7」及び「Z 6」とNIKKOR Z レンズを開発しました。「Z 7」、「Z 6」は、位相差AF画素搭載の新開発裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、新画像処理エンジンEXPEED 6を搭載しています。「Z 7」は、有効画素数4575万画素と、常用感度ISO 64~25600を達成し、NIKKOR Z レンズとの組み合わせで、画像の周辺部まで圧倒的な高解像感を実現しています。「Z 6」は、有効画素数2450万画素、ISO 100~51200の幅広い常用感度域を実現し、優れた高感度性能や全画素読み出しのフルフレーム4K UHD動画対応により、暗所での撮影や動画撮影などさまざまなニーズに応えています。交換レンズでは、「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」、「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」、「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」のNIKKOR Z レンズを開発しました。「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」は、無限遠から近距離にかけての収差変動を抑制した光学設計により、ズーム全域で、画面の中心から周辺までシャープで均質な描写が得られます。ED非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、非球面レンズ3枚を採用し、使い勝手のよい標準域の焦点距離範囲、f/4で一定の開放F値、ズーム全域で実現した0.3mと短い最短撮影距離で、幅広い撮影フィールドや被写体に対応しています。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は24,066百万円であります。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野においては、お客様の将来のニーズに応える露光装置やサービスを早期に市場投入するため、さらなる高精細化や高精度化、生産性向上などの技術開発、アプリケーション開発などを進めました。

また、半導体露光装置分野においては、液浸露光装置「NSR-S635E」で、お客様プロセス条件での重ね合わせ性能を向上する開発を実施しました。新製品「Litho Booster」では、全ウェハの多点アライメント計測結果を高速で露光装置にフィードフォワードする要素技術開発に加え、歩留まり向上を目的としたプロセスコントロールのアプリケーション開発を行っています。また、露光装置の技術を新しい領域に応用した「光加工機」の製品開発に着手しました。最初の製品「Lasermeister 100A」では、使い勝手に優れ、金属造形・付加加工が可能な新たな金属加工機を実現します。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は17,178百万円であります。

 

 

③ ヘルスケア事業

バイオサイエンス分野においては、共焦点レーザー顕微鏡システム「A1+」「A1R+」の後継機種として、「A1 HD25」「A1R HD25」を開発しました。倒立顕微鏡との組み合わせにおいて、世界最大視野数25mm(従来当社18mm、面積比約2倍)の広視野観察が可能となり、視野周辺部の生物現象を捉える事でお客様の研究実験の可能性を広げます。更にレゾナントスキャナーによる1K(1024x1024)撮影と組み合わせる事で高速なタイリング撮影が可能となり、複数条件で解析を行うスクリーニング作業や大型サンプルの撮影も効率よく行えます。

眼科診断分野においては、超広角走査型レーザー検眼鏡「Monaco」を開発しました。超広角眼底撮影(Ultra-widefield)と光干渉断層撮影(Optical Coherence Tomography)の機能を1つの機器に統合し、眼底合成カラー画像、眼底自発蛍光画像、眼底光干渉断層画像の取得時間を短縮しました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は7,650百万円であります。

 

④ 産業機器・その他

産業機器事業においては、CNC画像測定システムの最高精度モデル「NEXIV VMZ-H3030」を開発しました。「NEXIV VMZ-H3030」は、高精度リニアエンコーダと精密動作ステージにより、高い測定精度を発揮します。また、画像転送速度(フレームレート:30fps)が速く、光量調整時間も短いため、短時間での測定を可能にします。さらに、リング照明の角度調整機構により、複雑な形状をしたエッジ検出などの技術も向上しました。これにより機械部品、モールド部品から高密度プリント基板、及び半導体の300mmウェハまで、多種多様な測定ニーズに応えます。

なお、これらの事業に係る研究開発投資の金額は15,113百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでおります。

5 【研究開発活動】

当社グループでは、各事業部門の開発担当部門が光学本部、研究開発本部、生産本部と連携しながら研究開発を推進しております。なお、2018年4月1日付で、全社の技術戦略を統括する役員を選任し、中長期計画と連動した技術戦略を立案し、研究開発の全体最適化を図っております。

当社グループは、「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術を基軸に、デジタル技術や制御技術、情報通信技術など、多彩な技術をクロスオーバーすることで、要素技術開発から商品開発、生産技術開発に至るまで上記体制の下に積極的な研究開発活動に取り組んでおり、当連結会計年度の研究開発投資は607億4百万円でありました。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、有効画素数4575万画素と最高約9コマ/秒の高速連写性能を実現した D850 を開発しました。ニコンデジタル一眼レフカメラで初めて採用した裏面照射型CMOSセンサーが入射光を効率的にフォトダイオードに導き、D5 と同じ画像処理エンジン EXPEED5 との連携で、高画素、高速性能とISO64-25600を両立させています。さらに、機構ブレ・シャッター音を一切排除してディテールを余さず捉えることのできるサイレント撮影も可能にしました。また、4K UHD(3840×2160)での動画撮影の実現はもちろん、フルHD動画撮影時にはドラマチックな映像表現が可能となるスローモーション動画をカメラまかせで撮影することができます。

交換レンズでは、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の超望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR を開発しました。ワイド端180mmから、一眼レフカメラ用NIKKORレンズで初めて搭載した内蔵1.4倍テレコンバーターによる超望遠560mmの焦点距離までを1本でカバーします。光学系には、色収差を効果的に補正する蛍石レンズと8枚のEDレンズを使用して、絞り開放から撮像範囲周辺部まで高い解像力を発揮するとともに、ナノクリスタルコートをはじめとする高性能な低反射コーティングにより、ゴーストやフレアを徹底的に抑えた抜けの良いクリアーな高画質を実現しています。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は234億60百万円であります。

 

② 精機事業

FPD露光装置分野においては、高精細大型パネルの生産に最適な露光装置 FX-103SH/103S を開発しました。
本装置においては、露光シーケンス、キャリブレーションシーケンスを刷新することで、 FX-101S に対して高タクトタイムを達成しています。 FX-103SH においては、FX-86SH2 で開発した独自の解像度向上技術を適用した照明系とマルチレンズシステムを第10.5世代向けに最適化し、さらにマスクたわみやプレート平面度などの誤差を最適に補正する新たなオートフォーカスシステムを搭載しています。これにより、2.2マイクロメートルの高解像度を達成しながら、広い実用焦点深度を確保しました。

半導体露光装置分野においては、お客様のニーズに応えるため、新型投影レンズ、アライメントシステムのマーク検出・計測能力の強化により、装置間重ね合わせ精度(MMO:Mix and Match Overlay)2.3ナノメートル以下、スループット毎時270枚以上(96shots)の生産性を実現したNSR-S631Eに対して、さらなる高精度、高生産性を実現するためのソフトウエア、及びハードウエアの開発を実施しました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は143億円であります。

 

 

③ ヘルスケア事業

バイオサイエンス分野においては、高解像度での観察を可能にする超解像顕微鏡 N-SIM の後継機種として、 N-SIM S を開発しました。高速駆動デバイスを使用した照明装置により撮像速度を従来の約10倍に向上し、約0.067秒/枚の高速な画像取得によりライブセルの素早い動きを超解像で高速にとらえます。研究用倒立顕微鏡 ECLIPSE Ti2-E をプラットホームにして、長時間の観察でも振動によるブレのない安定的な環境で画像を取得することができます。

眼科診断分野においては、子会社の英国Optos Plcと共に、ニコンの光学技術、特性を活かした超広角眼底撮影(Ultra-widefield)、光干渉断層撮影(Optical Coherence Tomography)の機能を有した網膜画像診断機器の製品開発を加速しました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は79億51百万円であります。

 

④ 産業機器・その他

産業機器事業においては、多関節アーム型三次元測定機MCAxシリーズ用のハンドヘルドスキャナー ModelMakerH120 を開発しました。ModelMaker H120 は、新開発の光学系を搭載し、秒間取得点数300,000(最大450,000)の高速なスキャンを実現するほか、低ノイズの青色レーザーを搭載し、従来では困難だった詳細な形状取得を行うことができます。また、スキャン中に自動的に表面条件(色及び反射率)の変化をモニターし、レーザー出力とセンサー設定をリアルタイムにコントロールするデータ処理機能 ESP4 を搭載し、部品表面の色や模様を問わず、正確なスキャンを行うことが可能となっています。これにより、生産現場での効率的な3D計測やリバースエンジニアリングに大きく貢献します。

なお、これらの事業に係る研究開発投資の金額は149億92百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでおります。

 

6 【研究開発活動】

当社グループでは、各事業部門の開発担当部門がコアテクノロジー本部と連携しながら研究開発を推進しております。

「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術を基軸に、デジタル技術や制御技術、情報通信技術など、多彩な技術をクロスオーバーすることで、要素技術開発から商品開発、生産技術開発に至るまで上記体制の下に積極的な研究開発活動に取り組んでおり、当連結会計年度の研究開発投資は636億36百万円でありました。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 精機事業

半導体露光装置事業においては、NSR-S630Eに対してNSR-S631Eへのフィールドアップグレードを可能とするソフトウエア、及びハードウエアの開発を実施、販売を開始しました。

NSR-S631Eは、新型投影レンズ、アライメントシステムのマーク検出・計測能力の強化により、装置間重ね合わせ精度(MMO:Mix and Match Overlay) 2.3ナノメートル以下、スループット毎時270枚以上(96shots)の生産性を実現します。

FPD装置事業は液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイの生産にて、お客様の将来のニーズに応える露光装置を早期に市場に投入するため、さらなる高精細化や高生産性、基板サイズの大型化などの技術開発を進めました。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は162億17百万円であります。

 

② 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、D5同等の性能と進化した機動力を融合したDX最強モデルであるDXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコンD500」を開発しました。新世代の153点AFシステムと、約10コマ/秒(AF・AE追従)で、最大200コマまで撮影可能な高速連続撮影性能によって、さまざまな状況で被写体をより確実に捉えることができます。また、新設計のニコンDXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED 5」により、最高常用感度ISO 51200を実現。静止画撮影時はもちろん、新たに対応した4K UHD(3840×2160)動画撮影時にも優れた高感度性能を発揮します。さらに、タッチパネル採用の高精細画像モニター、有線LAN・無線LAN通信により、ワークフローの高速化を可能にしています。このほか、180KピクセルRGBセンサーを新採用したアドバンストシーン認識システムがAF、AE、AWBの高性能化に寄与。低消費電力化、高精度・高耐久性シャッターなどとともに、制御精度と耐久性の両面から信頼性を高めています。

交換レンズでは、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の大口径望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR」を開発しました。軽量化に貢献する蛍石レンズと高屈折率レンズの採用に加え、レンズ鏡筒にはマグネシウム合金製部品を採用し、堅牢性と軽量化を両立しました。また、解像性能に定評のある従来製品よりも、ズーム全域で、画像周辺部まで安定した高い解像性能を発揮。各収差を効果的に補正する蛍石レンズ、高屈折率レンズ、6枚のEDレンズや、ゴーストやフレアを低減する「ナノクリスタルコート」の採用とあいまって、卓越した描写性能が得られます。

なお、当事業に係る研究開発投資は249億21百万円であります。

 

 

③ インストルメンツ事業

マイクロスコープ・ソリューション事業においては、発売以来、生物学・医学分野の大学・研究機関等の幅広い分野で高い評価を得ている研究用倒立顕微鏡「ECLIPSE Ti」の後継機種として、「ECLIPSE Ti2」を開発・発売しました。最新の大型CMOSイメージセンサーの能力を最大限に利用した大量データの高速取得ニーズに応えるために、再設計した内部観察光路により、ボディサイズはそのままにクラス最大の広視野を達成しました。また、内蔵センサーにより顕微鏡の状態を自動的に判断し、正しい操作手順をナビゲーションするアシストガイド機能を新たに搭載(Ti2-E/A)。様々な熟練度の研究者をヒューマンエラーから解放し、研究の効率を向上させます。さらにライブセルイメージングの統合プラットフォームソフトウエアNIS-Elementsの優れた操作性・柔軟性により、ECLIPSE Ti2は最先端の生命科学研究を強力にサポートします。

産業機器事業においては、優れた性能を持つ製品をお客様により有効的に利用して頂くため、ソリューションの提供・開発を行っています。以前より取り組んでいる、高精度非接触計測システム「HN-C3030」向け歯車評価用アプリケーションソフトは測定対象の歯車種類を拡充いたしました。自動車車体向けの「Laser Radar」向けアプリケーションソフトは、引き続き開発を進めております。また、「非破壊X線/CT検査システム」向けのアプリケーションソフトとして、鋳造工程向けのアプリケーションソフトを開発いたしました。このソフトは、鋳造部品内部に存在する「す(空洞)」の検査における効率化を実現し、設計工程を含む鋳造工程全体の最適化などにも活用できます。これ以外にも、お客様のご要望に応じてシステムを柔軟にカスタマイズすることで、お客様にとって、より一層価値のあるソリューションの提供・開発をしております。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は62億29百万円であります。

 

④ メディカル事業

メディカル事業においては、傘下にある英国Optos Plcと共に、ニコンの光学技術/特性を活かした超広角(Ultra-Widefield)、光干渉断層撮影(Optical Coherence Tomography)の製品開発を加速しております。

また米国Verily Life Sciences社との網膜画像診断領域における戦略的提携に伴い、糖尿病関連の次世代診断ソリューションの共同開発に向けた積極的な活動を推進しております。

なお、当事業に係る研究開発投資の金額は37億93百万円であります。

 

⑤ その他の事業

その他の事業に係る研究開発投資の金額は124億85百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発投資の金額には、内部消去額を含んでおります。

 

6 【研究開発活動】

当社グループでは、各事業部門の開発担当部門がコアテクノロジー本部と連携しながら研究開発を推進しております。

「光利用技術」と「精密技術」の2つの中核技術を基軸に、デジタル技術や制御技術、情報通信技術など、多彩な技術をクロスオーバーすることで、要素技術開発から商品開発、生産技術開発に至るまで上記体制の下に積極的な研究開発活動に取り組んでおり、当連結会計年度の研究開発費は667億80百万円でありました。

当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりであります。

 

① 精機事業

半導体露光装置事業においては、お客様の安定的量産のニーズに応えるべく、マルチプルパターニングプロセスにおいて最も重要となる重ね合わせ精度を向上させた最新型 ArF液浸スキャナー「NSR-S631E」を開発し、販売を開始しました。NSR-S631Eは、新型投影レンズ、アライメントシステムのマーク検出・計測能力の強化により、装置間重ね合わせ精度(MMO:Mix and Match Overlay) 2.3ナノメートル以下、スループット毎時270枚以上(96 shots)の生産性を実現します。また、ウエハサイズ大型化対応の450mm露光装置「NSR-S650D」を予定通り開発し、出荷・販売しました。

FPD露光装置事業においては、最先端高精細中小型パネルの生産に最適な露光装置「FX-68S」を開発しました。本装置においては、高解像度化のために投影レンズを新規開発すると共に、プレート面の微小傾斜変化に対して焦点面を最適に追従させる画期的な補正システムを開発しました。これらにより、第6世代プレートで1.5マイクロメートルの高解像度での量産を実現します。

なお、当事業に係る研究開発費の金額は176億91百万円であります。

 

② 映像事業

レンズ交換式デジタルカメラでは、プロフェッショナルの撮影領域を拡大する次世代フラッグシップモデルFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコンD5」を開発しました。新世代の153点AFシステムと、約12コマ/秒(AF・AE追従)の高速連続撮影性能によって、さまざまな状況で被写体をより確実に捉えることができます。また、新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED 5」により、ニコン史上最高の常用感度ISO 102400を実現し、静止画撮影時はもちろん、新たに対応した4K UHD(3840×2160)動画撮影時にも優れた高感度性能を発揮します。さらに、タッチパネル採用の高精細画像モニター、前機種「D4S」から通信速度を大幅に向上させた有線LAN(内蔵)・無線LAN通信により、ワークフローの高速化を可能にしています。このほか、180KピクセルRGBセンサーを新採用したアドバンストシーン認識システムがAF、AE、AWBの高性能化に寄与し、低消費電力化、高精度・高耐久性シャッターなどとともに、制御精度と耐久性の両面から信頼性を高めています。

交換レンズでは、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」を開発しました。「NIKKOR」レンズとして初搭載のED非球面レンズをはじめ、非球面レンズ、EDレンズ、高屈折率レンズ、ナノクリスタルコートなどを採用することで、色収差、球面収差やディストーション(歪曲収差)、コマ収差などの諸収差やゴーストを抑え、画像周辺部までシャープな描写が可能となっています。ED非球面レンズは、EDガラスと非球面レンズの収差補正効果が1枚で得られることで、レンズの小型化と優れた描写性能の両立に寄与しています。

なお、当事業に係る研究開発費は253億54百万円でありました。

 

 

③ インストルメンツ事業

マイクロスコープ・ソリューション事業においては、より効率的な顕微鏡観察を追求した培養倒立顕微鏡「ECLIPSE Ts2」と、研究用倒立顕微鏡の新しいスタンダード機として、コンパクトな筐体と多彩な観察方法に対応した「ECLIPSE Ts2R」を開発・発売しました。新たに開発した「エンボスコントラスト観察法」により、iPS細胞(人工多能性幹細胞)やがん細胞、受精卵/未受精卵など厚みのある標本でも、自然なコントラストで立体感のある観察像の取得を可能としています。

産業機器事業においては、優れた性能を持つ製品をお客様により有効的に利用して頂くため、ソリューションの提供・開発を行っています。複雑な形状を高速に高精度で測定できる「HN-C3030」では、様々な種類の歯車評価を行えるアプリケーションソフトを開発しました。従来の評価に加え非接触ならではの三次元形状評価により、お客様へ新たな価値を提供します。コーナーキューブなどのターゲットを使用せずに非接触でダイレクトに三次元座標を測定できる「Laser Radar」では、ロボットとの組合せにより自動車の車体を高速に高精度で測定するアプリケーションソフトを開発しました。従来の三次元測定機による評価に比べて、設備の投入費用を抑え、柔軟性を持った測定機の配置が可能となります。お客様へのソリューション提供・開発は、全ての製品群において進めていきます。

なお、当事業に係る研究開発費の金額は57億53百万円であります。

 

④ メディカル事業

メディカル事業においては、2015年5月に完全子会社化した英国Optos Plcとの間で、眼底カメラの共同開発体制を整えました。Optos Plc独自のUWF (Ultra Wide Field)の技術とOCT (Optical Coherence Tomography)の融合を含めた将来製品に関しての研究開発を行いました。

なお、当事業に係る研究開発費の金額は36億16百万円であります。

 

⑤ その他の事業

その他の事業に係る研究開発費の金額は143億64百万円であります。

 

(注) 事業別に記載している研究開発費には、内部消去額を含んでおります。

設備投資等の概要・設備状況本文

3 【設備の新設、除却等の計画】

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は75,000百万円であり、生産能力の最適化と設備の維持・更新を図るためのものであります。

なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2027年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

11,000

新製品生産、合理化・省力化

自己資金等

精機事業

13,000

新製品生産、諸設備の維持・更新

自己資金等

ヘルスケア事業

11,000

新製品生産

諸設備の維持・更新、拠点整備

自己資金等

コンポーネント事業

5,000

新製品生産、諸設備の維持・更新

自己資金等

デジタルマニュファクチャリング事業

4,000

新製品生産

自己資金等

その他

10,000

諸設備の維持・更新、拠点整備

自己資金等

全社資産

21,000

諸設備の維持・更新

基幹システム(IT投資)、拠点整備

自己資金等

合計

75,000

-

-

 

(注)  経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は59,803百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては10,914百万円、精機事業においては9,723百万円、ヘルスケア事業においては9,158百万円、コンポーネント事業においては4,682百万円、デジタルマニュファクチャリング事業においては4,846百万円、その他においては6,141百万円、各セグメントに配分していない全社資産については14,341百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資額を含んでいます。

なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2026年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

本社
(東京都品川区)

映像事業
精機事業
ヘルスケア事業
コンポーネント事業
デジタルマニュファクチャリング事業
その他
全社資産

本社機能
研究開発施設設備

29,681

3,953

12

(32)

1,110

5,911

40,666

2,841

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
その他

生産設備

601

931

―

115

657

2,304

123

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

コンポーネント事業
その他

生産設備

6,219

3,993

2,922

(70)

49

4,103

17,285

383

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業
その他

生産設備

2,471

1,365

3,658

(108)

125

1,753

9,372

933

水戸製作所
(茨城県水戸市)

コンポーネント事業
その他

生産設備

6,481

5,184

1,687

(96)

32

1,532

14,917

231

 

 

(2) 国内子会社

2026年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

その他

生産設備

6,530

1,942

1,318

(195)

310

2,554

12,654

1,134

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

その他

生産設備

853

451

35

(5)

72

83

1,493

405

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

その他

生産設備

1,524

192

426

(57)

157

378

2,676

255

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

その他

生産設備

1,304

25

487

(44)

142

131

2,089

199

㈱ニコン・
セル・イノベーション

東京都
江東区

ヘルスケア事業

生産設備

2,086

65

―

941

2,851

5,943

118

光ガラス㈱

秋田県
湯沢市

その他

生産設備

647

431

166

(57)

18

1,390

2,652

186

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2026年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

570

13

801

(31)

22

103

1,510

113

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,014

16

684

(22)

86

615

2,415

287

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

3,893

2,524

918

(138)

694

6,515

14,543

4,641

Nikon SLM
Solutions
AG

Lübeck

Germany

デジタルマニュファクチャリング事業

生産設備

販売設備

3,097

1,739

823

(69)

226

709

6,594

491

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は60,000百万円であり、生産能力の最適化と設備の維持・更新を図るためのものであります。

なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2026年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

13,500

新製品生産、合理化・省力化

自己資金等

精機事業

12,700

新製品生産、諸設備の維持・更新

自己資金等

ヘルスケア事業

10,700

新製品生産

諸設備の維持・更新、営業用備品

自己資金等

コンポーネント事業

3,000

新製品生産、諸設備の維持・更新

自己資金等

デジタルマニュファクチャリング事業

2,400

新製品生産

自己資金等

その他

7,200

諸設備の維持・更新

自己資金等

全社資産

10,500

諸設備の維持・更新

拠点整備、基幹システム(IT投資)

自己資金等

合計

60,000

-

-

 

(注) 1 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は69,311百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては14,801百万円、精機事業においては9,355百万円、ヘルスケア事業においては5,469百万円、コンポーネント事業においては9,223百万円、デジタルマニュファクチャリング事業においては4,002百万円、その他においては4,353百万円、各セグメントに配分していない全社資産については22,109百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資額を含んでいます。

なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2025年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

本社
(東京都品川区)

映像事業
精機事業
ヘルスケア事業
コンポーネント事業
デジタルマニュファクチャリング事業
その他
全社資産

本社機能
研究開発施設設備

30,454

3,362

12

(32)

981

4,965

39,774

2,786

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
コンポーネント事業

研究開発施設設備

757

1,019

18

(17)

958

2,142

4,893

172

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
その他

生産設備

498

215

―

447

227

1,387

34

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

コンポーネント事業
その他

生産設備

6,256

3,962

2,922

(70)

158

2,980

16,277

304

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業
その他

生産設備

2,503

1,495

3,658

(108)

96

1,944

9,696

965

水戸製作所
(茨城県水戸市)

コンポーネント事業
その他

生産設備

6,830

5,226

1,687

(96)

45

1,900

15,689

223

 

 

(2) 国内子会社

2025年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

その他

生産設備

6,549

1,937

1,318

(195)

300

1,057

11,161

1,106

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

その他

生産設備

925

525

35

(5)

88

120

1,692

419

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

その他

生産設備

1,480

102

426

(195)

160

215

2,383

247

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

その他

生産設備

1,031

31

487

(44)

280

90

1,919

192

㈱ニコン・
セル・イノベーション

東京都
江東区

ヘルスケア事業

生産設備

2,072

74

―

748

246

3,140

109

光ガラス㈱

秋田県
湯沢市

その他

生産設備

653

383

166

(57)

16

1,407

2,625

182

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2025年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

601

9

749

(31)

40

129

1,528

131

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,052

27

640

(22)

150

785

2,654

314

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

3,525

1,849

831

(138)

438

4,744

11,386

4,640

Nikon SLM
Solutions
AG

Lübeck

Germany

デジタルマニュファクチャリング事業

生産設備

販売設備

2,802

1,278

727

(69)

214

580

5,601

574

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は62,000百万円であり、生産能力の最適化と設備の維持・更新を図るためのものであります。

なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2025年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

10,500

合理化・省力化、新製品生産

自己資金等

精機事業

5,600

新製品生産、諸設備の維持・更新

自己資金等

ヘルスケア事業

7,800

新製品生産

諸設備の維持・更新、営業用備品

自己資金等

コンポーネント事業※

6,100

新製品生産

自己資金等

デジタルマニュファクチャリング事業

2,700

新製品生産

自己資金等

その他

4,800

諸設備の維持・更新

自己資金等

全社資産

24,500

諸設備の維持・更新

新本社建設、基幹システム(IT投資)

自己資金等

合計

62,000

-

-

 

(注) 1 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

2 ※:当社グループは、2025年3月期より、産業機器事業部とデジタルソリューションズ事業部を統合してインダストリアルソリューションズ事業部を新設し、当該事業部の報告セグメントを「コンポーネント事業」としました。この結果、従前「デジタルマニュファクチャリング事業」に含まれていた「産業機器事業」は、「コンポーネント事業」へ区分変更となります。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は70,703百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては11,438百万円、精機事業においては8,921百万円、ヘルスケア事業においては5,451百万円、コンポーネント事業においては8,361百万円、デジタルマニュファクチャリング事業においては6,031百万円、その他においては7,176百万円、各セグメントに配分していない全社資産については23,325百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2024年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
その他
全社資産

研究開発
施設設備

1,499

635

12

(32)

95

23,064

25,306

265

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
ヘルスケア事業
コンポーネント事業
デジタルマニュファクチャリング事業

研究開発
施設設備

2,429

833

18

(17)

200

3,052

6,532

828

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
その他

生産設備

609

393

-

781

243

2,026

36

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

コンポーネント事業
その他

生産設備

6,719

3,589

2,922

(70)

256

3,264

16,750

283

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業
その他

生産設備

2,702

2,213

3,658

(108)

319

3,539

12,431

838

水戸製作所
(茨城県水戸市)

コンポーネント事業
その他

生産設備

2,438

3,578

1,687

(96)

26

4,854

12,584

216

 

 

(2) 国内子会社

2024年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

その他

生産設備

6,083

1,795

1,318

(195)

342

1,209

10,748

1,090

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

その他

生産設備

932

269

35

(5)

59

421

1,716

455

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

その他

生産設備

1,317

112

426

(57)

192

182

2,229

238

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

その他

生産設備

1,132

40

487

(44)

448

81

2,187

188

㈱ニコン・
セル・イノベーション

東京都
江東区

ヘルスケア事業

生産設備

2,074

41

-

943

357

3,415

91

光ガラス㈱

秋田県
湯沢市

その他

生産設備

688

333

166

(57)

16

1,416

2,617

172

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2024年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

652

1

759

(31)

18

214

1,645

116

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,168

41

648

(22)

238

788

2,883

416

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

2,876

1,143

785

(138)

373

3,516

8,693

4,601

Nikon SLM
Solutions
AG

Lübeck

Germany

その他

生産設備

販売設備

2,887

1,166

732

(69)

235

561

5,581

626

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は70,000百万円であり、生産能力の最適化と設備の維持・更新を図るためのものであります。

なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2024年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

8,900

合理化・省力化、新製品生産

自己資金等

精機事業

7,600

新製品生産、諸設備の維持・更新

自己資金等

ヘルスケア事業

6,100

新製品生産

諸設備の維持・更新、営業用備品

自己資金等

コンポーネント事業

9,300

新製品生産

自己資金等

デジタルマニュファクチャリング事業※

3,900

新製品生産

自己資金等

その他

7,200

諸設備の維持・更新

自己資金等

全社資産

27,000

諸設備の維持・更新

新本社建設

自己資金等

合計

70,000

-

-

 

(注) 1 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

2 ※:当社グループは、新たな報告セグメントとして「デジタルマニュファクチャリング事業」を2024年3月期より設定しました。本セグメントには、従来は産業機器・その他に含まれていた事業(産業機器事業及びSLM社)や、コンポーネント事業に含まれていたAM事業の一部、各セグメントに配賦されない全社損益に含まれていた次世代プロジェクト本部の一部など、AM事業を行う部門や子会社等を集約しました。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は42,181百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては6,396百万円、精機事業においては6,946百万円、ヘルスケア事業においては3,708百万円、コンポーネント事業においては8,398百万円、産業機器・その他においては5,194百万円、各セグメントに配分していない全社資産については11,539百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2023年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

1,589

383

12

(32)

40

4,654

6,678

243

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
ヘルスケア事業
コンポーネント事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

2,594

686

18

(17)

106

2,355

5,759

818

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

671

811

-

1,101

222

2,805

41

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

コンポーネント事業
産業機器・その他

生産設備

6,903

3,775

2,922

(70)

365

2,763

16,729

279

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

2,787

1,555

3,658

(108)

231

2,677

10,908

800

水戸製作所
(茨城県水戸市)

コンポーネント事業
産業機器・その他

生産設備

2,380

2,928

1,687

(96)

33

2,198

9,227

207

 

 

(2) 国内子会社

2023年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

5,886

1,881

1,318

(195)

318

975

10,381

1,088

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

984

210

35

(5)

100

109

1,439

477

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

産業機器・その他

生産設備

1,348

116

426

(57)

196

220

2,306

249

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,209

42

487

(44)

596

124

2,458

173

㈱ニコン・
セル・イノベーション

東京都
江東区

ヘルスケア事業

生産設備

2,327

75

-

1,138

187

3,727

82

光ガラス㈱

秋田県
湯沢市

産業機器・その他

生産設備

692

170

310

(64)

15

1,421

2,607

168

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2023年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

651

5

669

(31)

27

123

1,476

106

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,074

52

571

(22)

292

706

2,696

442

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

2,397

735

738

(138)

296

2,517

6,683

4,529

SLM
Solutions
Group AG

Lübeck

Germany

産業機器・その他

生産設備

販売設備

2,636

941

654

(69)

75

488

4,794

485

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は40,000百万円であり、生産能力の最適化と設備の維持・更新を図るためのものであります。

なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2023年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

5,900

諸設備の維持・更新

自己資金等

精機事業

6,900

生産設備の最適化

諸設備の維持・更新

自己資金等

ヘルスケア事業

4,300

営業用備品、新製品生産

自己資金等

コンポーネント事業

4,700

諸設備の維持・更新

自己資金等

産業機器・その他

5,800

諸設備の維持・更新

自己資金等

全社資産

12,400

諸設備の維持・更新

新本社建設

自己資金等

合計

40,000

-

-

 

(注) 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は42,143百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては4,564百万円、精機事業においては6,918百万円、ヘルスケア事業においては4,556百万円、コンポーネント事業においては6,641百万円、産業機器・その他においては5,620百万円、各セグメントに配分していない全社資産については13,844百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2022年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

1,734

446

12

(32)

57

897

3,146

228

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
ヘルスケア事業
コンポーネント事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

2,757

961

18

(17)

62

2,029

5,826

852

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

736

1,268

-

1,432

273

3,708

47

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

コンポーネント事業
産業機器・その他

生産設備

7,086

3,912

2,922

(70)

459

3,172

17,551

293

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

2,985

821

3,658

(108)

247

1,107

8,818

798

水戸製作所
(茨城県水戸市)

コンポーネント事業
産業機器・その他

生産設備

2,200

2,353

1,687

(96)

46

1,598

7,884

218

 

 

(2) 国内子会社

2022年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

6,200

2,279

1,318

(195)

262

666

10,724

939

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

1,083

206

35

(4)

93

104

1,521

450

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

産業機器・その他

生産設備

1,370

152

426

(57)

366

235

2,550

236

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,290

11

487

(44)

761

108

2,657

180

㈱ニコン・
セル・イノベーション

東京都
江東区

ヘルスケア事業

生産設備

2,579

127

-

1,333

229

4,269

78

光ガラス㈱

秋田県
湯沢市

産業機器・その他

生産設備

740

140

310

(64)

11

1,452

2,654

169

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2022年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

653

58

613

(31)

20

60

1,403

104

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,064

18

524

(22)

309

405

2,320

439

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

2,343

734

695

(138)

238

1,420

5,431

4,493

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は37,000百万円であり、生産能力の最適化と設備の維持・更新を図るためのものであります。

なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2022年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

4,800

デジタルカメラ生産設備の最適化

諸設備及び維持・更新

自己資金等

精機事業

6,800

生産設備の最適化

諸設備及び維持・更新

自己資金等

ヘルスケア事業

3,600

諸設備の維持・更新

自己資金等

コンポーネント事業(注)

4,200

諸設備の維持・更新

自己資金等

産業機器・その他

4,500

諸設備の維持・更新

自己資金等

全社資産

13,100

諸設備の維持・更新

自己資金等

合計

37,000

-

-

 

(注) 1 金額には消費税等を含んでおりません。

2 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

3 当社グループは、2022年3月期より、長期成長領域と定める「デジタルマニュファクチャリング」「ビジョンシステム/ロボット」の事業化推進に向けて、「コンポーネント事業」を報告セグメントとして新たに設定し、従来、産業機器・その他に含まれていた一部の事業(デジタルソリューションズ事業、カスタムプロダクツ事業及びガラス事業)をコンポーネント事業に区分変更します。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は30,531百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては6,713百万円、精機事業においては7,710百万円、ヘルスケア事業においては2,587百万円、産業機器・その他においては6,438百万円、各セグメントに配分していない全社資産について7,083百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産、無形資産及び使用権資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2021年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

1,860

418

9

(32)

68

511

2,866

232

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
ヘルスケア事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

2,867

1,057

18

(17)

76

1,971

5,989

853

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

774

1,616

-

1,763

471

4,624

52

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

産業機器・その他

生産設備

6,630

5,452

2,922

(70)

576

3,958

19,538

296

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

3,094

578

3,658

(108)

68

321

7,719

775

水戸製作所
(茨城県水戸市)

産業機器・その他

生産設備

1,961

854

1,687

(96)

50

1,662

6,215

215

 

 

(2) 国内子会社

2021年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

5,560

2,527

1,318

(195)

169

793

10,368

938

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

精機事業

生産設備

1,094

206

35

(4)

94

99

1,526

553

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

映像事業

産業機器・その他

生産設備

1,118

282

426

(57)

523

177

2,527

259

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,219

12

487

(44)

931

103

2,751

180

㈱ニコン・

セル・イノベーション

東京都

江東区

ヘルスケア事業

生産設備

2,830

179

-

48

331

3,389

79

光ガラス㈱

秋田県

湯沢市

産業機器・その他

生産設備

804

95

310

(64)

11

1,486

2,706

173

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2021年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

664

55

555

(31)

8

70

1,351

104

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

974

15

474

(22)

122

259

1,845

466

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

2,216

670

668

(138)

139

853

4,546

5,018

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。なお、金額には消費税等を含んでおりません。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

 当連結会計年度後1年間における設備の新設・拡充等の計画につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響が不透明な点が多く、当初予定していた設備投資の計画を慎重に判断し、実施する予定であります。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は28,775百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては8,104百万円、精機事業においては5,532百万円、ヘルスケア事業においては2,396百万円、産業機器・その他においては6,881百万円、各セグメントに配分していない全社資産について5,862百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産、無形資産及び使用権資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2020年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

1,924

107

9

(32)

359

687

3,086

251

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
ヘルスケア事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

3,078

1,805

18

(17)

102

2,142

7,144

969

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

768

1,982

-

2,095

518

5,363

51

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

産業機器・その他

生産設備

6,303

6,955

2,922

(70)

775

4,167

21,121

313

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

3,252

590

3,658

(108)

420

800

8,721

695

水戸製作所
(茨城県水戸市)

産業機器・その他

生産設備

1,989

1,062

1,998

(116)

40

662

5,753

241

 

 

(2) 国内子会社

2020年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

6,311

3,447

 1,318
(195)

129

578

11,783

943

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

精機事業

生産設備

1,162

197

 4
(1)

107

76

1,545

560

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

映像事業

産業機器・その他

生産設備

1,095

716

426
(57)

654

208

3,099

290

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,280

22

487
(44)

1,093

112

2,993

178

㈱ニコン・

セル・イノベーション

東京都

江東区

ヘルスケア事業

生産設備

2,904

231

-

247

396

3,779

64

光ガラス㈱

秋田県

湯沢市

産業機器・その他

生産設備

1,019

452

482

(64)

12

1,751

3,716

177

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2020年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

使用権資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

728

69

 546

(31)

37

100

1,480

174

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,028

23

 466

(22)

152

291

1,960

450

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

7,777

4,848

 631
(138)

949

3,759

17,964

5,285

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。なお、金額には消費税等を含んでおりません。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

 当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は33,000百万円であり、生産能力の最適化と設備の維持・更新を図るためのものであります。

 なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2020年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

8,100

デジタルカメラ生産設備の最適化

諸設備及び維持・更新

自己資金等

精機事業

7,100

生産設備の最適化

諸設備及び維持・更新

自己資金等

ヘルスケア事業

3,100

諸設備の維持・更新

自己資金等

産業機器・その他

7,300

諸設備の維持・更新

自己資金等

全社資産

7,400

諸設備の維持・更新

自己資金等

合計

33,000

-

-

 

(注) 1 金額には消費税を含んでおりません。

2 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は24,938百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては6,426百万円、精機事業においては4,171百万円、ヘルスケア事業においては1,784百万円、産業機器・その他においては8,179百万円、各セグメントに配分していない全社資産について4,378百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産の他、無形資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2019年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

2,041

580

9
(32)

124

1,028

3,782

237

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
ヘルスケア事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

3,259

2,193

18
(17)

116

2,241

7,827

997

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

807

822

-

4

917

2,550

55

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

6,455

7,881

2,922
(70)

20

3,891

21,169

325

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業

生産設備

3,437

478

3,658
(108)

69

609

8,251

676

水戸製作所
(茨城県水戸市)

産業機器・その他

生産設備

2,205

652

1,998
(116)

16

849

5,721

240

 

 

(2) 国内子会社

2019年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

6,513

3,710

1,318
(195)

40

1,104

12,685

909

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

精機事業

生産設備

1,013

167

4
(1)

26

151

1,361

567

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

映像事業

生産設備

994

340

426
(57)

305

601

2,667

293

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,355

36

487
(44)

1,216

100

3,194

173

㈱ニコン・

セル・イノベーション

東京都

江東区

ヘルスケア事業

生産設備

3,127

283

-

-

422

3,832

65

光ガラス㈱

秋田県

湯沢市

産業機器・その他

生産設備

1,073

549

482

(64)

-

1,742

3,846

214

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2019年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

408

95

 556
(31)

-

398

1,457

184

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,139

10

475
(22)

-

372

1,996

405

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

8,669

7,174

659
(138)

-

3,125

19,628

5,751

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。なお、金額には消費税等を含んでおりません。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

 当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は、300億円であり、生産能力の増強と設備の合理化を図るためのものであります。

 なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2019年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

主な資金調達方法

映像事業

6,600

デジタルカメラ生産設備の最適化

諸設備及び維持・更新

自己資金

精機事業

5,525

生産設備の最適化

諸設備及び維持・更新

自己資金

ヘルスケア事業

2,340

諸設備の維持・更新

自己資金

産業機器・その他

12,723

諸設備の維持・更新

自己資金

全社資産

2,812

諸設備の維持・更新

自己資金

合計

30,000

-

-

 

(注) 1 金額には消費税を含んでおりません。

2 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

3 設備投資額には、有形固定資産の他、無形資産への投資額を含んでいます。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は334億72百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、映像事業においては64億65百万円、精機事業においては44億60百万円、ヘルスケア事業においては50億49百万円、産業機器・その他においては128億25百万円、各セグメントに配分していない全社資産について46億73百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産の他、無形資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2018年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

2,168

385

9
(32)

121

1,153

3,836

319

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
ヘルスケア事業
産業機器・その他

研究開発
施設設備

3,437

2,454

18
(17)

127

2,210

8,246

960

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

647

675

-

5

362

1,689

62

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

精機事業
産業機器・その他

生産設備

6,506

6,027

2,922
(70)

32

4,194

19,680

322

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業

生産設備

3,697

666

 3,658
(108)

90

461

8,573

844

水戸製作所
(茨城県水戸市)

産業機器・その他

生産設備

2,273

714

1,998
(116)

34

670

5,691

246

 

 

(2) 国内子会社

2018年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

産業機器・その他

生産設備

6,777

4,333

1,318
(195)

68

1,174

13,670

938

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

精機事業

生産設備

1,099

88

4
(1)

17

28

1,236

355

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

映像事業

生産設備

962

335

426
(57)

365

415

2,503

293

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,382

54

 487
(44)

1,378

117

3,417

171

㈱ニコン・

セル・イノベーション

東京都

港区

ヘルスケア事業

生産設備

3,269

285

-

-

424

3,977

46

光ガラス㈱

秋田県

湯沢市

産業機器・その他

生産設備

1,084

539

482

(64)

-

1,823

3,928

217

 

 

 

 

(3) 在外子会社

2018年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

461

122

 533
(31)

-

137

1,252

203

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,178

13

 455
(22)

-

387

2,033

385

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayutthaya

Thailand

映像事業

生産設備

8,861

7,850

642
(138)

-

5,184

22,537

5,996

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。なお、金額には消費税等を含んでおりません。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

 当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は、300億円であり、生産能力の増強と設備の合理化を図るためのものであります。

 なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

2018年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

資金調達方法

精機事業

4,356

生産設備の最適化
諸設備及び維持・更新

自己資金及び借入金

映像事業

6,724

デジタルカメラ生産設備の最適化
諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

インストルメンツ事業

4,988

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

メディカル事業

719

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

その他

9,229

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

全社資産

3,984

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

合計

30,000

-

-

 

(注) 1 金額には消費税を含んでおりません。

2 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

3 設備投資額には、有形固定資産の他、無形固定資産への投資額を含んでいます。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は322億34百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。セグメントごとでは、精機事業においては75億11百万円、映像事業においては70億71百万円、インストルメンツ事業においては24億37百万円、メディカル事業においては5億44百万円、その他においては104億51百万円、各セグメントに配分していない全社資産について42億20百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産の他、無形固定資産への投資額を含んでいます。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

2017年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
その他

研究開発
施設設備

2,195

791

9
(32)

181

773

3,949

392

横浜製作所
(神奈川県横浜市)

精機事業
インストルメンツ事業
その他

研究開発
施設設備

3,416

1,664

18
(17)

170

2,625

7,892

1,062

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
その他

生産設備

645

781

-

14

285

1,725

115

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

精機事業
その他

生産設備

6,360

3,970

2,922
(70)

46

4,081

17,379

399

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業

生産設備

3,942

795

3,658
(108)

62

39

8,496

1,080

水戸製作所
(茨城県水戸市)

その他

生産設備

2,426

768

1,998
(116)

52

322

5,566

288

 

 

(2) 国内子会社

2017年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

その他

生産設備

6,875

4,389

1,318
(195)

56

550

13,188

1,001

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

精機事業

生産設備

1,165

79

4
(1)

28

26

1,302

410

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

映像事業

生産設備

967

485

426
(57)

436

58

2,372

250

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,329

51

487
(44)

1,540

108

3,514

175

 

(注) 2017年2月に、当社及び各国内子会社が保有していた光学部品の生産機能を(株)栃木ニコンに集約する組織再編を行いました。組織再編後の(株)栃木ニコンは「その他」に属しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.事業セグメント」をご参照ください。

 

 

(3) 在外子会社

2017年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

514

118

562
(31)

-

124

1,318

207

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,348

152

480
(22)

-

507

2,487

396

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayuttaya

Thailand

映像事業

生産設備

8,899

10,590

616
(138)

-

4,959

25,063

6,207

Nikon
Imaging(China) Co., Ltd.

Jiangsu
China

映像事業

生産設備

2,525

3,537

-

-

904

6,966

2,612

 

(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。なお、金額には消費税等を含んでおりません。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

 当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は、390億円であり、生産能力の増強と設備の合理化を図るためのものであります。

 なお、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。

 

セグメントの名称

平成28年3月末
計画金額(百万円)

設備の主な内容・目的

資金調達方法

精機事業

7,121

生産設備の増強諸設備及び維持・更新

自己資金及び借入金

映像事業

8,474

デジタルカメラ生産設備の増強諸設備及び維持・更新

自己資金及び借入金

インストルメンツ事業

5,120

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

メディカル事業

634

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

その他

11,999

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

全社資産

5,652

諸設備の維持・更新

自己資金及び借入金

合計

39,000

-

-

 

(注) 1 金額には消費税を含んでおりません。

2 経常的な設備の更新のための除・売却を除き、重要な設備の除・売却の計画はありません。

3 設備投資額には、有形固定資産の他、無形固定資産への投資額を含んでいます。

 

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは生産設備の合理化、省力化、新製品対応、研究開発部門の強化等のための設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の総額は344億97百万円で、工作機械等生産設備の更新、整備を行いました。
 セグメントごとでは、精機事業においては97億39百万円、映像事業においては105億73百万円、インストルメンツ事業においては15億96百万円、メディカル事業においては5億75百万円、その他においては68億77百万円、各セグメントに配分していない全社資産について51億35百万円の設備投資を行いました。また、設備投資額には、有形固定資産の他、無形固定資産への投資額が含まれております。

  なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

平成28年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

大井製作所
(東京都品川区)

映像事業
その他

研究開発
施設設備

2,259

1,404

8

(32)

200

955

4,828

434

横浜製作所
(横浜市栄区)

精機事業
インストルメンツ事業
その他

研究開発
施設設備

3,358

2,005

17

(17)

151

2,001

7,534

1,026

横須賀製作所
(神奈川県横須賀市)

精機事業
その他

生産設備

719

536

-

26

339

1,620

167

相模原製作所
(神奈川県相模原市)

精機事業
その他

生産設備

6,550

8,122

2,921

(70)

38

4,073

21,706

646

熊谷製作所
(埼玉県熊谷市)

精機事業

生産設備

4,285

1,067

3,658

(107)

79

87

9,177

1,155

水戸製作所
(茨城県水戸市)

その他

生産設備

2,765

897

1,998

(115)

71

288

6,021

296

 

 

(2) 国内子会社

平成28年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

㈱栃木ニコン

栃木県
大田原市

映像事業

生産設備

1,067

1,267

1,298

(186)

78

491

4,201

339

㈱栃木ニコン
プレシジョン

栃木県
大田原市

精機事業

生産設備

2,767

256

3

(1)

23

67

3,118

601

㈱仙台ニコン

宮城県
名取市

映像事業

生産設備

1,011

653

426

(57)

476

66

2,634

314

㈱宮城ニコン
プレシジョン

宮城県
刈田郡

精機事業

生産設備

1,370

53

486

(44)

0

85

1,996

178

㈱黒羽ニコン

栃木県
大田原市

インストルメンツ事業

生産設備

601

336

19

(9)

-

62

1,020

185

 

 

 

(3) 在外子会社

平成28年3月31日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物及び
構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積千㎡)

リース
資産

その他

合計

Nikon Inc.

New York

U.S.A.

映像事業

販売設備

1,339

167

564

(31)

-

142

2,215

224

Nikon Precision Inc.

California

U.S.A.

精機事業

販売設備

1,447

194

482

(22)

-

564

2,689

430

Nikon
(Thailand)
Co., Ltd.

Ayuttaya

Thailand

映像事業

生産設備

9,211

13,382

602

(138)

-

6,284

29,481

6,378

Nikon
Imaging(China) Co., Ltd.

Jiangsu
China

映像事業

生産設備

2,937

5,987

-

-

1,698

10,623

3,011

 

(注)  帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等の合計であります。なお、金額には消費税等を含んでおりません。

 

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